いつもの年より1日早い二百十日の田園風景、稜線が美しい。(クリックで拡大)
うるう年だから、31日が立春から数えて210日目。昔の人は二百十日頃は台風がよく来るなどといって"厄日"とされていた。
今年は、二百十日以前に"トリプル台風"が日本列島を襲う形となった。台風10号が二百九日に東北地方太平洋岸から上陸、観測統計史上初の東北地方への台風上陸で、久慈市はじめ岩手県内や東北、北海道で大きな被害が出ている。
気象会社のHPなどでは、二百十日は統計的には"台風の中休み日"と言われているとあったが、今回の台風10号は異例だ。Uターン、出戻り台風は海上移動が長かったため勢力が弱まることなく上陸した。初の太平洋側からの上陸に地元の人は驚きを隠せなかったようだ。
寝苦しい夜が少しやわらぎ、一時の熱帯夜が去ってくれ有難いのだが、朝5時過ぎに目を覚まし着替える時に少々悩む。結局、長袖薄めのシャツを着てウォークに出掛けた。
いつもの公園には、夏休み最後の日とあってか、"朝練"に励む地元少年サッカーチームのランニングシーンに遭遇、公園の周囲を走る高学年の児童、芝生広場を周回する中学年の児童の姿があった。 (クリックで拡大)