♪「馬鹿にしないでよーっ」♪
呆れ果てて「ボーっ」としている。

社保庁の第2次調査でまた件数が増えた。
社会保険庁が19日発表した、集金などを委託している市区町村職員による国民年金保険料横領に関する2次調査の中間報告だ。横領件数は1次調査の49件から、95件にほぼ倍増している。
件数の急増は、自治体の職員のモラルの低さや隠蔽体質を浮き彫りにした。
今回の発表と社保庁職員分を合わせ、横領は145件、総額は約3億9600万円だ。
社保庁は21日をめどに横領の手口などを詳細を公表する予定だが、発表するより、まず私たちが汗水たらして稼いだお金をどうしてくれるんだ・・・と大きな声を上げたい。
いま、全てがおかしくなってきている。原因は何なんだろう?
やはり、自分がよければいいと言う意識が公務員にまで浸透し、滅私奉公であるはずの人たちが既に少なくなって来てしまっているからではないだろうか。
いま、若い人たちを見ていると、企業の中でも「自己中心主義」=ジコチュウが増えてしまってきて、まず自分、次にも自分、そして最後に勤め先のことを考える輩が多い。管理主義が蔓延って自分中心の奴らは部下のことを指導もしないしできない。目が上にしか向いていないから、上司のご機嫌伺いだけをしているから、その会社は成長しない。
アメリカ民主主義のいいところを吸収せず、悪いところだけを輸入してしまった日本人には困ったものである。
当然、着服横領は「懲戒免職」だが諭旨免職や停職、減給などの軽い処分にとどまっている例も少なくないと朝日新聞ネットニュースは書いている。
舛添厚労相は、「時効7年が成立していないものは市区町村に刑事告発させ、断固として厳格に臨む」と話しているが、「牢屋」に入ってもらうとともに、きちんと弁償してもらわないと。
われわれが汗水流して稼いだ金を湯水のように使った責任は大きいですぞ!





