Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

酷暑の砌(みぎり)

2023年07月27日 | Weblog
 熱中症にならないよう、水分補給や十分な睡眠などを心掛けてはいるのだが、やはり日中は日が当たらない場所で冷房をかけ、おとなしくしていなければ・・・生命に危険があると感じる時間帯もある。
 まさに、酷暑、炎暑のシーズンに入った。昔の人は時候の挨拶で『砌』という一文字を書いていた。今は亡き母が手紙やはがきの冒頭のあいさつで記していて、教わった言葉だ。すごくその当時の記憶が残っていて、ついつい書いてしまった。

 梅雨が明けたと同時に猛暑、酷暑、炎暑の夏がやってきた。夏の高校野球県代表をかけた大会も決勝戦前に1日の休養日があって、27日は熱戦は休み。28日に今治西と川之江の間で雌雄を決し、愛媛の甲子園出場校が決まる。

 夕方、太陽が西に傾いていたので、大丈夫だろうと散歩に出かけた。日中の最高気温は34度、アスファルトの道路からむっとする空気が一帯に漂い、身体全体に汗が出始めていた。

 毎日、熱中症で搬送されたとか、全国の最高気温が表示され、暑さと戦う豪雨被災地の人たちや最高気温だった地点のインタビューが流されているのを見ていると、暑さが余計に増す。
  
 
 
 👆ランタナ(3枚)
 こんな状況が毎日続くと、神経も参ってしまい、食欲も好きなもの以外は箸が動かない状態で、減退している。
   
 👆米ナス
 クジラのたたきをスーパーで発見した。(半額なので買って美味しくいただいた。)👇
 
 
 次の健診の際、医者に元気の出る点滴でもお願いしてみることにしようか!

緑を求め、公園へ

2023年07月24日 | 歳時記
 緑陰・・・緑の木立に囲まれた陰。漢字がそのまま言葉になっている。
真夏の太陽が燦燦と輝きしかもギラギラと照り付ける中にあって、公園に行くと緑陰へと足が向く。
そこは太陽の光を少しだが遮り、少し風があると体感温度がかなり下がっているような気がする。
   
 都会は確かに緑が少なくなっている。
ほとんどの道路がアスファルトで舗装され、地球は息苦しい。だからそれなりに緑を残しておけばよかったのに・・・。
人間の都合だけで舗装し、歩道にわずかな場所だけ街路樹を植えて、土が息をするのにたどたどしそうな雰囲気を与えている。
  
 公園などにわずかに土の部分が見える。 土があり、緑があると、ほっと一息できる。早朝は特に緑陰を形成している木々の間からセミの鳴き声が賑やかに聞こえて来るような時期だ。
 夏の自然、緑陰の場所には、アスファルトやコンクリートの舗装された道路は似合わないと感じる時がある。
  
 昨日から8月7日などの期間、大暑は"大いに暑い"といわれるほど一年中で暑さの大変厳しい時期だ。 
  
※お断り 住所変更のためブログアップが来月初旬まで滞り気味になる予定です。ご了承ください。

ヒマワリの花の上で

2023年07月21日 | 歳時記・ムシ・花
 先日から話が昆虫づいている(笑)

 セミの羽化には1本の木の周囲に5センチほどの穴が数個開けられていて、深夜にその場所を訪ねてみると、木の幹や葉で羽化作業が行われていてセミ生誕の神秘を観察できた。
 
こちらはヒマワリの花輪先端、コガネムシらしい。
 
オーバーに表現すると、組んずほぐれつ愛の交換をやっていた。

 最初、暗がりの中だったため視難く、LEDライトで照らしてみると、ご覧のシーンが見えてきた。

 セミは羽化、コガネムシは"愛の交換?"、ツバメは子育て・・・
 猛暑になった自然界では、虫たちがいろいろな作業を行っていて、微笑ましいシーンがあちこちで見られる。

 21日、四国と北陸地方が梅雨明けの発表があった。さぁ!本格的な酷暑のシーズンになる。熱中症に負けず頑張らなければ・・・!

臭いのが欠点!?

