眩しいぐらいの太陽の光に誘われて、なにげなく愛車を走らせた。
海岸線の菜の花が美しいというので、夕焼け小焼けラインを南へ。
自宅から40分ほどの距離。右手に瀬戸内海、左手は急峻な山が続くリアス式海岸の国道の横には、500mから600mの菜の花畑が続く。
みんな考えることは一緒。われわれ年代の夫婦がスマホやデジカメで、黄色一色の風景を撮影していた。この中にはアマチュアカメラマンも三脚を立て、いろいろなアングルから撮っていた。
この道路沿いには、水仙がいっぱい咲いている場所もある。わたしは菜の花と水仙が一緒になって春を告げている光景をパチリ。(クリックで拡大)
続いて行ったのは大洲城。再建されて数年を経たこの城は、鎌倉時代末期に築城されたものを、藤堂高虎や脇坂安治が大規模改修を行ったが、明治維新の際壊されたが、2004年に復元された。
天守閣からは伊予の小京都大洲市内が一望でき、あと1か月も経てばソメイヨシノが満開になり、お花見シーズン到来だ。(クリックで拡大) 青空に映える天守閣は入場料500円也。車は入ることはできないが、下の駐車場を出ると、椿寒桜の大木が迎えてくれる。陽気に誘われて、数輪の花びらが春到来を告げていた。