先日の入院以来、足に元気がない。ファイトが全身に出ず、困っていた。
ところが昼過ぎの快晴、春を呼ぶような空が広がったのを見て、歩く元気が出てきた。
やはり今朝はかなり寒く四国山地の1000mクラスの山々の頂付近には雪が積もっていて、碧い空との対比が眩しかった。
土曜日に河津ザクラがそろそろ開花するのではと予想していた。的中した。今年はやや遅れ目のようだ。
サクラはソメイヨシノが中心になって動いているが、河津だって、大島だって、山ザクラだって、江戸彼岸だって、熊野ザクラだってどれも古くから日本で愛され、長い歴史を持っている。今年も咲き始めた。いよいよ春がやって来ると、顔の表情も緩やかになってくる。
これまでの写真は先週から観察を続けていた場所の花。急ぎ足でそこへ行ってみた。
直径3センチほどのピンク色の花びらがしっかりと開花、これからは淡い紅色の花も加わって。大きな木ではないがピンク色に染める。
別な場所でも咲き始めているお宅の庭を発見した。
暫くこの近辺を歩いていなかったこともあって、ツバキの花はそれぞれの木々で満開。赤や白の花を元気よく付け、木々たちにとっては春を元気に楽しんでいるようで、私自身も元気(ファイト)を少しいただいた気がした(笑)
2月もあっという間に残り2日。春への勢いをしっかりつけ、早春を謳歌したいとふと思った。