2023年07月20日 | 世相・時代・花・歳時記
 漢字では『牡丹臭木』と書く。切ったり手で揉んだりすると、臭い(くさい)臭い(におい)を発する。 葉っぱを揉み合わせたり、擦り合わせなければ臭いニオイはしないのだが。。。
 カタカナで書くとそんな感じを与えないが漢字にすると、まさに臭そうな花だ・・・。
  
  梅雨時から夏にかけ、ピンク色の小花がボール状にまとまって咲く。
去年はアジサイに混じって沢山花を咲かせているのを見たが、今年はその場所で1〜2本しか見かけなかった。この土地の地主さんが、繁殖力が強いので根から引き抜いて処分したのだろう。
 
  遠くから見るとアジサイと見間違うことがある。この花の名は『ボタンクサギ』。
  
 全国的にはアジサイの咲く頃とオーバーラップして開花し、9月ごろまで花が残ると言われている。今年も河原近くの土手で発見した。
 
 ※今年は少なかったため、去年撮影のものと混在しています。

 《tenki.Jp》から
  中国、近畿、東海が梅雨明けしたとみられると発表がありました。一方、九州や四国は湿った空気の影響で、梅雨明けはもう少し先となりそう。関東甲信から東北は21日(金)まで大気の不安定な状態が続くでしょう。
 
  梅雨明けしたとみられる中国、近畿、東海は一足先に厳しい夏がやってくるわけだが、どうぞご自愛、熱中症にお気をつけてお過ごしください。

セミ 深夜の羽化

2023年07月19日 | 歳時記・ムシ・花
 深夜ならではのセミの羽化。
 今夜もその光景に遇うことができた。
 キンモクセイの木の葉の先端や木の幹、地下から今夕出てきたクマゼミの羽根が見えている。
 
 蒸し暑い日が続いた後、雨が降っていない日の夜はセミの羽化を見るチャンス。暑さが徐々に和らいでくる夕方7時頃から始まるといわれている。
 
 私が先日、羽化を済ませたセミを発見したのは深夜11時過ぎ。セミの抜け殻から出てきたクマゼミらしい物体を数羽発見、土の中で数年(種類によって異なる)過ごしてきたというセミが羽化を済ませる寸前の光景に出会った。
 
 セミたちはこの後、約一晩かけて成虫になり、翌朝第一声を上げ、元気な姿を見せてくれるという。
 
 セミの一生は成虫期間で10日から1か月といわれる。繁殖・産卵・孵化・幼虫・羽化・幼虫・成虫を繰り返す。この期間は短いのだろうか…?それとも長いのだろうか? いずれにせよ夏にはなくてはならない昆虫だ。

酷暑の空・雲 朝と夕方

2023年07月17日 | 歳時記
 お暑うございます。今朝から酷暑の碧い空が広がって、大変。

 近所の水田で、アッという間に、稲に実が付いていた。 酷暑の空からいっぱい太陽の恵みを浴びて、順調に生育している。
 

 
 これからは台風などが来襲しないことを祈るだけ。
                それにしても・・・堪えるこの暑さ😿
 


熱帯夜

2023年07月16日 | 歳時記
 夕方から夜にかけては少し凌ぎ易くなるだろう・・・と期待していたが、暑さ(熱風)は相変わらずだった。  ここ数日は昼間から夜にかけては半端ない暑さで、エアコンフル稼働の熱帯夜が続いている。

👇夕方の白ユリ(カサブランカ)?と夕方のカノコユリ?👇
 


 昨夜は室温が30度前後で、エアコンをストップすると30℃をオーバーして危険だと考え、しっかりエアコン運転をさせ寝付いた。
 
 その夜、午前2時過ぎに目が覚めて外へ出てみるとムッ~とする暖気が漂っていた。寝苦しく辛いシーズンに入っている。(まぁ、昼寝をしっかりして、この時期は乗り越えていかねばと思う)
 👇夜のオニユリ
 
 
 ウォーキングや散歩を極力少な目に、深夜のやや涼しい時間のウォークを集中的にやることで何とか過ごしているものの、梅雨明けして灼熱の太陽が私の細い身体を痛めつける時季の外の動きは極力避けた方が良いと思う。後期高齢者の自覚をもう少し持たなければいけない!と感じている。
👇夏空             👇カサブランカ?  
 

👇夕方のツルハナナス
 
 
 ※夕方から夜の撮影のため花の種類が少なくて申し訳ない!💦

昨日に続き暑い!

2023年07月14日 | 歳時記
 若い時は暑さなんかほとんど関係なかった。だが、年々暑さに弱くなっている。寄る年波には勝てない。

 30度を超えると急に覇気も含めた"元気"が失せて来ている。昼食後は、温度も湿度も高いと、"だら~ん"となってしまい、冷房の効いた部屋で横になると、うたた寝がはじまる(笑)。歳を数えると人間さまはだんだん"横着"になっている。まぁ後期高齢者だから用心は必要だが・・・。

 夏の高校野球地区大会が各県でプレイボール、高校球児の熱戦に一喜一憂しながらテレビ観戦するのが『楽』で"イチバン"。
 コロナ禍の影響で、数年間はスタンドに生徒の応援団が陣取って、一球ごとに歓声が沸き上がることはなくさびしい状態だった。が、今年から復活した。
 この歓声を聞いていてもやはり高校野球は好いと強く感じることがある。
  
