たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「ペチコートスイセン(ペチコート水仙)」

2019年03月25日 15時49分34秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

ここ数日、部屋の模様替え、雑物整理、畑仕事等々が続き 身体のあちこち筋肉痛で ヨタヨタしていますが
午後になってから やおら重い腰を上げ 近所をちょこっと歩いてきました。
道端や民家の庭先で 次々と、春の花が開花、
当地 そろそろ春爛漫の候になりつつ有ります。

ボケ(木瓜)が満開、

土手の叢で 見て!見て!見て!と 顔を出した ヒヤシンス(風信子)

モクレン(木蓮)も 開花直前

アセビ(馬酔木)

ベニカナメモチ(紅要黐)

土手の叢で群生し咲いていたペチコートスイセン(ペチコート水仙)


ペチコートスイセン(ペチコート水仙)

ヒガンバナ科、スイセン属、
    別名 ブルボコディウム、フープペチコート、
原産地 スペイン、ポルトガル等地中海沿岸、アフリカ北部、中国、
開花時期 3月頃~4月頃
花言葉 「自惚れ」、「自己愛」、「神秘」


 

 

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ハナモモ(花桃)開花

2019年03月24日 21時43分13秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

毎年 玄関横に有るハナモモ(花桃)が咲き出すと 庭が一気に華やかになります。
今年も 沢山の蕾が膨らみ始めたなと思っていましたが 今日午後 数輪 開花しているのに気が付きました。
満開時期も 近そうです。

ハナモモ(花桃)

プリムラ・ポリアンサ(ピンク)

プリムラ・ポリアンサ(白)

ハナニラ(花韮)

おまけ、
近所に住み着いている野良猫、

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後手後手の畑仕事

2019年03月24日 18時26分44秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

真冬並みに寒かった昨日に続き 今日も 最高気温は 13℃前後までしか上がらず 寒い1日だった。
・・・・・が 天気は快晴、
今日 やるっきゃないか・・・・・、
やおら重い腰を上げ 午前中から畑へ、
毎度のことながら、切羽詰まってから取り掛かる ど素人の畑仕事である。

(1)キヌサヤ、スナックエンドウ 支柱立て作業
  既に 蔓が伸びていて気になっていたが、ギリギリ セーフ?、

(2)里芋の掘り出し作業、
  昨年秋、収穫後 1部を地中に埋め戻し 越冬させていた里芋である。
  3月初旬頃掘り出すはずだったが 1日延ばしで 今日になってしまった。

(3)タナネギの畝の草取り、
  マルチングの穴、タマネギに纏わりつくように蔓延った雑草を抜いた。

(4)大根、最後の収穫と片付け
  ヒメオドリコソウ、ホトケノザ等の雑草に埋もれて残っていた大根を全て収穫、
  一部は すでに腐り始めており廃棄。

(5)ホウレンソウ収穫、
  ホトケノザ等の雑草に埋もれてしまっていたホウレンソウ、雑草を抜きながらの面倒な収穫、

またまた 雑草の山、

無理せず マイペース、
頻繁に休憩、畑の周辺をブラブラ、コンデジで カシャ、カシャ、

   

  

隣の畑のブロッコリーを我が物顔で食するヒヨドリ

畑の横の栗林では ツグミかな? かなり近くまできて あっちこっち餌探し、

なんだかなあー、畑の仕事してるんだか 遊んでるんだか・・・・、
どこからか そんな声が聞えてきたりするが・・・・、

昼食を挟んで約5時間、疲れ果てて引き上げてきた。
明日あたりから数日 筋肉痛を覚悟しているところだ。

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真冬並みに寒い1日

2019年03月23日 22時02分41秒 | スイミング

当地 今日は 日中の気温も 6℃前後までしか上がらず 
真冬並みに寒い1日だった。
時々小雨もパラついたりして 
予定していた畑仕事も出来ず 
専ら 家の中の雑物整理等で 終った。
部屋の模様替え等した後で 身体のふしぶしが痛く 
体調イマイチだったが
こんな日こそ 泳いでくるべし・・・、
やおら重い腰を上げ 
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスン土曜日に出席、
先程 帰ってきたところだ。

