たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

見様見真似の干し柿(吊るし柿)作り

2018年10月25日 17時08分37秒 | 暮らしの記録

昨日 妻は 友人から 大量の渋柿をいただいて帰ってきました。
数年前、見様見真似で 干し柿(吊るし柿)作り挑戦し まずまず成功したことで味を占めた妻、
毎年 渋柿の有る何人かの友人に声を掛けていたようですが その内の一人Iさんから 「今年は 鈴生りに生っているので 好きなだけ採りにきて・・・」と 言われたようです。
いただいてくるのは せいぜい 20~30個とばかり思っていたら なんと ダンボール箱で 200個余り・・・、
大変なことになりにけりです。
今日は朝から 二人で 皮剥きから 吊るしまで 1日掛かり、
肩は凝るは、腰が痛くなるは、握力も無くなるは・・・、
疲れ果てました。

皮を剥く→熱湯に通す→蔕(へた)に焼酎を付ける→ビニール紐にくくり付ける→ぶら下げる、

当地 郷里北陸の山村等のような寒冷地では無く、水分を初期の段階で飛ばさないと カビてしまうため 数日間は 扇風機で強制乾燥させます。
果たして 美味しい干し柿が出来上がるのかどうか。
ど素人の 我流の 干し柿(吊るし柿)作りの1日でした。

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諸田玲子著 「巣立ち」

2018年10月24日 10時10分42秒 | 読書記

図書館から借りていた 諸田玲子著 「巣立ち」 (新潮社) 読み終えた。「お鳥見女房」「蛍の行方」「鷹姫さま」「狐狸の恋」に続く「お鳥見女房シリーズの第5弾目」の作品だ

諸田玲子著 「巣立ち」

第1話 ぎぎゅう、
第2話 巣立ち、
第3話 佳き日、
第4話 お犬騒ぎ、
第5話 蛹のままで、
第6話 安産祈願、
第7話 剛の者、

代々 幕府の御鳥見役を務める矢島家の家付き女房珠世(たまよ)が、持ち前の明るさと機転で 次々と引き起こる問題に対処、乗り越えていくという人情時代小説である。
「巣立ち」では 嫡男久太郎が、失脚した水野忠邦の御鷹匠和知正太夫の三女で、「鷹姫さま」と呼ばれていた恵以(えい)と祝言を挙げるところから始まり、将軍家の御鷹狩の前夜 獲物の鶴が何者かに毒殺され 御鳥見役等関係者の責任が問われかねない危急事態に、夜を徹して奔走し、危機を救った、珠世の実父、隠居の矢島久兵衛門が疲労で倒れ、家族や掛け付けた矢島家に関わる人達に見守られ息を引き取るところで終わっている。
家族が減り、家族が増え、矢島家にも変化が有り 悲喜こもごも、苦労、悩み、嫁姑の関係も出てくる。しかし 憎しみ、妬みを持つ人達にも 温かい愛情を施す珠世、緊急事態にも 決して悲観的にならず 楽観的に 両頬にえくぼを浮かべる珠世、それが 周りの人達を落ち着かせ、和ませ、魅了させる。
他人を思いやることが いつしか必ずいい結果に繋がっていくことや、人間には 人の真意を見極める聡明さがどこかに有ることを、一貫して描いているように思う。
雑司が谷鬼子母神弦巻川 その周辺の、のどかな風景描写が頻繁にされており、その情景を想像しながら読み進めることが出来る。
一方で、大御番組与力永坂家に婿養子となり、久兵衛門がお鳥見役の裏の任務で関わりの有った女性の娘と婚姻することになった次男久之助は、義父甚兵衛から、異国船警戒、異国との戦いを覚悟せよと告げられる。異国が開国を迫りくる幕末が近い時代設定になっている。
家族や関わり合う人達皆を 深い愛情で包み込み 頼られ、慕われる珠世は、読者としては、こんな理想的な女性がいるはず無いと思える程、魅力的な女性に描かれている。
平易な文章で物語の展開も小気味好い。登場人物夫々のキャラクターや成長過程も 明確に伝わってくる。読み出すと一気に読んでしまえる作品である。

