霜月最後の日は雲が多く太陽が遠慮気味、まもなく訪れる冬のプレリュードを感じさせる1日だった。
先日tenki.jpの長期予報を見ていて、師走は平均気温が全国的に平年並み。去年のような暖冬にはならず師走らしい寒さの日が多くなるとのことだった。
私のブログでは去年11月22日に『 冬到来を思わせる寒い晩秋の1日だった』と記していた。 だから、今年の冬は少し遅めと思っているが・・・
きょう30日は昨日あたりから日照時間がかなり短くなり、暖かそうな太陽の恩恵を受けるのが減ってしまったためだろうか、極端ではないものの寒さを感じる1日だった。
午前中にあまり歩いていなかったので、夕方は公園を一周してみようと考え、いつもより1時間ほど早く自宅を出発、山根公園へと向かった。
しばらくご無沙汰していたこの公園、結構広い。春はお花見で、秋は太鼓台が集結して賑わう場所だが、今年はコロナ禍のため自粛され、春も秋も静かだった。
日本庭園や昭和の初めに造られた石積の階段があり、市全体を俯瞰で見ることも出来、四季折々に楽しめる木々が植栽整備されていて、紅葉も楽しめる。
近所の人と思われる犬を連れた高齢者や若夫婦が訪れ、過ぎ行く秋を楽しんでいた。
いよいよ師走のスタート。あっという間に、1年の締めくくりの月がやってきた。この1年を振り返り、新年へのしっかりした歩みの1か月にしなければと思いながら秋の景色にひたっていた。