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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

弥生3月は、初日も最終日も雨

2022年03月31日 | 花・歳時記
 満開になり、今がイチバン美しい季節を迎えた近所のソメイヨシノ(桜)が花びらを濡らして冷たそうだ。

 今年、3月1日はあいにく雨のスタートだった。そして・・・
最後の31日も朝から☂。時折り強く降ったり、優しい"春雨"になったりの1日になってしまった。

👇 木瓜の木
 
 
 今月を振り返ると、暑ささえ思わせる日もあったが"春本番"へ向け、冬から抜け出す1か月だった。
 ウメの咲く季節を残しながら、河津桜やサクランボの木に花が開き、やがて待ちに待っていたソメイヨシノも優美な満開の姿を見せていて、ウォーキングの際、次々と目の前に出てくる桜の木が目に入る。
 
 ウメの木👆 

 この雨を喜んでいるのはアジサイだろう。新芽から、葉っぱをいっぱい付けたアジサイの木が葉に水滴を付け、元気よく成長している。
 一雨ごとに植物は大きくなる。
 

 サクランボの木に小さな実が付いていた。
  
 昨夕のウォークで、太陽が沈んだ後のサクラを写真に撮ってみた。"夜桜"が何とか撮れた。
👉練習中

練習後👉
 
 明日からは新年度がスタートする。新入社員や新入学の子どもたちが満開の桜の下で躍動し、私たちをフレッシュな気分にさせてくれ、元気を蘇らせてくれる。
 
さぁ、コロナに負けず気分一新頑張るとするか!
👇白のコブシ
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大きなトゲが沢山付いていて・・・

2022年03月30日 | 木に咲く花
 満開のソメイヨシノやモモの花などを追いかけていたら"カラタチ"の花が咲き始めているのをスルーしてしまっていた。

 広い空き地に1本だけ植えられている"カラタチ"の木、木には半分ほど白い花が咲き始めていた。。。
 
  花のそばへ寄ってみると、白い花から甘い香りが漂っていた。花が終わると、小さい実を付け、秋に向けて直径2~3センチの硬い黄色の実になる。温州ミカンの原木(台木)とされているが、今ではほとんど利用されていないようだ。木全体に鋭いトゲがあって接触すると結構痛く、その昔は生け垣で植えられていた時代もあった。
 
 1925年にリリースされた文部省唱歌として『からたちの花』は、北原白秋作詞、山田耕作作曲、私たちが小学校時代には愛唱された。懐かしい。
  
 春の息吹がどんどん増える卯月が始まる。花の種類も多くなるが覚えたと思ったら忘れてしまう。(笑)
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ウメからサクラ、そして・・・

2022年03月29日 | 花・歳時記
 晩冬に白梅を見たのが始まりだった。
 
 蕾が多く白いウメの花が咲き揃うまで10日以上かかった。
 
 
 暖かい冬の終わりに、まだかまだかと待っていた今年のサクラ、蕾から一輪二輪と少し間隔があったものの、その後は寒かろうが暖かかろうが温度差に関係なく、一気にピンクの花弁が拡大し、昨日(28日)からほとんどの木が満開となっている。
  
 サクラのメイン、ソメイヨシノが、今朝はやや冷え込みがあったが、今年も春爛漫を感じさせる素晴らしい咲き方で私たちを魅了している。
 
 そして、今度はモモ。この花も美しい。いつもウォーキングで通る道端にある白桃。
 

 

  
 ピンク色が強い桜桃が開花。李(スモモ)もちょっぴり先に開花し、それぞれが活き活きと春を感じさせてくれる。

 校庭周辺にあるソメイヨシノは当然満開となって、新入生を待っていてくれるのだろうか・・・。

 私たちの年代の入学式では満開の桜が歓迎してくれたが、今年も葉桜になりそうで、入学式のころにはちょっぴり残念な風景となるだろう。
 
 地球温暖化で開花の時期がどんどん早くなってしまい、花のない入学式が行われるのは寂しい。
 弥生三月もきょうを入れて3日、新年度がそこまでやって来た。

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野草も春

2022年03月28日 | 野草
 春が本格的になると、いろいろな野草が顔を出してきて目立つようになる。ほとんどの野草は集団で存在感を出す。

 そのひとつが"ホトケノザ"・・・薄紫色やピンク色の小さな花が可愛い。休耕田の一角でその集団に遭遇した。
 葉っぱの形が仏様の台座のように見えるというのが名前の由来と言われ、葉が段々状に付くことから3階建ての屋根に見立てて"サンガイクサ"という別の名前を持っている。
 