「幽霊の涙」に つづく。

 


京菜、つまみ菜大根 間引き

2018年10月23日 16時40分03秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

午後 野菜収穫係の妻、畑に出掛け 京菜つまみ菜大根を 間引きして帰ってきた。
京菜は 今年初めての間引き、初収穫だ。


コンデジを お供に爺の 朝散歩

2018年10月23日 08時18分02秒 | 散歩・ウオーキング

一昨日、昨日 快晴が続きましたが 一転 今朝は 雲がどんどん広がりだしています。
冷気が気持ち良い早朝、コンデジで カシャ、カシャ撮りながら 近くを歩いてきました。

「コンデジを お供に爺の 朝散歩」

紅葉し始めたハナミズキ、

ホトトギス、

シュウカイドウ、

スマホの歩数計で 約8,000歩。

 

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好天に誘われて陣馬山

2018年10月22日 17時10分24秒 | 山歩記

当地 昨日に続いて 今日も快晴でした。
好天に誘われて 急遽 陣馬山行きを決め かれこれ5ヶ月振りになる山歩きをしてきました。
体調不良、腰痛発症、酷暑、台風、長雨・・・、
今年の夏は どこにも出掛けないまま終わってしまいましたので 果たして歩けるのかどうか?、
足慣らしのつもりも有り ゆっくりのんびり・・・、
陣馬高原下バス停から奈良子峠経由で陣馬山へ、陣馬山から陣馬高原下バス停に周回するコースにしました。

JR高尾駅北口から陣馬高原下行きバスが出ていますが 平日は 1時間に1本しか便が有りません。
9時34分発のバスに間に合うように自宅を出発です。計算していかないと エライことになります。

歩行ルート・歩程等、
陣馬高原下バス停→(オキナツルシ沢沿い林道)→林道分岐→奈良子峠→(高尾陣馬縦走路尾根道)→陣馬山山頂→(陣馬山新ハイキングコース)→(陣馬街道)→陣馬高原下バス停 (標準歩行所要時間=約3時間)、

陣馬高原下バス停(標高 328m)、
 

陣馬街道から左折し オキナツルシ沢沿いの林道へ

谷間の沢沿いは年中湿気が強いのでしょう、至る所 苔むしています。

 

ツリフネソウ、

ます釣り場・養魚場を過ぎると 林道分岐が有り 今回は 右へ、奈良子峠に向かいました。
東京都の明王造林地、ヒノキ樹林帯の中のジグザグ急登です。
前後に誰一人おらず 静か過ぎ・・・、
念のため 熊避けの鈴をぶらさげて・・・、

登山道を横切っている 足跡?
 
もしかしたら 熊の足跡かも?、けものみち?

高尾陣馬縦走路尾根道の奈良子峠に到着、

快適な尾根道を陣馬山に向かいます。


ヒノキの実のようです。

西方、木々の間から 富士山が見え隠れ、

陣馬山山頂(標高 857m)、

 

東方 遠く東京都心も見えます。

山座同定、北方 やや霞んでいて 日光白根山や男体山は ちょっと確認出来ず。

営業中の清水茶屋で お目当てのなめこ汁を所望、(1杯 300円)

富士山を眺めながら テラスで昼食タイム

お湯持参、熱いコーヒーで至福のひととき、

山梨県側からなにやら賑やかな声が登ってきました。

中学生の大団体です。

 

陣馬山山頂からは 和田峠経由ではなく 短絡の陣馬山新ハイキングコースを下ります。

サラシナショウマ

やはり ヒノキの樹林帯の中の急下降コース、
次第に 膝が笑い出し、一休み、二休み・・、

新ハイキングコース出入り口からは陣馬街道(車道)を辿り 陣馬高原下バス停に向かいます。


昨日の日曜日は 多分 大変な人だったはずですが 今日は 静かな山歩きが出来ました。
スマホの歩数計で 19,000歩。
なんとか 歩き通せましたが 筋肉痛が出そうです。

