民主党政権に交代して、このお二人は自民党政権からいろいろな改革をしてきたが、わずか3ヶ月で支持率低下がおこり、退陣せざるを得なかったのだが、権力の座から少し離れると『さびしくて、寂しくて』の気持ちになってしまったのだろう。だから、鳩山さんも小沢さんもあのときのことを忘れ、ゴゾゴゾと動き始め、収拾がつかなくなってしまっていた。
本人たちは不都合なことはなるべく早く忘れる特技をお持ちのようで、早く復権したい、させたいと本人も周囲も、復権の画策をしていたように伺える。
トロイカ体制というのは3人が権力を持ってそりを引っ張っていくということだが、実際は無責任体制にはなりはしないだろうか?この、スピードを上げてどんどん決定していかないと世界から取り残されていく時代なのに、ゆっくり3人が協議をしながら決定するなどという悠長な体制で良いのだろうか!
あまりにも感覚が古すぎる。時代に即応できる体制を構築し最優先させるべきだ。
国会議員はわれわれが国政改革をして欲しいと思い、大きな期待を持って選んだ人なのだから、滅私奉公する気持ちを優先して欲しい。
上から目線で、強引にやりすぎるってのも困るが、主権者である国民の意見をきちんと聴きながら前向きに進んで行く政府を作っていただかなければならないのだ。
それが官僚主導ではないように。
いよいよ、あすは代表選告示。小沢さん、菅さんが日本再生への覚悟をどのように表現するのだろうか。楽しみだ。