高知県安芸市で積算雨量が300ミリを超える大雨が降り、雨の恐さをまざまざと見せつけた。
台風崩れの低気圧が猛威をふるった。被災地の方にはお見舞いを申し上げたい。
四国は狭いが、太平洋側と瀬戸内側、香川と愛媛の北四国、徳島と高知の南四国で、さらに、東と西の四国では大きく気象が変わる。今回の雨は、太平洋側それも徳島県南部と高知県の徳島寄りで集中豪雨だった。
30年余り前、高知県の繁藤地区で大きな被害が出たが、その後、ダムの整備などで洪水調節が出来るようになったほか、災害に備える体制が整っていることなどから、大きな被害にならなかったのは幸いだ。
『地震、雷、火事、オヤジ』やはり、1番は地震。4番目のオヤジは大したことない。
『災害は忘れた頃にやってくる』とはよく言ったものだ。
今年は早かった梅雨入りだけど・・・梅雨明けはまだまだのようで、地震はじめ災害に備える気持ちを常に持っていて、非常持ち出し用具や災害グッズを整備しておかないと、いざという時に間に合わない。