 道端や田んぼの畦道、畑の中といった場所に生え、どんどん増えていくホトケノザ。妻は幼い頃、密を吸って遊んだと話していた。

 "春の七草"というと、『セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ』となるが、七草粥に入れるホトケノザとは違うそうだ。(現在では春の七草はパック詰めにされていてあまり気にしない)。道端に生えているホトケノザは食用にはならないとされている。 

 また、『ペンペン草』と呼ばれる"ナズナ"も勢いが良い。ナズナは春の七草で食用とされていて、七草粥ではセリなどとともに食べる。
 
 
そして、野イチゴも・・・
 

まぁ、とにかく花いっぱいのシーズン到来だ。

きょうはきのうに比べ薄い雲が出てやや空気が冷たく感じ、PCデスク下ではセラミックヒーターが時々、"弱"で稼働中だ。花冷えの時期かなっ?

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シモクレンがい~っぱい

2022年03月27日 | 木に咲く花
 漸く晴れて暖かい日曜日がやって来た。やっぱり春の陽気は好い。気分も穏やかになって来る。

 先日、山根公園の桜チェックに行った際、シモクレンの花が勢い良く咲いているのを発見した。
 
 先発のハクモクレンに比べて、開花は少し遅れ気味、やや濃いパープルの花びらが迫って来た。
 
この花も開花している期間が短い。だからシャッターチャンスを何時にするかで花の勢いが少しずつ変わってくるが、今がイチバンの見頃と思える。
 
 少しずつ風の冷たさが緩んで暖かさが増して来た。
近所には、高さが7mくらいはあるだろう大きな木のシモクレンが植えられていて、たくさんの花弁を付けている。この世の春を謳歌しているかのようだ。
 
 花弁の大きさは山根公園に比べ小さいが、とにかく元気が良く、青い空とのマッチングがベリーグー!だった。
 

 近所のたくさんの花を咲かせたシモクレン、山根公園の木、まさにこの世の春を謳歌しているといった感じで咲き誇っているようだった。
 
 ㊟昨日一昨日の"春の嵐"通過で花が散ってしまった可能性もあり。
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広瀬公園のサクラとシャガの花

2022年03月26日 | ソメイヨシノ
 午前5時前からかなり強い風が吹き、風の音で目が覚めた。9時過ぎになって治まったがやや強い小雨が降り続いている生憎の土曜日だ。

 サクラの開花状況報告3回目は『広瀬公園』。きのう(25日)昼過ぎ、ゆっくりと鑑賞することはできなかったが、ここでもほとんどのサクラが場所によっては満開近い木も見ることができた。

 やはりソメイヨシノは優美だ。そして開花して間もないため花弁が活き活きとして美しい。

 公園内では早くも花見を楽しむグループもいて、花見シーズン突入をうかがわせた。
 
 池、桜、記念館、旧広瀬邸の4つのゾーンに分けられていて、それぞれが整備されている。旧広瀬邸は"旧広瀬家住宅"として国の重要文化財に指定されている。また旧広瀬氏庭園は国の名勝だ。
 
 緑と自然に囲まれた広瀬公園、今はツバキの花をはじめ、"シャガ"も咲き始め、季節的にはこれからがイチバンの見頃だろう。(旧邸宅の前あたりに去年は群生していた)
 
👇シャガの花     
  
                    👆シャガの花
 明け方の強風で咲き始めたソメイヨシノがダメージを受けたのではないかと心配している。近日中にもう一度、観察してみたい。
 
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山根公園でも開花!

2022年03月25日 | ソメイヨシノ
 今年の春は、全国的にかなり早かった去年と比べると少し遅れ気味の開花だ。しかし、平年と比べて咲き始めは早い。
 市内のサクラの名所を訪れて開花状況を報告、2回目は山根公園。市内の山の手にある広い公園内には多くのソメイヨシノが植えられていて、期待に胸膨らませて現地へ向かった。
 
 一昨年あたりから注目している木へと向かった。前日のソメイヨシノと比べると公園が広く木の本数が多いため、場所によっては咲いた花が少なく感じたりしたが、後で振り返ってみると、5~6分咲きといってよいだろう。それに陽当たりが良い場所の木と比べると日照時間が短い木とは比べるのは可哀そうだ。あくまでも"アバウトな"リポートなのでお許しいただきたい。

