「初めての伊香保・榛名 その4」の つづきです。
「初めての伊香保・榛名 その5」
湯元から湯沢通りを下り、街中散策を続けます。
徳富蘆花記念文学館
明治の文豪 徳富蘆花は 伊香保をこよなく愛し 頻繁に長逗留、終焉の地も伊香保だったということです。
代表作 小説「不如帰」の冒頭にも 「上州伊香保・・・三階の障子を開けて夕景色を眺むる婦人、年は十八九。品良き丸髷に結いて草色の紐つけし小紋縮緬の被布を着たり・・・」と 有ります。
平成元年、伊香保町(当時)が その功績をたたえ 創設したようです。
伊香保関所跡
街中の随所に建てられている万葉歌碑
ハワイ王国公使別邸
文学の小径
町の駅・伊香保ロープウエイ不如帰駅前に有る小さな公園です。
立派な建物?・・、トイレです。
水芭蕉が咲いていました。
ウイークデーだから?でしょうか。街中に 営業している飲食店が極端に少なく、聞き込み聞き込み、探し歩いて、
たどり着いた食堂「ふきのとう」さんで 昼食、
伊香保の朝夕は まだまだ 春は名のみの寒さなんでしょう。店内には 炬燵が設えて有り、
伊香保御用邸跡
伊香保温泉 湯の花まんじゅう
日本全国の温泉場のほとんどで 必ず見られる 温泉饅頭、
実は 伊香保温泉が発祥の地なんだそうです。
「伊香保温泉の湯の花まんじゅう」が 天皇家への献上品にに選ばれたのがきっかけで 全国に広まったということです。
お土産に買った湯の花まんじゅうですが ベンチで いただき・・、と相成りました。
(つづく)