隣の町にある旧観音さんの跡地に生えている大銀杏、これまで何度かここを訪れ、写真を中心にアップしてきた。
とにかく大きい!
高さは15~16メートル(左)と10m(右)はあるだろう。5~60mほど離れている住宅の屋根の間からも目に入って来る大木だ。
その大銀杏の黄葉が、大樹の下はもちろん、周辺にあるお宅の庭にまで黄色い葉っぱを散らして、半端ない数だ。。。
竹ぼうきを使って道路沿いの道を掃除していたお年寄りは『こう多くては手に負えない』と、半ば諦めながらも懸命に落葉を集めていたが、掃いても掃いてもなくならず、困った顔をしていた。
その人の言うことには、ここの敷地は現在、市内の大きな寺が持っているとのことで、そこへ連絡はしているものの、葉を収集には来てくれないという。
秋の風物詩、大銀杏の紅葉・落葉は美しく、黄色の絨毯にしばらくは見入っていたが、どんどん葉が落ちて来るのでなんとか片付けをしないと、これから困る人もいるはずだ・・・などと思いながら、その場を後にした。
近辺のお宅の人には、黄葉が黄害になってしまっているようだ。
この日、写真を撮っている間にも、特有の匂いがする銀杏が私の肩と頭に2個続けざまに落ちてきた。実が裂けていなくて助かったが、やはりニオイは強かった(笑)