今日は O指導員による平泳ぎ中心レッスン、
毎度のこと、基本、基本の繰り返しだった。

レッスン終了後、居残り、
フリーコースで ベテラン女性陣の後ろにくっついて
5秒間隔スタート、
クロール 50m×10本、4種目 25m×4本、
なんとか泳ぎ切って 引き上げてきた。

毎度のこと、
出掛けるまでは ちょっと躊躇するスイミングだが、
いざプールに入ってしまえば いつもの調子になり 
泳いで帰った後は 適度な疲労感と すっきり感で 
心地好くなり、
出席して良かった・・・
等と 頷いているのである。

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春眠不覚暁

2019年03月23日 08時50分56秒 | 暮らしの記録

昨日、一昨日、多分 10年振り?にもなる 部屋の模様替え(家具の移動等)、壁のカビ除去、大掃除に精を出しました。
腰を痛めないように細心の注意を払いながら へっぴり腰で ノロノロ。
脚立で おっかなびっくり 壁や天井の掃除も。
出てきた大量の雑物の整理が まだまだ終わっていませんが とりあえずすっきり
普段使わない筋肉を使い 体の節々が痛くなっています。

昨夜は 疲れ果てて いつもよりやや早めに就寝したのですが 3時頃には いったん目覚めてしまい・・・・・、
「いかん、いかん、もう少し 寝ないと」
いつもだったら 目覚めたら もう眠りにつくこともないのですが 今朝は 直ぐまたトロトロと眠りこんでしまったようです。
朝食の準備の音で目覚めて時計を見ると 8時ちょっと前、
気が付くと 毛布を蹴飛ばして 熟睡していたようです。
「春眠 暁を 覚えず」 ・・・・か。

「春暁(しゅんぎょう)」 孟浩然(もうこうねん)

春眠不 春眠(春眠) 暁(あかつき)を 覚えず(おぼえず)
処処聞啼鳥 処処啼鳥(しょしょていちょう)を 聞く(きく)
夜来風雨声 夜来風雨(やらいふうう)の 声(こえ)
花落知多少 花(はな) 落つること(おつること) 知る(しる) 多少(たしょう)

昭和30年代の高校生時代、2年生だったか3年生だったか忘れてしまいましたが 1年間だけ 「漢文」という教科が有ったことを思い出しました。なんで覚えているかというと 漢文担当教師が 父親と同級生だったことで 緊張感が有ったからだと思います。
当時 「漢文」なんて なんだか別世界の教科のような感じが有って、ちんぷんかんぷんのまま なんとか単位を取ったような気がします。
元来 中国の文章を 返り点(レ点、一二点)だ、置き字だ、いろいろなルールで 日本流に読む教科でしたが どうも苦手でした。
ただ 後年になって いろいろな場面で 漢文、漢詩等を耳にするにつけ 多少でも習っていたことが役立っているような気がしたことも有りでした。「春眠 暁を 覚えず」が 孟浩然の詩 「春暁(しゅんぎょう)」の1節と知ったのも 随分 後年になってからのことですが 漢詩独特の味わいがあるように思ったものです。

漢詩の形式には 絶句(ぜっく)律詩(りっし)が有るんだそうです。
絶句・・・四句からなる詩、律詩・・・八句からなる詩、 
さらに 絶句のうち、1句の字数が 五字のものを 五言絶句、1句の字数が7字のものを七言絶句というのだそうです。
上記 「春暁」は 「五言絶句」のいうことになります。

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読めない書けない難漢字 No.004

2019年03月22日 08時00分28秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

「長ーいこと 文字を見てるから 大方の漢字は読める、読めん字も 適当に読んどる、けど 書こうと思ったら えーっと?、なかなか出てこん」
相互フォロワー登録しているじいじ様のブログを拝見、誠にもって 同感です。

超難漢字でもクリック一つで変換してくれるワープロを使い出した頃から 習ったことも無ければ書いたこともない漢字まで 使うようになり 一見 教養人にも見られてしまいそうで気恥ずかしくなること有りますが、実際は 自分で書いてみろ、読んでみろと言われると お手上げという漢字が ざらに有ります。

「ばら」、「バラ」 も そうです。
別に漢字で書かなくても ひらがな、カタカナで通用しますから問題無しですが、しっかり漢字で 表記している場面も結構有ります。
すんなり 読めます。
では 書いてみて下さい。
書けません。

