ヒメツルソバ
特に小河川の側壁に群生している姿を大変よく見かけるようになった。
昨日の昼下がり、少々雨が残っていたものの傘をさして近所の小河川の水の流れを見ながら歩いていると、冬場には元気がなくなっていたこの花(つぼみ)がいっぱいになって、再び元気な姿を現していた。
さながら"冬眠から覚めて出てきた"ようだった。
ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)は 繁殖力が強くて、茎を伸ばして増殖していくのが特徴。原産地はヒマラヤ、我が国でも野生化していて、雑草扱いされる場合もある。 生命力が強く、コンクリートの隙間や岩場にも茎を伸ばして成長するので、家庭の庭に植えるとどんどん広がっていき、困った事になってしまうと言われている。
大型連休2日目の土曜日早朝は少し薄い雲が残っていたが昼前から快晴となった。
昨日の雨で、山の方の新緑が増えてきたようだ。特に山の木々が微笑む季節がやって来た。まもなく笑うまたは大笑いする時期がやって来る。
卯月最後の日、爽やかな風が吹いて、一足早く"薫風"の季節を味わっている。