紅葉狩りをと思ったが、あいにくの天気。パソコン専門店をのぞく。
行きつけのこの店は、1階に日替わりの特売コーナーが設けられ、結構安くてお得な商品がある。USBメモリ16G ¥1,497とかブルーレイプレーヤー¥7,970とか・・・・でも、開店早々に行かないと売り切れることが多い。
時間があったので、2階にあるパーツなどのフロアーに足を運んでみた。
このフロアーには、中古のPCや奥の方にはHDD、メモリ、組み立てパソコンなどのコーナーがあるが、中古パソコンのコーナーではOSがXPやVistaのノートパソコンがまぁまぁの値段で展示されていたが、食指を動かせるまでにはいかない。よほどコストパフォーマンスに優れていないと売れないと思うのだが・・・
次に行ったところはHDD売り場。
なんと、タイの大洪水の被害がここにも・・・・
商品が品薄になっていて、在庫のないHDDや数量が少なくなったHDDがちらほら、また『お一人様1台に限定』、『申し訳ございません。売り切れました』の表示が多くなっていた。
タイの洪水は、日本の経済にも大きな影響を与えている。世界第2のHDD生産国タイでは、ウエスタンデジタル、シーゲートの有名メーカーが生産拠点を構えているため、HDDの生産が止っている。車だけではなくパソコンなどのIT産業全体にも大きな影響を与えている。さらに日系の企業がかなり多く進出していることから、今後、いろいろな面で大きな影響を与えることがある。
東日本大震災も、車メーカーなどに部品が供給されなくなり大きな影響を与えたが、タイの大洪水も同様の影響が出そうで今後が大いに心配だ。