書ける方は 本当の?教養人です。

「薔薇」

うーん、難しい、
一度 覚えても 直ぐ 忘れそうです。

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ユスラウメのつぼみも綻んで

2019年03月21日 19時34分22秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

春分の日の今日、当地、やや雲が多かったものの うららかな陽気の1日でした。
全国的に 温かかったのでしょうか、東京等各地で 桜の開花宣言がされたようです。
なんだか 1日中 部屋の模様替え、壁のカビ除去、雑物整理で終わってしまいましたが・・・、
とりあえず すっきり、
気分良くなっているところです。

猫の額のような狭い庭のフェンス際で大きく育ってしまい
毎年、隣家の敷地や道路に張り出す枝葉を大胆に剪定されてしまう、
憐れな? ユスラウメ(山桜桃梅)の木が 2本有ります。
健気にも 春には 一気にぱっと白い花を咲かせ 夏には こぼれるばかりに赤い実を付けるユスラウメですが・・・、
覗いてみると つぼみが綻び始めています。

4月、満開状態のユスラウメ

 
6月 赤い実を付けたユスラウメ

玄関の前で咲くハナニラ、

放ったらかしの庭でどんどん蔓延る ツルニチニチソウ、

ここ数日の温かさで 一斉に咲き始めた ラッパズイセン


振り返り記事 「エデンの東」

2019年03月21日 18時34分54秒 | 懐かしいあの曲

gooブログから 丁度1年前に書き込んでいた記事が 届きました。
1年前のこと等覚えているはず有りませんが 
昨年の春分の日には、
どうも 当地 雪がチラついたようです。

2018年3月21日の記事

 
暑さ寒さも彼岸まで、最後の寒さにして欲しい 
春分の日、九州から本州南海上に伸びる前線と低気圧の影響と強い寒気で 当地、朝から 霙混じりの雨になっています。次第に 雪に変わってきました。真冬に戻ったような寒さで 仕舞い掛けた冬......
 

 

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今日も1日なんとなく

2019年03月20日 21時44分02秒 | スイミング

毎週水曜日の午後は 妻が卓球サークルに出掛けるため 
爺さんのフリータイム?となるのだが
今日は 午前中 図書館に出掛けただけで 
午後は 雑物整理等と ウツラウツラで 終わってしまった。
せっかくの うららかな春陽気だというのに・・・・・・、
いかん!いかん!、
やおら重い腰を上げ 
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席し、
先程 戻ったところだ。

今日は 3月の3週目、N指導員による平泳ぎ中心レッスンだった。
毎度のこと 基本、基本の繰り返しだが 
特に ストロークの 手、キックのタイミング、姿勢を
チェックされた。
最後に 珍しく 平泳ぎ 50m×4本が入り 
多分 トータル 800m~900m 泳いだのだと思う。

レッスン終了後は 例によって居残り フリーコースで 
疲れを知らない?ベテラン女性陣の後ろにくっついて 
クロール 50m×10本 4種目 25m×4本、
喘ぎ喘ぎ なんとか 泳ぎ切って引き上げてきた。

斯く斯く然然 
今日も1日 なんとなく、
終わってしまい・・・。

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谷川敏朗著 「良寛全句集」

2019年03月20日 07時48分22秒 | 読書記

図書館から借りていた 谷川敏朗著 「良寛全句集」 (春秋社) を 読み終えた・・・と 言うよりは パラパラ目を通し終えた。
子供の頃から 「良寛和尚」、「良寛さん」と なんとなく 親しみのある人物として イメージだけは 描いてきたような気がするが 
実際は どんな人物で どのような足跡を残したのか等 しっかり学んだり調べた記憶は無い。
なんとなく 触れてみたくなり 手が伸び 借りてきたものだ。

「良寛全句集」

巻頭に 「本書は 良寛の遺墨や良寛関係の写本、活字本から採用して 良寛作といわれる俳句(発句)をすべてを収めた。ただし 父以南の作品と思われるが 良寛として伝承されてきたもの七句を含む。(後略)」 と 記述されている。
また 歳時記により 「新年」、「春」、「夏」、「秋」、「冬」、「無季」に 6分類されている。

「新年」 (3句)
例えば 
「のっぺりと師走も知らず今朝の春」
(歳末を越して新しい年になったが その忙しかったこともみな忘れたのか 何ごともなかったように 新春の朝が訪れた。まことに喜ばしいことだ)

