温暖化の影響はツツジにも出ている。普通のツツジは4月中旬から咲き始め、5月に入ると満開なのだ。
以前にもアップした図書館ロータリーのツツジはまだ咲く気配がないのに、近所のツツジは一つ二つと真っ白な花を付けてきている。やや驚きなのだ。この家のご主人も原因が解らないとのことだ。
久し振りに行った図書館は緑に囲まれた庭園があり、ゆったりとした気分になれる。その中に、ひと際美しいのが1本の『陽光桜』 館内にあるソファに座り外を見ていて、その赤味を帯びたピンクの花びらに目が向いてしまう。 芝生やそのほかの木々に囲まれ、ワンポイントで目立つ。近寄ってみるとまだ若い桜の木だった。元気が良い!
きょうは雲が多く、"花曇り"のような天気だったのだが、青空の日にはより美しく輝きを増すことだろう。
今年、若い女性の髪はレッドピンク系が流行のようだが、この陽光桜を見ていると今は亡き高岡氏の桜にかけた情熱がうかがわれる。(いずれの写真もクリックで拡大して下さい)
"四国八十八か所遍路"のシーズンになった。
マイカーで訪ねる人、バイク遍路の人、バスで団体遍路の方々、自転車で回る人、徹底して歩き遍路にこだわる人・・・それぞれ思い思いに八十八か寺を訪ねて、生きている喜び、亡くなった方の供養など様々な想いを抱きながら巡拝が続く。
きょう紹介する同年代の友人はもう4回目になると言っていたのだが、彼は奥様に先立たれ、会社をリタイアしてからも八十八か所めぐりを続け、頑張っている。
風は冷たいが、快晴に恵まれた朝4時半に高知を出発、途中、徳島県三好市からメール連絡があり、西条市の寺を巡拝後電話が入った。そして夕方2年ぶりに再会した。途中で休憩はしたとのことだが、ほぼ14時間自転車で走った後とは思えないほど元気そうな姿を見てほっと安心した。
上の最初の写真は自転車(約40万円)。真ん中の2枚目は距離計やコンパスが装着されている。3枚目の写真は後ろから見た自転車。これだけの荷物で、山であろうと谷であろうと海沿いであろうと軽快に走行しているとのこと。
マイカーだと雨の心配もないし、坂道も苦にならない。が、自転車だと天気予報は事前にチェック、なるべく上り坂を避けてコースを選定し、『いざ出発』は慎重になるだろう。友人は目を輝かせ、地図を見ながら楽しそうにいろいろな話をしてくれた。
ここ数年、四国内はお遍路さんブームだ。旧街道筋にはお遍路さん用の休憩所が新設された。環境整備が各所で行われ、全国から巡拝客を待っている。
約1200年前弘法大師が開いた"四国88か所霊場"、全行程1450キロを巡るお遍路の旅は昔も今も、癒しと生きる喜び、安らぎを与えてくれる"こころの旅"なのかもしれない。
"暑さ寒さも彼岸まで・・・"というのに、冷える。
この時期、"寒い"と表現するより"冷える"といった方が適当だとは思うが、前日日中の温度に比べ3〜5度ぐらい低い。それに冷たい風が強い。この状態が今週一杯続くというから、折角開花した桜(ソメイヨシノ)も、続く花がなくなっているのではないだろうか?