 開花から凡そ10日ほどで"満開"になると仮定すると、この土曜日や日曜日はお花見には絶好の美しい木々が輝いて花を見せてくれそうだ。地元のお花見の名所、山根公園のサクラは市民に見られて元気になることだろう。🌸🌸🌸
 
 お花見でサクラの下での宴会で怖いのは新型コロナウィルス。オミクロン株や新型の変異株の感染者が大都会並みに出て来ているようで、感染拡大が懸念される。今春のお花見もやはり『3密』を避け、大人数の宴会などは自粛した方が良いと思う。
 
 人混みに入って飲食さえしなければ感染確率は高くなさそうだ。
今年もさびしいお花見となろうが、コロナウィルス感染者が増えないことを祈ってやまない。
 

   
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今年も早い!ソメイヨシノ開花観察記その1

2022年03月24日 | ソメイヨシノ
 昨日は夜になって漸く雨が上がった。毎年、地元気象台の標本木より少し早く開花するソメイヨシノの木が気になって、昼下がりの観察に出掛けた。
 
 途中で小雨が降り始めた。春先の不安定な天気には閉口するが、Dバッグに入っていた折り畳み傘をさして、足どりもやや軽く向かった。。。

 菜の花の黄色が雨に濡れてより眩しい。そして、接ぎ木したモクレンがシモクレン、ハクモクレンともに元気な姿も見せてくれていた。珍しい!

 

 
 近道をして目的地へと向かったのが新しい発見となったというわけだ。

 川沿いの道を歩くこと5分あまり。小雨に濡れた花弁がいっぱいのソメイヨシノとご対面。すでにここのソメイヨシノ、薄いピンクの優美な花をたくさん付け、7〜8分咲きの姿を見せてくれた。。。
 
 桜の花にコメントは不要だろう。
 
 小雨の中、傘をさしてのスマホデジカメ撮影だったのでやや苦労したが、あと2~3日で満開になるだろう。
 

 
 ここのソメイヨシノの木、毎年のことながら当地方の先鞭を切ってくれる。ここから桜の季節が始まるわけだ。今後、各公園などにあるソメイヨシノがどんどん咲き始め、サクラウォッチャーの私を忙しくする(笑)
小雨の昼下がり、次回は山根公園へ向かってみる予定だ。
 

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勘弁してよっ!『寒』と『冷』

2022年03月23日 | 花・歳時記
 毎日、寒い!
せっかくソメイヨシノが開花したというのに、雨が降って温度の低い冷気が襲ってきている。冷蔵庫を開けっ放しにしているような寒さ。

 あまりにも髪の毛が増えてしまったので、予約していた散髪へ。髪の毛も多くなっていたので『行き』は良かったが、マフラーを持参するのを忘れ、『帰り』は首から上が"寒・冷"。冷え冷えとしながら帰宅した(笑)
 
👆2枚ともピンボケで申し訳ない😣 😣 

 そんなに寒いのに、スーパーの駐車場にあるシンボルツリーのソメイヨシノの老木は蕾がいっぱいで、ほとんどが開花寸前の姿になっていた。
  

 
 なかには二輪だけだったが花が開き、寒いのによく頑張っている姿に好感を持った。ソメイヨシノはじめ桜の花は咲き始めるとスピードが早いが今年はどうだろうか・・・?

 スーパーの近くでは桃の花もやや濃いめのピンク一色の元気な姿を見せてくれていた。
 ウメ・サクラ・モモが咲き揃って、菜種梅雨のような鬱陶しさを吹き飛ばしてほしいが、きょうもなかなかそうはならない1日の天気のようだ。
 

 ※散策中、チューリップの花が目に入って来るようになった。
 
 
コメント (1)
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桜(ソメイヨシノ)開花!

2022年03月22日 | ソメイヨシノ
 寒いとか暖かい、暑いと言っているうちに、3月もあっという間に残り10日となった。予想通り各地からソメイヨシノの開花が伝わってきている。
 春本番だ。

 『21日は、各地でサクラが開花した。午前中は広島、松山、静岡で、午後は横浜や甲府、岐阜でサクラが開花した。
 各地とも、記録的に早かった昨年よりは遅く、平年よりは早い開花となっている。』(tenki.jp)とのこと。
 
 22日午前中に開花発表があった松山では、気象台の職員が道後公園のソメイヨシノの標本木で、5輪以上の花を確認しているのがテレビニュースから伝わっていた。松山の開花は、県内では民間人が観測している宇和島に次いで2番目。極端に早かった去年よりは6日遅く、平年に比べ、3日早い。
  

