我が家の猫額庭には、フェンス、ギリギリで、大きくなり過ぎ、2階のベランダや戸袋、道路側まで、するすると枝茎葉を伸ばし、春から秋にかけて、2回、3回、バッサ、バッサ、剪定しながら、いささか持て余しているキウイの木が1本有る。
キウイは、非常に生命力が強い植物、どんなに痛め付けても、あっという間に再生、枝茎葉を伸ばし、秋には、ちゃんと実を付ける植物、これまで、何度か、中途で伐採したことも有ったが、秋の収穫が楽しみになってしまい、結局は、完全に伐採してしまうことが出来ないままでいる。
毎年、パラパラ、パラパラ、カサカサ、カサカサ、大量の葉っぱを落とし始める頃に、実を収穫することにしているが、今年は、昨年に比べると、2週間程遅く、ようやく葉を落とし始めたところで、そろそろ、収穫適期。
「快晴」の今日、
午前中に、ちょこっと畑仕事をしてきた、疲れついで、汚れついでに、
キウイの実、収穫と相成った。
下から見上げていた限りでは、さほど生っていない風に見えていたが、
実際、採取してみる、個数は、200個程、
例年に比べると、大玉、中玉が少なく、小粒が多い。
記録的猛暑が中秋まで続いた今年、
概ね、豊作、不作を繰り返している我が家のキウイではあり、
昨年は、豊作、今年は、ダメかも?・・・・、
と思っていた割には、穫れて、まずまず。
数年前からは、かなり古くなっている脚立を伸ばした梯子をよじ登り、
キウイをもぎ採る仕事は、専ら、軽量級の妻の役目になっているが、
今年は、手術後1ヶ月半位で、無理。
仕方なく、下から高枝鋏で落とし拾い集めたが、
結果、かなり割れたり傷が付き廃棄、
届かない高所には、まだかなり取り残しも有るが、
危険を犯してまで収穫すること無し、
ヒヨドリ、ムクドリには、喜ばれそうだが、そのまま残し、
なんとか、慎重に、怪我無しで終わらせた。
足、腰、痛!、痛!、だが、
1件落着、やれ、やれ。
スーパー等で買えば、結構な値段がする、キウイ、
早速、妻は、義姉や友人にお裾分けの段取りとしているようだ。