  ※セミの羽化 去年撮影から
 昔は(若い時は)夏の大会で気分が高揚して若返っていたが、それも少々熱が冷めてきている。テレビ局も編成の関係でテレビの試合数が1~3回戦当たりは実況中継の数がかなり少なくなっている。ネットでご覧ください云々のアナウンスコメントには時折りイラッと来る時があるが仕方ないとは言えない。地元民放局は中継権を独占しているはずなのだから、局の都合で野球編成を減らすのはいかがなものかなっ・・・と感じる。 
👇ヒメジョオン
 

梅雨明けは・・・?

2023年07月13日 | Weblog
 夏になるとカズラ類の花がどんどん開花してくる。それらを観察するのもなかなか楽しい。
 可愛い花だが、名前がちょっと"変"。『ヘクソカズラ』もあちこちの生け垣などで花を咲かせている。
 
 13日は夕方になっても蒸し暑さが続き、最高気温は34℃だったようだ。道理で暑い。
 
 暑いので我慢できず朝食後はエアコンのお世話になってウトウトしていた。 胃部がない人間はお腹丸出しの服装ではエアコン攻撃が鋭い。。。30分余りで"冷房病"とやらが襲ってきた。すぐ、お腹に座布団を当てて何とか凌いだが暫く体調がすぐれない時間が続いた。

 夕方、ほんの少しだけ急ぎ足でウォークを続けてみた。最初は半袖シャツの出ている部分に、うっすらと汗が滲み出てくるのが判る。それを察知してか、腕や頸の部分を狙って"蚊"が寄ってくる・・・特に雑草が生い茂る空き地の側を通る際は要注意だ。蚊の類は高齢者も若い人も容赦しない。薄い長袖のシャツを羽織り、やや暑いけど頑張ってみることにしよう!
 
 一体、今年の梅雨明けはいつになるのだろうか?

セミの季節

2023年07月12日 | 歳時記・ムシ・花
 今年初めて東京・八王子で39.1℃の最高気温を記録したというニュースが伝わって来た。この温度は命に関わる危険な暑さだ。
 
 当地はきのうに比べ少々低い31℃越えの気温、きょうは湿った空気の影響でムシムシするが、エアコン冷房のおかげで涼しい室内。自身は適度な水分補給で熱中症の心配はない。

 天気情報では『屋外には出ず、涼しい室内』で、と呼びかけていた。特に高齢者は熱中症予防に気を付けている。

 戸外の緑の多い場所、そろそろ"梅雨明け"発表があっても良さそうな毎日だ。そういう目で植物と接していて、私としては珍しい光景に出会った。
 『セミの羽化』は、蒸し暑い日が続いた後、雨が降っていない日に行われるという。
 
 日が傾き、暑さが少し和らいだ夕方6時頃から8時前までの時間帯に、幼虫が地上に出てきて、高い場所を探して羽化を始めるという。花はヒメヒオウギズイセン。枝の間から
 
 飛び立つまでには、ほぼ一晩かかるそうだ。翌朝には成虫になるとのことだ。私のウォーキングの時間帯と合う。やぶ蚊に注意しながら観察してみたいと思っている(笑)根気が続くかどうか・・・
  
 👇の2枚は去年夏撮影
  

ハツユキカズラのこと

2023年07月11日 | 花・歳時記
 夕方のウォーキングで眼に入って来るのはアジサイの"老化"。最盛時にはしっかりした色が出ていたがその色が、雨の恵みを受けても衰えてしまい人間で言えば後期高齢者の集団に突入してしまっているような花の変化だ。(笑)
 
 👇だんだん色褪せていく👇
 👇下の部分は?👇

  
 これに対し、ハツユキカズラは葉の色はさまざま、薄いピンク、白、グリーンといった植物独特の色を出して勢いよく咲き始めている。この花は秋が始まる頃までには、本格的に咲き始めるのだろうと、私の記憶脳はインプットされていた。
 

 


 しかし、このように揃って咲いているのを見たのは初めて。他のお宅のハツユキカズラは?と考え、見て回ったが、"ボツボツ"の状態で、"まだまだ"が多かった。(笑)

 ハツユキカズラの詳細は、https://zisho.jp/flowers/page/326.html
 で調べると詳しくわかります。ご覧ください。
                  

早く咲き、遅くまで元気

2023年07月09日 | 花・歳時記
 昨(8日)夕の線状降水帯通過には驚かされた。 急に暗くなり、勢いのよい大粒の雨が空から降りつける。。我が家周辺ではアスファルト舗装している駐車場では、下から上に向けて降っているような激しい豪雨だった。半時間ほどだったので、妻と「スゴイ雨だっ!」と話しながら外を見ていたが、こんな雨が数時間も続くと、大きな災害になる、怖い現象だと驚かされた。