午前中、川の右岸沿いに100本ほどのソメイヨシノが植えられている場所をゆっくり歩いてみた。 昨日に続き開花するのだろうと期待を込めて・・・
木全体は赤みがかかり、どんどん開花するのだろうと推測はできるが、この冷たさでは"やぁ〜めた!"とばかりに、昨日の状態からほとんど変わっていなかった。
寒暖の差が大きいと、桜が開花してから散るまでの期間が長く、お花見がゆっくりと長期間楽しめるともいわれている。
寒暖の差が大きいこの時期、昼間と夜間の服装をチェンジしないといけない。面倒くさいのだが・・・体調を崩すよりはましだ。
今日は馬酔木の花をよく見かけた・・・(それぞれクリックで拡大) ※馬が葉や花などを食べると酔ったようになることから"馬酔木"と付けられたという。この花の葉、樹皮、花には強い有毒成分があり、誤って食べるとおう吐・下痢・腹痛などを起こし、重症だと死に至ることもあるという植物だ。スズランに似た小さなかわいい花をつけるが"かわいい花して怖い植物"だ。
近所の家の玄関先に勢いよく陽光桜が咲いていた。
吉野桜より少し早く咲く"陽光桜"は、愛媛県東温市のハナサカ爺さんこと、故高岡正明氏が試行錯誤を繰り返し、200種類の苗の中から選び抜き育成したという品種だ。"天城吉野"に"台湾緋桜"を交配して作られた。
"陽光"の名前の通り、明るい赤に近いピンクの花は目を惹く。満開になったこの木の前に立つと、この品種を生み出した高岡さんの半生を描いた映画『陽光桜』を思い出していた。
ソメイヨシノを濃いピンクにしたような華やかな品種だ。(クリックで拡大)※映画陽光桜についてはネット検索で確認していただきたい。
さて、私の個人的な"標本木"となっている近くの中学校校庭のソメイヨシノもきょう夕方、五輪以上の花が開き、すごく個人的なのだが"開花宣言"となった。
これから約20日間は『サクラサク』の心ウキウキのシーズンになる。
気分もピンクで、ウォーキングの足も軽くなりそうだ(笑)
連休中、関西方面に用事がありJRで出掛けた。
四国から瀬戸大橋を通って岡山へ、岡山から四国へはアンパンマン列車が大活躍だ。
連休中だったためか、幼稚園児らしい親子連れが、列車内で母親とアンパンマンの歌を歌ったり、買ってもらったアンパンマングッズを触ったりそれは楽しそうな列車の旅を続けていた。
高知県香美市には"アンパンマンミュージアム"があり、5,6年前にカミさんと行ったことがあるが、童心に帰り、なかなか楽しいひと時だったことを思い出していた。
JR四国のメインコンテンツともいえるアンパンマン列車は26日から新列車を運行するとのこと。
これから春の行楽シーズンになるが、ファミリー(主に親子連れ)でアンパンマン列車に乗る機会が多くなることだろう。
四国に入って宇多津駅ではアンパンマン列車の連結風景を見ることが出来た。
「しおかぜ21号」に高松方面から「いしづち21号」が連結されるシーン。
① 写真右側(高松方面)から「いしづち21号」がゆっくり走って来る。
② 「しおかぜ21号」の乗客もこの瞬間を見ようと電車から降りていた。
③ 「しおかぜ」に「いしづち」がドッキング。予讃線松山方面へと走る。
(全てクリックで拡大) 1月末に岡山駅で撮影したものも加えました。ご覧ください。ちびっこに少し早めの"春休みプレゼント"です。
待ち遠しかったのだなっ・・・と改めて思った。
数日前から気象庁担当者の動きを追う姿がカメラに収められ、開花発表を音声入りで伝えていた。
日本人とソメイヨシノの開花は"切っても切れない"関係のようだ。
気象庁担当者の発表に、靖国神社の標本木前にいた人たちも拍手を送っていたのにはちょっぴり驚きだ。
福岡、名古屋、岐阜そしてきょうの東京で開花発表があり、これから西日本を中心に日本列島は10日余りで"お花見"がピークとなる。
たった5,6輪のピンクではどうしようもないと思うのだが、せっかちな人は陽気に誘われてお花見をしている風景も見られた。
きょうは、私の標本木を午後2回観察に行ってみたが、つぼみが赤みがかってはいるものの、開花は1輪。あと1,2日は待たないといけない状態だった。 (クリックで拡大)
陽気が良くなると、ウォーキングにも精が出る。
あすも好天のようだ。しばらくは嬉しい楽しい毎日になりそうだ。
サクランボの木は名産地の山形県などでしか見かけないものだと思っていたらそうではなかった。
お彼岸の中日、これまでぐずついていた天気が雲一つない快晴になった。
墓参りの"お勤め"はこれまでに済ませているので、ゆっくりといつものコースをウォーキング。
河川敷の石の間には、スギナが元気よく生え始め、ツクシも一晩でニョキニョキと頭を出してきていた。 (クリックで拡大)
陽気は大変嬉しく結構なことだ!
あちこちで梅の花が満開の光景をみかけた。早咲きの梅はすでに散ってしまったが、今咲いている梅はややピンクがかって、早咲きの桜と見間違う。 近付いて初めて梅だとわかることもある。⇐昼間撮影 ⇐夕方撮影
桜といえば今満開の白っぽい桜。早咲きなのだが、"桜桃"という種類の木には、サクランボがつくという事を教えていただいた。
自宅近くまで帰って来た昼前、庭の草むしりをしていた中年の奥様から、にこやかに「ようやくいいお天気になりました〜!」と声を掛けていただいた。「こんにちは〜!きれいな桜が満開ですね!!」
「これはサクランボの木なんですよ。今はいいのですが、実が付くと鳥たちがやって来てあっという間に実がなくなってしまうんですよ〜!」「種類は"桜桃"とかと主人が言ってました。
高さが3mぐらいある木を横に、明るい声で教えてくれた。だが、サクランボを収穫できないことが少し残念そうだった。
桜といえば『ソメイヨシノ』・・・近くの中学校校庭南側にある木の蕾
に勢いが増してきた。
この木は私の個人的な"標本木"なのだが・・・(笑)いよいよ、開花が今週中のような気がする。陽気は結構なことだ!(クリックで拡大)
気温が18度前後、お彼岸の墓参りのため約1時間愛車に乗って出掛けた。窓を開けていないと暑い。途中、エアコンをONにする時間帯もあった。
ただ、このように暖かい日の翌日は必ずといってよいほど"雨"の予報だ。
この天気予報を知ってだろうか?それとも暖かい陽気に誘われてだろうか?墓地を訪れる人は多かった。高齢者が中心ではあったが・・・・
彼岸の入り、もうそろそろ寒暖の差が小さくなっても良い頃だ。
帰宅後、やや疲れてはいたが先日から気になっている場所へとウォーキングを始めた。
1週間前と比べてそれぞれの花が元気さを増し、陽気に誘われ開花を続けていた。
気候が安定するのはもうすぐだ。
※各写真はクリックで拡大!
