正確にはきょう未明、午前2時前 120分間の死闘にピリオドが打たれた。
それは、まさにパラグアイとの南アフリカ プレトリアの激闘だった。
ピッチ上の選手は悔しそうに、しかも肩を落としてスタンドの日本応援団にお礼の挨拶。
得点チャンスは何度かあった。が、ゴールは遠かった。
だけど、次につながる好試合だった。
PK戦はトーナメントで次に進むためのもの。ベスト8への壁はPKで勝つことだった。
試合は120分の総力戦で両者無得点で引き分けなのだが、PK戦で3人目に蹴った駒野の強烈なボールはクロスバーを叩いてしまった。
PK戦5対3で試合は終了。惜しくもベスト8進出はならなかった。イレブンが悔し涙をいっぱいうかべながらピッチを後にした。
大健闘だ。
ティームワークが素晴らしく良く、全員攻撃・全員守備のサッカーを見せてくれた日本代表に心からの大きな拍手をおくりたい。
感動をありがとう!
http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/fuji-zak20100630009/1.htm(夕刊フジ)
NHKはじめ、民放のニュースはW杯サッカー日本代表の試合前の動きを細かく伝えている。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/sptv-20100630-15/1.htm(Sportiva)
パラグアイは日系人も多い国だが、南米のティームでなかなか強敵。
どのような試合になるだろうか?
いずれにせよ、最少得点差の好試合となると思う。
日本サッカーの歴史を新しく塗り替えるキックオフはあと約1時間後に迫った。
野球賭博に関わった力士14人の休場処分と親方の謹慎処分などが相撲協会から発表された。
http://news.nifty.com/cs/sports/fightdetail/yomiuri-20100628-00822/1.htm(読売新聞)
大関琴光喜関に関しては「解雇」以上の処分という。
ほんの軽い気持ちで始めた野球賭博にのめり込んでしまい、自身の努力で勝ち取った『大関』の地位が音を立てて崩れていく。
日本の伝統、大相撲の世界で起きたこの事件。特別調査委員会などの報告は、厳しい処分と引き換えに名古屋場所を開催するということだった。
大相撲は興行だから、やはり、開催中止となると、大変だ。だが、乱暴かもわからないが、名古屋場所を休止してでも、法令順守(コンプライアンス)について関係者全員が学ぶぐらいのことは必要ではないだろうか。
『反社会的勢力との断絶をめざす日本相撲協会の活動』と公式ホームページのトップページに出ているのは、きょうの記者会見の内容ではなく、21日の理事長会見のものである。これだけの大事にHPの対応が遅すぎる。時代遅れといわれても仕方ない。
しかも、その下には7月場所(名古屋場所)のチケット発売中のコーナーがあり、ここ数日の動きは何もなかったようなHPだ。
部屋制度が賭博の温床となっていたとも言われている今回の問題。謹慎や休場、そして特に悪かった琴光喜、大嶽親方、時津風親方に厳しい処分をするだけでは、トカゲのしっぽきりといわれるかもしれない。
2度とこのような事件を起こさないためにも、開かれた日本相撲協会にしていく必要があるのではないだろうか・・・。
毎日、ニュースで琴光喜らの映像が流れ、相撲界が賭博に汚染されている様子が伝わってくる。
名古屋場所の開催について、4日には臨時の理事会が開かれ、開催するかどうかが決まるが、中継放送しているNHKの放送総局長が中継放送を中止するとか、NHKサービスセンター発行の相撲雑誌の発行が遅れるとか、相撲協会の番付表発表が遅延するなど、開催がグレーな状態が続いている。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/aera-20100624-01/1.htm(AERA)が特集で、相撲界と暴力団の関係を書いている。
今後、日本相撲協会がどのように対応していくのだろうか。
警察庁(主に警視庁)が暴力団と相撲協会の関係をどこまで捜査で解明してくれるのだろうか?
相撲ファン以外でも大きな関心事であるだけに、名古屋場所を休止してでもこの問題をきっちり明らかにして欲しいと思うのは私だけではないと思う。
もう1つ。
法人を監督する文部科学省も、日本相撲協会に対し、厳しい態度で臨んで欲しいものである。
確かに、圭佑は『ビッグマウス』なのだ。
「男だったら誰でも高みを目指すものでしょ」・・・・週刊朝日の記事に載っている。
詳細は週刊朝日を購入するか、立ち読みするか、ネットでご覧いただきたい。
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20100624-01/1.htm(週刊朝日)
今大会、NIPPONのサッカーを蘇らせたのは本田圭佑だ。その他にもたくさんの関係者がいるが
本田はこれまでの試合でとにかく中心人物なのだ。プレイも中心。しかも、サッカーだけでない。しゃべりも面白くて解りやすい。
ビッグマウスには勢いがある。監督並の大口だ!!
