明石市で毎年開かれている全国高校軟式野球選手権準決勝で、これまで最長の延長50回で決着がついた。
高校生に延長50回まで戦わせるというのはいかがなものかと疑問に思う。
球場にはほぼ満員の観客に加え、マスコミの数もかなり多く見受けられた。史上初の延長試合になるはずだったから、当り前だとは思うが、面白がって何回まで行くのかと注目していた。
大会の主催は硬式野球(甲子園)と同じ全国高野連。
硬式と軟式の違いはあっても、高校生がプレーする高校野球ということでは同じなのだが、このように長い試合になるだろうと関係者は想像していなかったのだろう。4日目にようやく決着なんてわたしも想像できなかった。
硬式では選手の健康管理を厳しくし、休養日まで設けるようになっているのに、硬式と比べ軟式は使用球が軟球だから選手の健康管理についてはあまり大会本部は言わないのだろうか?
http://www.jhbf.or.jp/nanshiki/2014/guidance/ (大会開催要領)
準決勝で延長50回を制した中京は決勝戦でも三浦学苑(神奈川)に勝ち、7回目の優勝に輝いた。おめでとう!中京ナイン!! ほんとうにおつかれさん