早かった。
もう今年も半年が経過。
明日からは後半。
今年前半最後の日に、『2010年代半ばごろまでに消費税を10パーセントに』ということが
社会保障改革検討本部の会合で決まった。
消費税は他国と比べて安いということと、現在のような社会保障を継続するために、2010年代半ばごろまでに消費税を段階的に引き上げるという。
前回の3%から5%のときも購買意欲が暫く喪失したが、この4~5年の間に5%も上がるとすると、もう何も買えなくなるような気がする。
「経済状況の好転」を条件とするというのだが、全く好天が五里も十里も霧中のなかで条件がよくわからない。
年金は減少傾向だし、保険料金や税金は上がっていく中で、われわれ世代には、長生きするのが苦しくなりそうだ。
無責任に消費税を上げるより、大胆な行政改革はどうなったのだろうか。民間と比べて官公庁の人数は多いと思うし、みなし公務員の数が(外郭団体の人数が)多い。
それに、天下りを繰り返しそのたびごとにどんどん多額の退職金が支払われていく悪弊に大ナタを振るうでなく、自分たちのテリトリーだけは守ろうとしているこの現状を放っておいてだ・・・。
こんな政治を続けているのを見ていると、『いいかげんにしなさい!』と叱り付けたい。
政治はいつも“玉虫色”で“中途半端”な表現で解り難い。
明日から7月。 気持ちを入れ替えて、再スタートするしかないのだろうか。あまり早く時が過ぎない方が良いんだけど・・・