「春」 (21句)
例えば 
「今日来ずば明日は散りなむ梅の花」
(今日 あなたが見に来なければ このように美しく咲いている庭の梅の花も 明日になったら きっと散ってしまうでしょう。ぜひ今日見に来てください)
例えば 
「いでわれも今日はまじらむ春の山」
(世を避けて暮す人のように 山ごもりをしていた身であったが さあ わたしも 世間の人と同じく 今日は春の山に分け入って 咲く花を賞でることにしよう)
例えば
「散る桜残る桜も散る桜」
(桜の花びらがしきりに散っている。だが 木の枝には まだかなりの花がついている。しかしそれも やがては散ってしまう。桜の花びらは まことにはかないものだ)
人間の寿命も 長短あっても 必ず死ぬ運命にあるということを暗示した句。

「夏」 (20句)
例えば 
「昼顔やどちらの露の情やら」
(昼顔が夏の暑さにめげず 愛らしく咲いている。その可愛らしさは 朝顔の趣を受けたのか それとも夕顔の趣によるものか 思いまようことだ)
例えば 
「夏の夜やのみを数えて明かしけり」
(今年もまた のみが出る夏がやってきた。眠れないまま 身体に取りついたのみを数えながら 短い夜を明かしたことだ)

「秋」 (36句)
例えば 
「ゆく秋のあはれを誰に語らまし」
(山の木々の葉は散りはじめ 秋の季節は過ぎ去ろうとしている。このもの悲しく晴らしようもない思いを 誰に話したら分ってもらえるだろうか。心から聞いてくれる人が欲しいものだ)

「冬」 (15句)
例えば 
「焚くほどは風がもて来る落ち葉かな」
(わたしが庵で燃して煮たきするくらいは 風が吹くたびに運んでくれる落ち葉で 十分間に合うことだ。だからわたしにとって kの山の中の暮らしは 物に乏しくとも満ち足りていることよ)
例えば 
「のっぽりと師走も知らず弥彦山」
(弥彦山は ほかの山から一つだけ離れて立っている。人々が忙しく駆け回っている12月の時季も知らぬ様子で 物にこだわらず ゆったりとそびえていることよ)

「無季」 (12句)
例えば 
「倒るれば倒るるままの庭の草」
(今年の夏は 今まで味わったことのない激しい暑さである。この暑さのため 庵の前にある庭の草は枯れかかって 倒れてしまったまま 起き上がろうとしない。まことに憐れなことだ)
例えば 
「来ては打ち行きては叩く夜もすがら」
(荒れ野に 雨や風にさらされている髑髏が一つある。鬼神がきて 杖でたたいた。通り過ぎて戻り また杖でたたいた。このようにして 一晩中たたいてやめなかった。

「諸本から削除した良寛の句」 (21句)
例えば 
「裏を見せ表を見せて散る紅葉」
良寛の時世句の句とも言われており 良寛ゆかりの岡山県倉敷市玉島の円通寺にその句碑が有るのだそうだ。

「良寛遺墨中の他句」 (37句)(父以南の句等)
例えば 
「ほふづきやあからみかへる枯野かな」

良寛・・・曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家、
良寛は 江戸時代後期 宝暦8年(1758年)10月2日 越後国出雲崎(現在の新潟県三島郡出雲崎町)で 出生したとされている。
父親以南は その土地の名主で 四男三女の長子だった良寛は 父の後継者として名主見習いを始めたが 突然出家。曹洞宗の寺院海嶽山光明寺で修行を始める。22歳の時 備中玉島(現在の岡山県倉敷市)の円通寺の国仙和尚を「生涯の師」と定め師事、12年間修行を重ねる。その間 故郷を捨てたことになるが 良寛に関わる資料は残っていないそうだ。
修行を終えた34歳の時 国仙和尚の「好きなように旅をするが良い」の言葉を受けて諸国を巡り始め 48歳のとき 越後国蒲原郡国上村(現在の新潟県燕市)国上山の国上寺の五合庵で暮らすようになる。
何ごとにもとらわれず 子供らと日が落ちるまで 鞠付きやかくれんぼをして遊んだという良寛に纏わる話は この頃のもののようだ。
61歳の時 乙津神社境内の草庵に居を構えたとされ、残されている良寛の書は 円熟期に達していたこの時期に生まれたものとされている。