甲子園の高校野球は第1試合が行われただけで、残りの3試合は明日に順延、雨の影響がどんどん出ている。仕方ない。
さて、きょうは久し振りに"さかな"の話。
それもタイ(鯛)の話。天然ものが良いか養殖ものが良いか・・・?
近頃、我が家で買うのはほとんどが天然物のタイだ。焼いても煮ても汁物にしても旨い。店の人のOKがあれば刺身や握り寿司などになって登場する。
なぜ天然のタイなのか?・・・理由はいたって簡単。養殖と比較すると価格が断然安いからだ。
10年余り前までは天然物のタイはとにかく高価だった。天然のタイは滅多に普段の食卓に上ることはなかった。ところがここ数年、養殖のものが鮮魚コーナーの中心になり、天然もののタイの価格が暴落、目を疑うような値段で陳列されている。
価格は大きさにもよるが手のひら大のチダイが一尾¥200程度で販売されている。(養殖物はその5倍ぐらいはするとの妻の弁)・・・。
天然物のタイは値段が安い上、養殖物に比べややあっさりしていて独特の脂っぽさがなく、軽く塩をして尾頭付で焼きものにするとそれは豪華な食卓になる。
アジ、ブリ、ハマチ、クロマグロ、カンパチといった青魚はほとんどが養殖モノを美味しくいただいている。また、主にチリやノルウェーから輸入されているサーモンはほとんどの魚が養殖だ。
天然のタイが養殖のタイと比べ安価で購入できることは、魚好きの私にとっては大変結構なことだ。これから先、魚の値段がどのように変わっていくのだろうか・・・?注目している。