6月26日(金)~28日(日)
しばらく、
週末は天気が良かったのですが、、、
やはり”自然”ですね、前線、寒気の動きが
天気周期を
”b妙”にずらしてしまったようです。
予定は、
剣岳だったのですが、、、残念
1日目
富山合流を長野市に変更していただき
天気のよさそうな山を探し、、、
”独鈷山”へ向ったのですが、
登山口までの林道が崩れ断念
次の
”子檀嶺岳”も雨が降り出し
青木村の国宝や
【国宝 大宝寺 三重塔】
【国宝 大宝寺 三重塔】
長野市内の善光寺、美術館などを
巡って終わりました 。
【善光寺】
【東山魁夷館】
2日目
微妙に動く寒気によって、天気もめまぐるしく変化してきます。
相談の結果長野市からも短い、信越トレイルへと出かてみることにしました。
最初にビターセンターで、
”信越トレイル”専用マップを購入します。
最初は”毛無山” に
登ってみました。
【気持ちいいトレイルが続きます】
【? ?】
【一葉天南星
:ヒトツバテンナンショウ】
サトイモ科
【鳴子百合:ナルコユリ】
ユリ科アマドコロ属
【毛無山山頂】
【山頂からの展望】
希望湖ほとりに立つぶなの巨木です。
【希望湖 ほとりの ぶなの巨木】
袴ヶ岳の途中の”袴湿原”の様子です。
【山荷葉:サンカヨウ】
メギ科サンカヨウ属
花が終わり果実を見ると、
季節の変化が伝わってきます。
【綿菅:ワタスゲ】 ワタスゲ科
こちらも花が終わり、
綿状に変化していました。
【朱鷺草:トキソウ】
ラン科トキソウ属
【深山柳:ミヤマヤナギ
:別名ミネヤナギ】 ヤナギ科
【田村草:タムラソウ】
キク科タムラソウ属
3日目
ぶなの森に覆われている、
鍋倉山の様子です。
【山頂の様子】
【豪雪地帯のぶな】
【根曲がり現象 ぶな】
豪雪の為でしうか?
上に伸びることができず地を這う
”楓”の様子です。
【銀竜草:ギンリョウソウ】
イチヤクソウ科
昨日とは違って柔らかな土の感触が、
心地よいトレイルです。
ビターセンターで購入した地図のポイントごとに標柱が立ち、現在地が容易に確認できます。
上越市方面の展望です。
樹木全体が、右に傾いています。
これも根曲がり現象です。
【大岩鏡:オオイワカガミ】
イワウメ科イワカガミ属
主に日本海側のぶな林を主とする落葉広葉樹林下に自生しています。
八ヶ岳で見かけたイワカカミとは
花、葉の色、大きさが違います。
【イワカガミ:八ヶ岳】
【大岩鏡:オオイワカガミ】
【栃の木:トチノキ】 トチノキ科
木の根を縫うように
トレイルが続きます。
【??】
妙高山が雲間から見え隠れしてます。
【自然の窓】
【モリアオガエルの卵】
信越トレイルのある”関田山脈”は豪雪に育まれた豊かな自然、柔らかな土の感触が心地よいトレイルです。
予定が変わりお客様にとっては”不本意”ではありましたが、信越トレイルをはじめとする”ロングトレイル”がなぜ人気なのか?その理由の一端に触れることができました。
初心者でも、気軽に山や自然を楽しめ、専用マップを使えば”現在地の確認”など読図も理解ができ、その土地独自の自然、歴史に触れることできることなどが、人気の理由の一つなんだと”気づく”機会を頂けてよかったなと感謝しています。
夏ごろ、剣岳へ再度、
トライしてみましょう!
お疲れ様でした