たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「見ないんだったら 消しちゃいますよ」

2019年03月19日 14時32分15秒 | 暮らしの記録

「見ないんだったら 消しちゃいますよ」
先日 テレビ奉行?の妻から 警告?されてしまいました。
テレビをほとんど見なくなってから もう10数年?になるような気がしますが 時々 新聞紙上のテレビ番組表等で 興味関心を誘われるような番組を見つけると とりあえず 妻に録画して置くように頼むことが有るんです。
わが家には テレビは1台しか無く 番組の選択権から 録画予約等は 専ら妻の領分。
朝のニュースや天気予報を チラ見したり、特別気になるスポーツ中継番組等 見ることは有りますが ドラマとか、バラエティー番組等には、特別見たいという番組も無くて、じっくり見ることが ほとんど無くなっているんです。
今年の正月、NHKの正月特別番組・正月時代劇に 「家康 江戸を建てる」(前編)(後編)が 有りました。
時代小説好きな爺さん、面白いかも?等と思い 録画を頼んでおいたのですが すっかり忘れていたという次第。
難聴が進み 特にドラマ等は 台詞が聞こえ難くなっていて、敬遠していたというところが有ります。
これまで ずっと迷っていた補聴器、とうとう先日 使用を決意し、とりあえずレンタル補聴器試用開始しました。
「うるさい!」と言われない程度の音量で テレビも見ることが出来ます。
NHKオンデマンドでも 有料で見ることは出来そうなんですが せっかく録画して有るのに消されてしまっては大変、
前編、後編 かなりの長時間番組でしたが 先日やっと見終えました。
「正月特別番組」を 今頃観ている 暢気な爺さんなんです。

前編「水を制す」
天正18年(1590年)、小田原攻めで圧勝して豊臣秀吉は 徳川家康に 関東への国替を強制的に命じた。
当時の江戸は 海水が流れ込む低地の荒野で 人が住めるようにするには どうすれば良いかを考えるところから始まる。
人が生きるためには 清水確保が急務、家康は先ず 現在の井の頭から江戸まで水を通す大仕事に取り組む。
そして 家康は 「この江戸を 日本一の城下にしてみせる」と 宣言する。

   

後編「金貨の町」
当時 経済の中心は 豊臣家の拠点大阪で、大阪に 物、人が集まり発展を遂げていたが 江戸を大阪以上の経済都市にするため 日本全国に流通し、安心して使える貨幣を 江戸で製造しなければならないと決意いた家康、大判作りを牛耳っていた京の名家後藤家の一職人に託し、成功する。

家康が ゼロから建設した江戸が 今の東京に繋がっていることを思うと 歴史の重みを感じてしまいます。

直木賞作家 門井慶喜氏の歴史小説 「家康 江戸を建てる」を 元にしたドラマでした。
原作は まだ読んだことが無く おいおい読んでみたいと思っているところです。

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ヒルガオ(昼顔)

2019年03月19日 10時02分50秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

数年前に、自営業を辞めてからは、それまで、無農薬、新鮮野菜に拘る妻が趣味でやっていた野菜作りを、一緒にやるようになっている。
現住地に引っ越してきた40年位前は、周りは一面畑で、わずかだったが水田も有った程の土地柄だったが、幸いにも、近所の元農家のFさん(すでに亡くなっている先代のFさん)と懇意になり、空いている畑地を気前良く借していただいたことが、野菜作りの始まりだった。以後、無理せず、マイペース、地元の畑師匠から教わりながら、見様見真似で続けてきたものだが、趣味の野菜作りと言っても、毎年、春から秋に掛けては、雑草との戦い。「ヒメオドリコソウ」「キランソウ」「ニワゼキショウ」「ホトケノザ」「ナズナ」等々が蔓延り、追いまくられる。
草花に疎い爺さん、つい最近までは、それら雑草の名前すらほとんど知らず、「雑草、!、雑草!」と、始末してきたような気がするが、ブログをやるようになってからのこと、ようやく少しづつ、名前も分るようになってきた。畑仕事の何割かは、草取り作業と言って過言ではなく、蔓延る雑草には、誠にもって梃子摺るが、良く見れば、夫々、可愛らしい花を付けたり、風情が有ったりするものもが多く、頻繁休憩中には、ブラブラ歩き回り、コンデジで、カシャ、カシャ、写真を撮ったりしている次第。そんな雑草の中で、最も梃子摺らされている雑草のひとつに、「ヒルガオ(昼顔)」が有る。散歩途中等で見掛ける「ヒルガオ(昼顔)」であれば、可愛らしい花に違いないが、畑では、「困ったちゃん」では有る。


ヒルガオ(昼顔)

ヒルガオ科、ヒルガオ属、つる性多年草、
   朝開花し、昼に萎んでしまう「朝顔」に対して、朝開花し、
   昼間の咲き続ける、夕方に萎むことに由来した花名。
   地上部は毎年枯れるが、春から夏に掛けて蔓が伸び始め蔓延る。
   地下茎は増え続け、一度増えると駆除が非常に困難になる植物。
   近似種に 「ヒルガオ」より花も葉も小さい「コヒルガオ」や
   「ハマヒルガオ」等が有る。
原産地 日本、中国、朝鮮半島、
花色 薄いピンク色、白、
開花期 6月頃~9月頃、
花言葉 「絆」「友だちのよしみ」「情事」「昼の恋人」「危険な情事」
    地下茎や蔓がしっかり絡み合っている様から付けられて花言葉と
    思われる。


地下茎は、極めてもろく、触っただけでポロッと折れてしまうので、簡単に根っこごと引き抜くことが出来ない。鍬やスコップで、かなり深堀りして、そっと取り除くしか無いが、それでも、根っこの先端等一部は、折れて地中に残る分けで、それがまた再生し、根を張ってくるという、「絶対に子孫を絶やさないぞ?」という強い根性?を持った雑草と言える。

抜き出した 地下茎


ひるがおや すみれのあとの ゆかしさよ  (蕪村)