 

 

 

 

 

 

 

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イチゴの苗定植 他

2018年10月21日 16時04分17秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 今日は 1日中 文句無しの快晴でした。
天高き秋の空。



秋たけなわ・・・、絶好の行楽日和・・・・、
どこぞへ出掛けたくなるところですが 宿題の畑仕事有りで やおら 重い腰を上げ 畑へ出動です。

(1)イチゴの苗定植
  昨年の親苗から ランナーが伸び、育っていた子株、孫株を切り離し、
  先日 下準備しておいた2畝に定植です。
  溝を掘り 元肥を施し 水をたっぷり与えます。
  見様見真似、ど素人流のイチゴ栽培、
  収穫時期は 5月初旬中旬ですから 半年以上も手間隙かかるイチゴ。
  気力体力減退、そろそろ止めようか等と話していながら、
    結局今年も植えてしまいました。  

 

(2)キヌサヤ、スナックエンドウの種蒔き下準備
   3本鍬で エッチラ、オッチラ、掘り起こし、
   苦土石灰、牛糞を散布混入、2畝 
   1週間以上後に 種蒔き予定。

(3)サトイモ 試し掘り(初収穫)、
   茎葉が枯れて倒れ始める頃が収穫適期とされるサトイモですが、
   試しに 2株だけ 掘り起こしてみました。

まずまずの出来のようです。

清清しい青空の下 トンボが スイスイ 飛び交い・・・、
汗ダクになることもなく、気持ちがいい畑ではありますが・・・・、

3時間以上も掛かってしまい 正午をオーバーして引き上げてきました。
またまた 草臥れてしまい・・・。
午後は ウツラ、ウツラ 舟を漕ぎながら PCに向かっているところです。

 

 


遠いふるさと・・・ではなくなってしまったなあー

2018年10月20日 20時58分49秒 | 暮らしの記録

今日は まだ薄暗い内に家を出て 最寄りの駅から電車で東京駅へ。
東京駅から北陸新幹線で 郷里の親戚の法事(叔父の一周忌)に出席し 19時頃には帰着しました。日帰りです。 
北陸新幹線が開通してからは それまで「遠いふるさと」だった北陸が ますます近くなりました。
郷里の親戚の話を聞いても 「ちょっと 東京へ行ってくるは・・・」等と 日帰りで 東京に出掛ける人も増えているとか。
昭和20年代、30年代、北陸本線、信越本線、碓井峠のアプト式、横川の峠の釜飯、トコトコと鈍行列車で はるばる上野駅にたどりついた記憶が残る人間には 隔世の感有りです。

スピード化は 便利さも有りますが 移動距離に変わりは無い分けで 老体は堪えます。
帰りの新幹線では 法要後のお斎の酔いと疲労で ずっと舟を漕ぎぱなしでした。

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諸田玲子著 「狐狸の恋」

2018年10月19日 19時17分21秒 | 読書記

図書館から借りていた 諸田玲子著 「狐狸の恋(こりのこい)」(新潮文庫)を 読み終えた。
「お鳥見女房」「蛍の行方」「鷹姫さま」に続く「お鳥見女房シリーズの第4弾目」の作品だ。

諸田玲子著 「狐狸の恋」

第1話 この母にして、
第2話 悪たれ矢之吉、
第3話 狐狸の恋(こりのこい)、
第4話 日盛りの道(ひざかりのみち)、
第5話 今ひとたび、
第6話 別の顔、
第7話 末黒の薄(すぐろのすすき)、
第8話 菖蒲刀(しょうぶがたな)

