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よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

熱帯夜

2022年07月27日 | 木に咲く花
 夕方、ほんの少しだけ急ぎ足でウォークを続けてみた。最初は半袖シャツの出ている部分にうっすらと汗が滲み出てくるのが判る。それを察知してか、腕や頸の部分を狙って"蚊"が寄ってくる・・・高齢者なのに。
特に雑草が生い茂る空き地の側を通る際は要注意だ。

 東北北部が26日梅雨明けしたとみられるとの発表があった。日本全国これから本格的な夏が到来する。
 昼間の暑さが夕方になっても続き、熱中症にも熱帯夜にも要警戒のシーズンになった。
 若い時は暑さにも順応出来ていたようだが、齢の数が増えると暑さを感じる機能が少し弱って来ているようで、注意が必要のようだ。

 寝苦しい熱帯夜対策は部屋の温度を28℃に保ち、 ①こまめな水分補給②部屋の温度をコマメにチェック③寝苦しい時は身体にやさしい運動を・・・この3つを適宜行い横になるというもの。

 凌霄花(ノウゼンカズラ)の花はオレンジ色が定番だが、ピンクのノウゼンカズラもある。昨日夕方、らしき花を発見した。真夏にはあまり見かけないはずだが、少しずつ開花し始めていた。
 
 
 

 

サルスベリ満開

2022年07月13日 | 木に咲く花
 ほぼ毎日、ウォーキングで通っている道路沿いに植えられている『サルスベリ』が満開になった。
 
 縮れた小さな花びらがまとまって穂のように咲き、これから秋まで、美しい花が楽しめる。
 
 サルスベリはあまり種類が多い花木ではないようだ。実際に花の色もそんなにたくさんはない。
 
 ピンクや白、紫がかった花を結構長い間楽しませてくれるようだが。その日数は約100日間、つまり百日紅と言われる由縁かもしれない。また、漢字で「猿滑」と書くように、幹がツルツルの状態で滑らかなことから、このような名前が付いたが、私は猿が登っている光景を見たことはない(笑)・・・幹の特徴をよく表した名前だと思う。
 
 また、100日程度の長期間にわたって花が咲くことから、「百日紅」"ひゃくじつこう"とも表記される。これは同じ花が100日間咲き続けるわけではなく、
枝先から次々に芽が出て新しい花が咲くようだ。
  


折り返し

2022年06月30日 | 木に咲く花
 あちこちでサルスベリが咲き始め、早くも1年の『折り返し』が見えてきた。あっという間だった。1年の残りはあと半分。猛暑の続く折り返しだ。
 

 
 異例の早さで"梅雨明け"が発表され、毎日、猛暑が私たち高齢者の体を虐める。サルスベリ(百日紅)の花が咲き始めると温度は大体30℃を超える。
 きのうは関東で40℃を超えた場所があったが、猛暑どころではない、熱暑だ。この暑さに負けないよう用心が肝心だ。
 
 いつもはブログアップにそんなに時間を要していないが、こう暑いと、まとまりが悪く時間がかかりすぎる。エアコンが入っている場所でもそうだから、戸外などで作業する人は大変だろう。体力消耗が凄く激しくなっているだろう。

 梅雨明けの声を聞いてから、アジサイの木を刈り込んでいる(上部を伐採している)所を見かけた。雨の季節がもう少し長いと伐採されるのも遅れたはずだが・・・。👇
 
 咲き誇ったアジサイにピリオドが打たれる日かもしれない。折り返し点はアジサイにとっては来年への希望だろうか?
伐採されたアジサイの花👆

自歩道周辺散策

2022年06月19日 | 木に咲く花
  やや遅い昼食を済ませ、MyRoomで横になったが蒸し暑くてエアコンのリモコンに手が行ってしまった。現在は快適。

 昨日も同様蒸し暑かったため、ウォーキングはなるべく風通しの良い自歩道を選び、時間帯も日が暮れる寸前を選んで、歩いた。(今年初、オシロイバナが咲き始めていた)
  

 
 自歩道沿いには、植栽されたアジサイや普段行くコースでは見ない植物の他、少し離れた木々の間から成長したウグイスなどの鳥の囀りが聞こえてきて、暫し暑さを忘れていた。(アベリア)👇
 
 それでも30分近く歩くと、うっすら汗が出てきたので、コンビニのイートインコーナーでアイスコーヒーを飲みながらまったり、ゆったりとしていると、次の目的地が浮かんできた。

 先日、ネムノキを撮りに行ったが、時間が遅くNGだったので、きょうは大丈夫、急いでそこへと向かった。
 
 
 樹高もあるが、木そのものの横幅も広い大きな木が私を迎えてくれた。夕方なのでピンク色の花がいっぱいに咲き、甘い香りが周辺に漂っていた。
 
 葉は暗くなると合わさるように閉じる性質がある。大昔(古代)には「ネブ」の木が、後にネムノキと呼ばれるようになったと言われている。
 細いピンクの花がほぼ満開になっているのを観賞していると、夕日がかなり西の方に沈みかけていた。。。


センダンの花開く季節

2022年05月15日 | 木に咲く花
 よく散策するコースで、"川沿いの道"というコメントが私のブログには出て来るが、この川沿いの道にはいろいろな花や木が植えられている。
 川の中や川沿いでは野草をよく見かける。だが、川の中に入って写真を撮るわけにはいかないので、道端の木や花に眼が行ってしまう。