 5月下旬から登場してきたカシワバアジサイ。色を変えたカシワバアジサイを発見した。  

 円錐形の花房が特徴的なのがカシワバアジサイ。アジサイの花は最初は白い花を咲かせる。葉はカシワに似た形で深く裂けている。ここ数日、白からピンクに徐々に色付いた美しい花に化粧直ししていた。
  
このカシワバアジサイ、春から夏だけでなく、葉が秋の紅葉時にも美しい。長期間、庭にマッチしているアジサイといえる。  
 そして先日、じっと見つめていると、白い花びらが付け根の方からピンク色に変色しているではないか!
 
 ガクアジサイやヤマアジサイが色を変えるのは知っていたが、カシワバアジサイまで花の色を変えるとは・・・。。。この場所以外でも、同種のアジサイが変色しているのを見かけた。
 
あちこちで『ハツユキカズラ』が顔を出し始めて約1か月、"はびこる・蔓延る"といえば表現が適切ではないが、なかなか美しい咲き方だと思う。

このハツユキカズラについては明日以降。
  

やはり無理だった。

2023年07月08日 | 散歩、ウォーキングで
 昨夜のこと。我が家から南東の山の間から月の明かりが漏れてきていた。深夜11時過ぎ。ひょっとして睡眠時間を少し遅らせれば"天の川"を見ることが出来るだろうかと、淡い期待を抱きながら午前2時ごろまで起きていた。しかし、それは徒労に終わってしまった。
 
 空がある限り、来年も再来年もお天気が良ければ眺めることは出来るのだから、次回に備えよう!!   『備えよう』といえば"線状降水帯"広島の方から瀬戸内を通ってどんどん近づいてきている(天気情報会社雨雲マップをネットで参照)まもなく当地も大雨警戒地域だ!!

 この1か月ほど、あまりにも暑いので昼間のウォーキングを夜に回して、3~40分間行っている。(👇ニッコウキスゲ?)
  
 極端に雨風が強い時は中止するが歩ける確率は高く、しかも快適。コースは人、自動車とはほとんど会わないすごく安全な通りを選んでいる。LEDライト1個をポケットに入れそれは軽装のウォーキング姿だ。暑くもなく寒いこともないので、快適に歩ける。 (写真は昨夜撮影"夜のオニユリ")
  
 
 タイトルの写真は"サルスベリ"

天の川はやはり無理かなっ?

2023年07月07日 | 歳時記
 七夕は梅雨の最盛期にあたる時期、すっきりと晴れた夜空に天の川が見えることは少ない。

 今年の7月7日の夜は、太平洋側を中心に見られるチャンスがあるとのことで嬉しがっていた。
 
 👆ウォーキング中、高齢者施設入口に七夕飾りがあるのを発見した。👆
この下の写真、写りが悪いがこんな短冊があった。やはり暑いからかなっ?


 しかし。。。昼間は曇り空から小雨の天気になってしまい、天の川を期待できそうにない。・・・・・。

 が、当地はひょっとして雨の確率が多少低くなっていることに願いをかけることにしてみよう。

 👇今年もカラスウリの花が各所で咲き始めている。👇
   
 
   


梅雨の晴れ間の熱中症警戒

2023年07月06日 | 歳時記
 まだ7月初旬なのに猛暑日続出!
うだるような暑さにエアコンさんのお世話になりながら、警戒している。
あすはこれ以上に猛暑となり、体温を超えるような"危険な暑さ"の状態が続くとの予想があり、警戒を緩めてはいけない。

 きょう6日は、九州から東北まで梅雨の晴れ間が広がり、気温が上昇中。最高気温は午後0時20分までに鳥取市で35.4℃まで上がるなど、今年初めての猛暑日が続出。午後は更に気温が上がり、猛暑日地点数は今年最多予想。熱中症に厳重な警戒を。あす7日は更に気温が上がり、体温を超える暑さも。(tenki.jpから引用)

 特に昨日5日は雨が降って涼しく感じていた。しかしきょう6日は気温も大幅に上がり大猛暑を体感している。
 気象情報によると、今夜は熱帯夜に備え、眠る前の水分補給、エアコン電源オンや扇風機などの使用で熱中症対策が必要だ。
 ※きょうは外出を避けたため昨日撮影した花の絵は、雨の日のカンナ、アガパンサス、キキョウ。