 
 きのう夕方、山沿いにある桜の木をのんびりと眺めていた。ここの木はソメイヨシノとは違うようだが、やはり品種は違っていてもサクラは桜。薄紅色や白っぽい桜の花が美しく、高齢者の仲間入りしてからは、特にサ・ク・ラ🌸の優美さに魅せられていることに気付いた。
 


 カワヅザクラやサクランボが生る早咲きのサクラの花があっという間に散ってしまって寂しい気持ちになっていたのを癒してくれるニュースだった。
 新型コロナ禍の中、大掛かりな花見は自粛されるだろうが、今週末から来週にかけ、桜の木の下ではいつもと違った光景が今年も繰り広げられる。。。

 ※ブログ内の写真はいずれも21日夕方撮影したもの。
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シキミ・シキビ・ハナシバ・・・

2022年03月21日 | Weblog
 梅雨時に咲いてくれるアジサイ、1か月前は木に緑の葉がなかったのに、日ごとにグリーンの葉を勢いよく伸ばし、開花へ向けて"しごと"を続けている。
  雨上がりはいろいろな植物が生気をみなぎらせる。そのひとつアジサイも、5月末の開花へ向けて準備を着々と進めている。
 
 昨日の散策でこのアジサイをはじめ、いろいろな植物の生長に触れることができた。
 新しい発見は、畑の中に1本、花を付けた"シキミ"の木が植えられていて、木全体が緑と薄い黄色の花で包まれていた。

 木の高さは5~6メートルはあっただろうか?元気の良いシキミの大木には薄い黄色の花がたくさん付いていた。
 
 このシキミ、関西地方を中心に、仏前や墓前に供えられる花として、この時期は大いに元気が好いのだが、Wikipediaによると『アニサチンなどの毒を持っている』という。特に果実が猛毒を持っているので取り扱いには注意が必要だ。
 「シキビ」「ハナノキ」「ハナシバ」「ハカバナ」「ブツゼンソウ」「コウノキ」「コウシバ」 ・・・(Wikipediaより)いろいろな別名があって、戸惑うが、本当に、シキミはいろいろな名前を持っている。
あなたはどの名称を使用しているのだろうか・・・?
 
 "暑さ寒さも彼岸まで"と言われる。早く寒さが遠のいてくれればよいのに。。。
 春分の日は彼岸の中日、"自然を称え生物を慈しむ"という趣旨で国民の祝日になっている。三連休最終日、本格的な春到来へ向けて充電を!
 ※蛇足だが、神前には"サカキ"を飾る。
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寒・寒・寒。

2022年03月20日 | Weblog
 冬に逆戻りしたような春の彼岸・・・。"寒の戻り"とまではいかないが、再びセーターを出して着ている。
 この時期に法事などを行う家庭も多いとのことで、お墓参りも兼ねて帰省している人が増えているようだ。

 先日、蕾から一夜で満開の桜が咲いたサクランボの木。昨日の観察ではあっという間に花が散ってしまい"花の命"の短さに驚かされた。
 

 

 
 去年はもう少し長く咲いていてくれた『小さいサクランボのなる木』の花は、今年、我が家周辺にあるどの木も、寂しいくらいに咲いている期間が短く、早春をじっくり味わう暇を与えてくれなかった。
             今年の記念に・・・👇  
            
 一方、河津ザクラも新緑が目立つようになってきている。
 

 
 やや濃い目のピンクの花弁とのコントラストが美しく、ソメイヨシノの予告編として春らしい色合いとなっている。

 寒・寒・寒・・・と連続した天気もそろそろ暖・暖に変わり、真打のソメイヨシノが登場、この地方には春本番がやってくる。体調を崩さないように気を付けて、"陽気でうららかな春本番"を待つことにしよう。
 最後はレンギョウの花・・・
 
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彼岸のころ

2022年03月19日 | 木に咲く花
 彼岸の入りの18日は朝から生憎の雨。激しく降ったり、霧雨になったりしながら終日降り続いていた。植物の成長を促す雨で気温も低く服装的には"冬に逆戻り"の寒い1日だった。