試合後のインタビューでわかりやすく試合を振り返る。自分のことも含めティームのことまで、きっちり話してくれる。。。。痛快だ。
この記事(週刊朝日)を見ていても、生まれつきのものかも知れないが、とにかく、試合後のインタビューや練習後の話など自分自身がかなり冷静になれるのだろう、ポイントを押さえたコメントが出て来て共感することが多い。
いま、日本のサッカー界に求めることは有言実行型のプレーヤーだ。
中田英も10年に1人の逸材だと思う。中村俊輔もそうだし、長谷部もしかり。
小兵長友は努力型の人だ。中学時代の恩師によると、練習後居残りして、グラウンドを何周も1人で黙々とランニングをしてきたという。それが見事に開花し、世界の舞台で脚光を浴びている。
本田は、天才肌の選手だ。でも、その天才に努力がプラスされている。だから、輝きが大きくなっているのである。
どんな天才でもコツコツと努力をしなければごく普通の人になってしまう。
スポーツの環境が整った本田選手は、叔父さんをはじめ素晴らしい親族に恵まれた。そして、天賦の才能に磨きをかけ現在に至っている。
天才+努力の選手と思う。
W杯サッカーは一次リーグが25日最終日で、ベスト16が出揃う。ベスト16というより、『決勝トーナメント進出』といった方が良いだろう。
フランスとイタリアが一次リーグで敗退する中、日本は初戦からどんどん力をつけ、岡田監督の目標〝ベスト4〟まであと2つとなった。
だが、これからが大変。強豪ぞろいの中で日本代表がどのような作戦で29日のパラグアイ戦を戦うのだろうか・・・。
当たり前のことだが、これからはトーナメントだから勝たないと次はない。引き分けはないのだから、勝つためにどんな戦術を取るか?
楽しみがまた増えた。
それにしても、本田のFKは凄い。しかもスローで何回テレビで見ても芸術としかいいようがない。ボールがほとんど回転していない。
以前、木村和司さん(現横浜Fマリノス監督)がフリーキックの名手、魔術師と言われたが、楽々それを上回っている。
また遠藤保仁も相手の壁を見抜いた頭脳的なFKだと思う。
大会前には、厳しいファンなどは『1勝も出来ないのでは・・・』などと今大会も諦めムードだったのを見事跳ね返した。
ガンバレ、がんばれNIPPON!
参院選があす公示される。
菅民主党政権交代後初の国政選挙だ。
定数は242。半数の121(選挙区73、比例48)が今回改選される。
民主党が単独で、あるいは国民新党を含めた与党で、参院の過半数(非改選を含め122)を得られるかが焦点だ。
国政選挙なのだから、政権公約(マニフェスト)を比較検討し、きちんと評価して投票しなければならない。
投票と言えば、小泉自民党政権時代の解り易い公約が記憶に残っている。
今回は消費税10%上げ問題が争点になるだろうが、ここにきて単純な10%アップだろうと思っていたら、
難しそうな議論が出てこようとしてる。
政治家はなぜ解りにくい議論をするのだろうか?
シンプルに、単純に、国家財政が大ピンチなのでみんなで協力してピンチから脱出しましょう。強い経済を、強い財政を、強い社会保障を実現するために・・・などを大きな目標にして、具体的にはこのようにしたいと解り易い理論で訴えて欲しいのだが、なかなか政治家の先生はシンプルには言ってくれそうにない。
選挙で選ばれる122人の先生方はこれから6年間、国政最前線でお勤めしていただくわけですから。。。
立候補予定者は約440人という。
明日以降、立候補者の発言にきちんと耳を傾け、注目して、ムードに左右されずに、じっくり考えて1票を投じたいものだ。
日本が良くなるのも、悪くなるのも私たちの1票だ。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-100622X145.html
討論を見ていて、消費税増税の話、参院選の目標議席の話、普天間基地移設問題などなど結構多くの討論項目になっていた。
民主党菅代表(総理)が野党の党首に突っ込まれる映像は退屈しないで見る事が出来た。
『イラ菅』と言われて久しいが、1国の総理大臣、さすが冷静な発言でやや総花的だった気はしたが政権トップだけあって、鳩山さんと比べると解りやすかった。
用意したメモをきっちり読む代表、この1~2か月、全く同じことを言い続ける党首、委員長がいたなかで、みんなの党渡辺喜美代表は、菅内閣を“くさかんむり”を取った“官内閣”と表現したが、これは印象に残った。
参院選前の全党首討論には、これまでにない9人という多い各党代表が出席しそれぞれの色が出たのではないだろうか。
ただ、火曜日の昼間の討論をどれくらいの人が見ていたのだろうか?
