こんなことがあっていいのだろうか!
立教大学、同志社大学、早稲田大学、京都大学・・・ひょっとしてまだこのようなことが出てくるかもわからないが・・・
私達の時代の大学入試では、会場に持ち込めるものは鉛筆と消しゴム、それに腕時計ぐらいだった。ところが、現代は携帯電話なども持ち込めるようだ。
この携帯電話を使用して不正(カンニング)が行われていた。入学試験の最中に試験問題が外部に流出し、回答が寄せられると言う、これまた前代未聞の不正があったというのだ。
“真面目に受験勉強をしてきた人がばかを見る”では良くない。
学力を試すのは、フェアプレイで受験生に頑張ってもらえる環境(会場)にしていかないと、いけない。
横道にそれるかもわからないが、日本の入試制度そのものを揺るがしかねない今回の事件、入試制度そのものを改革し、大学に入ることだけが注目され、そのためにだけ勉強している現在の制度を変えていかないといけないような気がする。
団塊の世代のわれわれの年代のような選抜方法でなく、少子時代の大学なのだから、目的意識のあるものが入りやすく、真面目に勉学した人だけが卒業できる大学に入学試験や制度そのものを変えていく・・・というのも一つかもわからない。
相変わらず学歴偏重の世の中が見え隠れする時代背景が続く中で、今の試験制度や大学のあり方を改革する必要もある。