たまには、海外のことを・・・
アメリカの大統領選挙に向けた予備選挙は「ミニ・スーパーチューズデー」。共和党では不動産王トランプ氏が3州で、民主党ではクリントン前国務長官が4州でそれぞれ勝利した。両氏が指名獲得に向けて前進した。
問題はトランプ氏。選挙戦術に長けているのだろう。テレビを見ていてもよく分かるが、非常に派手なパフォーマンスでしかもセンセーショナルな発言でトランプ氏陣営にフィーバーを起こしている。このような戦術だからアメリカのマスコミがトランプ氏の動きをどんどん取り上げ、米国全土にトランプブームが広がっているようだ。
ただ懸念されるのは、彼には数の論理しか見えてこない。“支持者がどんどん増えればよいとしか考えていない”ように思えるのだ。
各マスコミの取り上げ方も問題だ。政策がごく一部分しか私たちに伝わっていないのが心配だ。全世界が協調し、地球が一体になって政治を進めて行かなければならない時代に、前近代的な人種差別発言をしたり、ややピントが外れた発言があったり・・・世界をリードしているアメリカ合衆国の大統領に本当に相応しいかどうか?不透明な部分がある。
民主主義先進国、アメリカでこのような人が大統領に就任するとは私は思わないが怖いのはトランプ氏ブーム。このブームが続けば????
米国民にはバランス感覚の優れた大統領に就任してもらいたいと思っているのは私だけではないはず!
1000m以上の山にはうっすらと雪。風が吹くと冷たいが治まると春の陽気だ。心地良い。
この陽気に誘われて、夕方(といっても午後4時前から公園などをのぞいてみた。
ひと月前に比べ、随分いろいろな花が元気に咲き誇っていた。
ツバキや梅は当然だが、早咲きのツツジがチラホラ顔を見せている。
春が来る・・・少し気分が高まってきた。
そういえば、彼岸の入りが近い。毎年のことながら、彼岸が過ぎれば、もう本格的な春だ。
桜(ソメイヨシノ)が咲き始めたとの便りも徐々に聞こえてくる季節だ。
桜前線が北上を続け、日本全国が桜色に染まるのはもうすぐだ! ⇐いつものピンボケ写真で失礼(苦笑)
※それぞれの写真はクリックで拡大してご覧くださいねっ。
とにかくなんとか終わった。。今年も。
コタツの上にノートPCを持って来て、ことしは自宅での"eTax"開始。
年間の医療費は事前にエクセルで集計していたので、入力にはそんなに時間はかからなかったのだが、ウィンドウズ10、マイクロソフトエッジでやろうと思ったら、"インターネットエクスプローラにしてください"だって。いろいろ細かな注文をつけて・・・
最初は去年同様、確定申告会場へ行き そこのパソコン使ってやろうかなと考えたのだが、終了日が迫っているため待ち時間が長いだろうと考え、『自宅での"eTax"開始』となった。
入力し始めると時間はあまりかからない。どんどん項目ごとに金額を入れていき、実際には30〜40分で入力は終了。
ところが、確認作業がいろいろあり、面倒くさい。(ここは会場のパソコンの方が"楽")昼過ぎに始めて終了は午後4時前、わずかの金額だけど還付があることが分かり少々嬉しい!
実際、国税庁からの"受信した"の確認を取り終わったのは30分後だった。いろいろあってだけど・・・
とにかく終了!すべて1人でやってしまったのだ!
"eTax"は途中で休むこともできるし、なかなかよく出来たソフト(アプリ)のようだけど・・・。もう少しシンプルにしてくれれば・・・高齢者にも評判が良くなるはず。
終わった際、独り言で「おつかれさま〜」と呟いていた。