やはり、休日のゴールデンタイムにやってほしいものだと思った。
大関・琴光喜はじめ野球賭博に29人、マージャン、花札、賭けゴルフなどに36人。計65人が賭博行為に関わり、29人が野球賭博をしたと申告。この中には親方が含まれていることも判明した。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/sumo_scandal/#infoHeader1
きょう新たに、琴奨菊関や普天王関も野球賭博に関与していたことが明らかになった。力士だけでなく親方も関係していたことが明らかになった。
武蔵川理事長の弟子、幕内力士の雅山も野球賭博への関与が明らかになっていて、来月の名古屋場所を開催するかどうかも含め、今後、議論される。
こんなに大騒ぎになったのは、これまでの角界の体質が改善されないままになっていたからだろう。
武蔵川理事長は、「膿を出し尽くしてきっちりしたい」と記者会見で述べていたが、あまりにものんびりしすぎている。
こんな状況で開かれた臨時の理事会では、名古屋場所開催を来月4日に最終決定すると会見で理事長が述べるなど勝負の世界に身を置いている人としては潔さが伺えない。改革派の理事長だと思っていた武蔵川親方に代わってもやはり組織はそのままだったようだ。
ニュース番組で言っていたが、『意識・組織の改革が急がれる』と私も思う。
名古屋場所を中止にして、この間に、『意識・組織の改革』を徹底議論し 早く新相撲協会に生まれ変わる必要があると考える。
65人が何らかの賭博行為に関わっていたというのに、危機感が伺えないのはいただけない。
オランダのユニフォームはオレンジ色。
そのオレンジ軍団に白のユニフォームがよく健闘した。0対1で惜敗した。
しかし、シュート数は上回っていても、『ゴールイン』がなければ0点。良い試合をしても、負けは負け。
http://news.nifty.com/cs/sports/soccerdetail/yomiuri-20100620-00121/1.htm(読売新聞)
さて、次はデンマークとの一戦。これで引き分けか、勝てば決勝トーナメント進出だ。
オランダとの試合の悔しさを、この試合に全員が全力でぶつけ、悲願の決勝トーナメント進出を決めて欲しいものだ。
25日、午前3時半、日本全体が未明から早朝にかけ大いに沸くだろう。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20100619-00061/1.htm
近頃、NHK番組を見ていてPRの多いこと。番組内で、他の番組もPR、さらに、番組終了後、次の番組までの間1~2分の民放でいうステブレ(SB)でも番組宣伝をダイナミックにやっている。
ステブレについても、少し長すぎるのではないだろうか。たしかに、PRは制作者にとって視聴者に観ていただくための大切なメッセージで必要なことではある。が、しかし、その数分間を番組内容に厚み、深みをつけるため利用していただかないと困る。
もうひとつ、番組内でのPRが当たり前になってきているのは如何なものだろうか・・・!朝の情報系番組内で、今夜の番組からなどと称して番組宣伝を当たり前のようにやっている。それも、情報系番組の大切な時間を割いて行っていて、解説や中継の時間が短くなってしまっている。
NHKは視聴者から『受信料』をいただいて放送をしているわけだから、民間放送のようにスポンサーからの営業収入を得て放送している会社とは異なる。
今回の発言を記事で見て感じたことは、NHK職員の質の低下であり、放送局の人間としての自覚の無さ、そこまで言わせる制作担当者、出演者のレベルの低さなどがある。
居酒屋でお酒を飲みながら友人と語るような言葉が、ゴールデンタイムの関心の高い時間に『軽口、ため口』をコメントしたことに、自覚のなさを感じずには得ない。
この担当者はじめ、NHK職員全員の再教育を徹底しないといけないのでは・・・・・
NHKはコマーシャルがないのは当たり前なのだから。。。。。それは冗談ではないですよ。
約10年ぶりの新車購入である。
ディーラーの担当者が自宅まで納車に来た。
新しいものを手にするのは嬉しいものである。
早速持ってきてくれた営業マンとその車に乗って、車内でレクチャーを受けるが、10年間新しいものに触れていないと、どうもすぐには追いついていけない。