代々 御鳥見役を務める矢島家の家付き女房珠世(たまよ)を主人公とする、情緒あふれる人情時代小説 「お鳥見女房シリーズ」の第4弾目の作品だ。
前作では、剣客浪人石塚源太夫一家が、稲垣対馬守に仕官叶い、その屋敷内に引っ越したり、次女君江が 次男久之助の幼馴染隼人と結ばれ 御徒目付け菅沼家に嫁いだりして 矢島家は 急に少し寂しくなった。
しかし 相変わらず 次々と問題が起こり その都度 珠世は 両頬にえくぼが出来る 持ち前の明るさと機転で対処、乗り越えていく。
母親として、妻として、武家の女房として こんな魅力的な女性がいて いいものかと思う程だ。
実父久右衛門、夫伴之助 嫡男久太郎、次男久之助、夫々にも 苦悩や問題が有り、珠世は 温かく包み込むように見守り、
関わり合う人達皆にも きめ細やかな情愛を注ぐ珠世である。
珠世の目下の最大の心配事は 久太郎、久之助の行く末や 結婚問題。
母親としては当然ながら 余計な口出しをせず 大きな度量で 温かく見守り しっかりフォローする姿がある。
本作品では 逞しく成長著しい嫡男久太郎と、次男久之助の恋愛の行方や、自らの道を切り開く活躍の場面が多く描かれるいる。
登場人物のキャラクターが明確でイメージし易く、相関関係も分り易く その展開が小気味良い。
紆余曲折有った後に 矢島家には 嫡男久太郎が自ら選んだ鷹姫さまが嫁いでくることになり、次男久之助は 綾と祝言を挙げ 他家に養子に行くことが決まっところで この物語が終わっている。「息子たちには どのような明日が待っているのか。四角い箱の蓋を開け 珠世は古ぼけた武者人形を抱き上げた」
「巣立ち」に 続く。


隣りのお宅の庭に張り出している枝だけは

2018年10月18日 20時14分08秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

猫の額のわが家の庭のフェンス際で 大きくなり過ぎて 持て余しているピラカンサの木があります。
春には 白い花が咲き この時期 赤い実を付け それはそれで 楽しませてくれるのですが、
なにしろ 放置すると 勢い良く 四方八方に枝葉を伸ばす旺盛な樹木、
1年の間に 数回 大胆な剪定をしないとなりません。
今は 綺麗な赤い実が鈴なりになっている時期であり、
いずれ ヒヨドリの群れがやってきて たいらげてくれるので、
その後にまた 剪定しようと考えていたのですが、
隣りのお宅の庭に1m以上も張り出している枝葉は やっぱり 切らないとまずい・・、
ということになり 急遽 鋸で切り取りました。

後は しばらくそのままにして ヒヨドリ様のご馳走に残しておきます。
今年は 例年より早く 実が生ったような気がします。
周辺の雑木林や河原には 未だ 餌となる虫や木の実が有って ピラカンサ等 眼中に無いのかも知れません。

 

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今日やるっきゃないか

2018年10月18日 15時12分29秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

前回 畑に行ってから もう 5日も経ってしまい・・・・。
明日は 雨の予報も出ているし、明後日は 親戚の法事で ダメだし・・・、
今日 やるっきゃないか・・・、

当地 相変わらず 雲の多い日が続いており・・・、
朝の内 結構 いい天気になりそうな感じだったが やっぱり 次第に雲ってきて・・・、

午前中 やおら重い腰を上げ 畑仕事と相成った。

(1)玉葱(タマネギ)の苗、植え付け、下準備、
  三本鍬で エッチラオッチラ掘り起し、苦土石灰散布混入、1畝準備、
  1週間以上後に 移植植え付け予定、

(2)苺(イチゴ)の苗、植え付け、下準備、
  三本鍬で掘り起こし、有機石灰と牛糞散布混入、2畝準備、
  近日中に 移植植え付け予定、

(3)下仁田葱(シモニタネギ)、土寄せ、

(4)初収穫、下仁田葱と 間引きした つまみ菜大根と赤大根、

白菜の様子、

大根の様子、

里芋は そろそろ 茎葉が倒れ始めており 収穫時期が近づいている、

今日のー 仕事は 辛かったー♪、
3時間位で終わらせ 引き上げたが、
久し振りの野良仕事で、筋肉痛、腰痛発症 必至、
おやまあー、指が攣って マウス操作も出来ないぞ、
午後は ゆっくり休むべし。