 自宅近くではハクモクレンやシモクレン、コブシの花が満開となり、それぞれがかなり目立つようになってきた。
 
 ハクモクレン、コブシともに白い花びらを元気に咲かせ、青空の日には勢い良い姿が目に入って来る。先日、この辺りでは珍しいピンクがかったコブシの木を発見した。
 
 木の高さは4〜5mはあるだろうか。薄いピンク色の花びらを10枚以上付け元気に咲いていた。最初は早咲きの桜かなっ?と思い、近づいて見てみると、『コブシ』だった。
 
 この木、ヒメコブシ、またはシデコブシという結論になったが、ハクモクレン、コブシともに白が定番、ピンクの花弁もなかなか美しい。すぐ近所のお宅でも、小柄のヒメコブシを発見した。
 
 "他人様"の庭先を覘き込みながら、ウォーキングの楽しさも植物観察も味わった(笑)
 

 
 お彼岸の頃、都会からふるさとへ帰省する人も増える。新型コロナまん延防止策が解除され人の動きが活発になるが、三連休後、地方も都会も再び感染者数が増えないよう、しっかり気を付けてほしいものだ。
いつになったらコロナ禍が終息するのだろうか?
人類と新型コロナとの生存競争の様相を呈してきている。怖い!! 
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アンズ(杏)の木

2022年03月18日 | 花・歳時記
 コンビニへ行く途中の道路沿いにある駐車場の片隅に1本の木が植えられている。

 
 駐車場近くでこの木の持ち主に偶然会うことが出来た。年齢は70歳代の男性、いかにも健康そうなご主人は、夕方、鉢植えの木に水やりをしていた。
 写真を撮ろうとする私に、「この木、何という木ですか? 何だと思いますか・・・?」ニコニコした顔で私の方を見ながら数分間の話は始まった。
 「え~っ、桃ですか?スモモでしょうか・・・」(私)
 「実は"アンズ"なんです。この地方ではあまり植えていないのですけど、毎年今頃になると花が咲いて、鳥もやって来て注目されるんです。」(ご主人)
 
 
 この木は樹高約2メートル、横幅が3~4メートルはあるだろうか、扇型に広がっていて、木全体のシルエットが美しく、去年から気になる木の1本に入っていた。ウメにしてもスモモやモモにしても花が少し異なり、咲き方も違うため、暫く悶々としていた(笑)
 この日は、日没前だったので、木全体の写真が撮れず、翌々日、撮りに行った。帰宅後、検索してみると、確かにアンズだった。珍しいと思っていたものが漸く判明した時の爽快感はなんとも言えない。

 
 
 

 数年前、広い庭の玄関先に私の知らない木の植栽が数本あり、たまたまお会いした同年代のご主人にいろいろ教えていただいたことがあった。僅か数分間の会話だったが楽しく勉強した。
いろいろな花を知ろうとする気持ちはいつまでも続けていかなければならないとつくづく感じた夕方ウォーキングだった。 
  
 福岡市や愛媛県の宇和島市でソメイヨシノの開花宣言が17日あった。今年もいよいよ桜のシーズンが日本列島を北上する。
 


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昨日一昨日に続いてきょうも・・・

2022年03月16日 | 木に咲く花
 より多く、より華やかにかつ艶やかに・・・。

  ハクモクレンがOKのサインを出した後、翌日には、ほとんどの花が一斉に開いた。
 
 満開のハクモクレンの傍で、この家の奥様は『ハクモクレンは満開になって1週間ぐらいしか花が美しいけど、すぐに花びらが落ちたり変色してしまう。この花の命は短い・・・』と仰っていた。
 
 純白の花が青空とのコントラストに輝いてきれいで見ていて艶やかにも感じる。しかし短命なのでここ数日が見頃だ。16日も気温が20度を超え暑い1日だったが空気が乾いていて、喉が渇くのも早い。一気に春や初夏がやって来た!


 ハクモクレンのことを木蓮(モクレン)と思っている人が多いと、花通の人は言う。木蓮は実際にはハクモクレン、シモクレンの総称なのだが・・・。
 ハクモクレン(白木蓮)優しいホワイト、シモクレン(柴木蓮)は花びらの外が紫色がかっている。👇シモクレン(2021年3月撮影)
  
 コブシとモクレン系の花は違う。でも、咲き始めはよく似ている花木だ。

 時を同じくして満開になったサクランボの木。
ハクモクレンが満開になるとほぼ一緒に、蕾だった枝から開花し、一斉に満開になった。👇
 


 
20度近い陽気がそうさせたのだろうか?先程の奥様は、勢いの良い早咲きの満開のサクラを見て驚いた表情だった。
 コロナ感染さえなければ、世の中が明るく楽しい元気の良い季節になって、"Spring has come"の絶好のシーズンがやって来た❣❣。
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