エンジン始動は当然スイッチ式で、キーは無い。ギアも電子式!。根本的に大きく変わってしまっている。あっ、そうそう、ドアの開閉もキーレスで各ドアに鍵穴はない。
車の進化は激しい。電子式のキーにしても出はじめには、鍵の形をしていた。しかし今のものは長方形。持っていればドアの取っ手操作でドアが開き、ロックも簡単。ドアを閉めてブレーキを踏み、スイッチを押すとエンジンがかかる。
車の免許を取得したのはちょうど40年前、まだオートマチック車などはなく、登り道や下り坂のギア操作を覚えるのは大変だったが、そのうちオートマチック限定免許が出て来て、今では車はタクシーまでオートマチックだ。
パソコンの進化も早いが、車の進化にも凄いものがある。
『10年ひと昔』と言われてきたが、ひょっとして、車もPCも半分の『5年ひと昔』、『3年ひと昔』の世の中になっている。
時代遅れの人間にならないようアンテナを張っておかないと。。。。
日本の国技『大相撲』が始まって以来の大不祥事になるのではとの悪い予感がしている。
今回の事件は、親方、現役幕内力士が野球賭博に関わっていてそれを認める上申書を日本相撲協会に出していたことが分かった。
人数的にもかなり大勢で、驚かされる。
伝統を重んじる角界で、親方まで賭博に関わっていたというのは、その部屋の関取衆も引き込まれていた可能性も十分あり、ことに蓋をしてしまうのではなく、この際ウミを徹底的に出して体質を改善し、多くの相撲ファンの期待に応えてほしいものだ。
きょうのニュースを見ていて、腹が立った。
http://www3.nhk.or.jp/news/?from=tp_an00(NHKニュースSFCG元会長ら4人逮捕)
債権を親族が役員を務める会社に、事実上、無償で譲渡し、資産を隠したとして民事再生法違反などの疑いということだ。
旧商工ローンで、
銀行などからの借り入れが難しく、信用度が低い企業を選んで、電話でセールス(金貸し)を行い、興味を示した客に対しては融資申込書を送り、高利で金を貸して厳しい取立てをしていたということだ。
別の局のTVニュースでは会長の大島健伸容疑者の社内での部下に対する厳しい指示を録音や証言で構成していたが、人間の弱みに付け込むような喋りには驚くばかりだった。
東証1部に上場していた会社だけれど、どうもワンマンな経営者で、詳細は
http://ja.wikipedia.org/wiki/SFCG#SFCG.E3.81.AE.E7.89.B9.E5.BE.B4(Wikipedia)でゆっくりご覧ください。
それに、渋谷区の松涛にある御殿がヘリコからの映像で写されていたが、プールつきの屋敷は凄いものがあった。
ひと様のお金でヌクヌクと育ってきた会社重役が逮捕されたことで、全容解明が待たれる。
目が覚めてみると始まっているではないか! ワールドカップサッカー1次リーグE組日本対カメルーン戦。
画面に目を注ぐと、なんと両チーム無得点0対0。助かった。途中からだけどTV画面に注目。ブブゼラの音が耳につく。音を下げてしまうと臨場感がないし、ややボリュームを下げ気味にして見始めた。
見始めて数分経ったとき、日本がカメルーン陣地へ攻め込む。松井が右からクロスを上げる。ゴール前左には、本田、大久保。
放物線を描いたきれいなクロスだった。それを本田が落ち着いて左足でトラップ、同じ足でゴールに押し込んだ。
『GOAL IN。!』決まった。
欲しかった1点をもぎ取った。このシーンに眠気が吹っ飛ぶ。
結局、この1点を守りきり、日本が勝った。
なんともいえない爽快感。深夜なので1人で大きな拍手を送ることはやめたが、終了ホイッスルに、興奮と感動を覚えた。
カメルーンの選手は『Eto-O』(エトー)が中心。後半はどんどん攻め込まれ、ピンチの連続だったが、よく0点に抑えたものだ。
特に小柄な長友選手がエトーを密着マークで抑え、全員でカメルーンの攻撃を早目早目にカットしていた。
FIFAランキングでは19位のカメルーン、日本は45位。それでも勝った。
サッカーゲームの楽しさは、30秒あれば得点できること。
“ひょっとすると1勝も出来ない”と言われてきた日本代表だったが、見事1勝を上げ勝ち点3を獲得した。
好発進に乾杯!次もその勢いで強豪オランダを撃破して欲しいものだ。