当地、昨夜から未明にかけて、やや雨が降ったようで、
朝方、路面が濡れていたが、次第に、晴れ間も見え出し、
まずまずの天気の1日となり、
午後になってから、やおら重い腰を上げ、ちょこっと近くを歩いてきた。
スマホの歩数計で、約7,000歩。
キクの季節
ノコンギク?
キンギョソウ?
シャリンバイの実?
当地、昨夜から未明にかけて、やや雨が降ったようで、
朝方、路面が濡れていたが、次第に、晴れ間も見え出し、
まずまずの天気の1日となり、
午後になってから、やおら重い腰を上げ、ちょこっと近くを歩いてきた。
スマホの歩数計で、約7,000歩。
キクの季節
ノコンギク?
キンギョソウ?
シャリンバイの実?
11月初旬にもなると、散歩・ウオーキングの途中、そこここで、サザンカ(山茶花)が咲いているのを見掛けるようになる。山茶花は、初冬の花、いよいよ今年も年末に近づいてきたな・・と感じさせる花だと思う。つい最近までは、よく似ている「ツバキ(椿)」と「サザンカ(山茶花)」の見分けさえも出来なかった爺さん、未だに、自信をもって同定出来ない場合もあるが、今更になってネット等で調べてみると、咲く時期が、ツバキよりも、ちょっと早いこと、葉を見ると違いが分かること等を知り、少しは、利口に?なってきた感じがしている。
この2~3年の間に撮っていた、サザンカの写真、
サザンカ(山茶花)
ツバキ科、ツバキ属、常緑広葉樹、小高木、
「山に生えているお茶の花」という意味合いで付いた花名。
別名 「イワハナビ(岩花火)」
原産地 日本
江戸時代から生け垣や庭木等に利用されてきた植物、
江戸時代、長崎出島からヨーロッパへ伝わり、
和名「山茶花」が そのまま学名になっている。
「Camellia Sasanqua」。
日本人には馴染み深い植物で、俳句では、冬の季語。
童謡や歌謡曲等でも、歌われている。
樹高 2m~5m
花色 赤色、白色、ピンク色、
開花時期 10月~12月頃
花言葉 「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」
赤色のサザンカ 「謙譲」「あなたが最も美しい」
白色のサザンカ 「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」
ピンク色のサザンカ 「永遠の愛」
一見、花の様子がそっくりな「サザンカ」と「ツバキ」の、主な違い
開花時期 「サザンカ」 10月~12月頃
「ツバキ」 1月~4月頃
葉 「サザンカ」 縁がギザギザで、葉脈は、はっきりしていない、
「ツバキ」 縁のギザギザが浅く、葉脈は、くっくり見られる、
花の散り方 「サザンカ」 花弁を散らす、
「ツバキ」 花ごと、落ちる、
山茶花を 雀のこぼす 日和哉 正岡子規
山茶花の ここを書斎と 定めたり 正岡子規
山茶花の 垣根に人を 尋ねけり 正岡子規
つくばいに 散る山茶花の 氷りけり 夏目漱石
冷かや 山茶花こぼれる 庭の石 室生犀星
山茶花の花や 葉の上に 散り映えり 高浜虚子