 この日は雨天、何も考えずに雨に濡れないよう透明のビニール傘を広げ周辺に眼をやると・・・。ここ数年ほとんど気付かなかったセンダンの花が開いているのを発見した。
 
 花は高い場所で咲く。なかなか手に取って眺めるのは難しい。たまたま、かなり高い所で咲き始める"ネムノキ"を見ていて、そのすぐ後に発見した。
 センダンの花、近くで見ると変わっている。
 

 ペルシャ語で『アゼダラチ』と発音すべきなのだろうか?学名には珍しいペルシャ語だ。調べると、『高貴』という意味を持っているとのこと。
 センダンは羽状の複葉を持っていて小さい葉には不規則で粗い鋸歯があった。
 5月から6月にかけて咲く花とともに、小雨が降り続く中、薄紫やピンクの小花をいっぱい付けた花を愉しんだ。(笑)
 

あちらこちらの庭から・・・

2022年04月10日 | 木に咲く花
 快晴、きょうも"日本晴れ"。穏やかでのんびり、長閑な昼時がまもなく訪れる。
  また、少し早いようだが、"山笑う"季節が徐々に来ているようだ。

 サクラのシーズンが閉幕近くなると、せっかちなツツジが1個2個?と顔を出してくる。

 今年は去年に次いでそれを早く感じる。ウォーキングでツツジが道端で元気に咲き始めている。
 

 

 
 また少し早めにハナミズキも開花している木を見かける。
 

 
 この時季、いろいろな花がおなじみの顔を出して春爛漫と爽やかな初夏を演出しているようだ。
※これは"トキワマンサク"?だと思う。(自信なし)
 
 
 

大きなトゲが沢山付いていて・・・

2022年03月30日 | 木に咲く花
 満開のソメイヨシノやモモの花などを追いかけていたら"カラタチ"の花が咲き始めているのをスルーしてしまっていた。

 広い空き地に1本だけ植えられている"カラタチ"の木、木には半分ほど白い花が咲き始めていた。。。
 
  花のそばへ寄ってみると、白い花から甘い香りが漂っていた。花が終わると、小さい実を付け、秋に向けて直径2~3センチの硬い黄色の実になる。温州ミカンの原木(台木)とされているが、今ではほとんど利用されていないようだ。木全体に鋭いトゲがあって接触すると結構痛く、その昔は生け垣で植えられていた時代もあった。
 
 1925年にリリースされた文部省唱歌として『からたちの花』は、北原白秋作詞、山田耕作作曲、私たちが小学校時代には愛唱された。懐かしい。
  
 春の息吹がどんどん増える卯月が始まる。花の種類も多くなるが覚えたと思ったら忘れてしまう。(笑)

シモクレンがい~っぱい

2022年03月27日 | 木に咲く花
 漸く晴れて暖かい日曜日がやって来た。やっぱり春の陽気は好い。気分も穏やかになって来る。

 先日、山根公園の桜チェックに行った際、シモクレンの花が勢い良く咲いているのを発見した。
 
 先発のハクモクレンに比べて、開花は少し遅れ気味、やや濃いパープルの花びらが迫って来た。
 
この花も開花している期間が短い。だからシャッターチャンスを何時にするかで花の勢いが少しずつ変わってくるが、今がイチバンの見頃と思える。
 
 少しずつ風の冷たさが緩んで暖かさが増して来た。
近所には、高さが7mくらいはあるだろう大きな木のシモクレンが植えられていて、たくさんの花弁を付けている。この世の春を謳歌しているかのようだ。
 
 花弁の大きさは山根公園に比べ小さいが、とにかく元気が良く、青い空とのマッチングがベリーグー!だった。
 

 近所のたくさんの花を咲かせたシモクレン、山根公園の木、まさにこの世の春を謳歌しているといった感じで咲き誇っているようだった。
 
 ㊟昨日一昨日の"春の嵐"通過で花が散ってしまった可能性もあり。

彼岸のころ

2022年03月19日 | 木に咲く花
 彼岸の入りの18日は朝から生憎の雨。激しく降ったり、霧雨になったりしながら終日降り続いていた。植物の成長を促す雨で気温も低く服装的には"冬に逆戻り"の寒い1日だった。

 自宅近くではハクモクレンやシモクレン、コブシの花が満開となり、それぞれがかなり目立つようになってきた。
 
 ハクモクレン、コブシともに白い花びらを元気に咲かせ、青空の日には勢い良い姿が目に入って来る。先日、この辺りでは珍しいピンクがかったコブシの木を発見した。
 
 木の高さは4〜5mはあるだろうか。薄いピンク色の花びらを10枚以上付け元気に咲いていた。最初は早咲きの桜かなっ?と思い、近づいて見てみると、『コブシ』だった。
 
 この木、ヒメコブシ、またはシデコブシという結論になったが、ハクモクレン、コブシともに白が定番、ピンクの花弁もなかなか美しい。すぐ近所のお宅でも、小柄のヒメコブシを発見した。
 
 "他人様"の庭先を覘き込みながら、ウォーキングの楽しさも植物観察も味わった(笑)
 

 
 お彼岸の頃、都会からふるさとへ帰省する人も増える。新型コロナまん延防止策が解除され人の動きが活発になるが、三連休後、地方も都会も再び感染者数が増えないよう、しっかり気を付けてほしいものだ。
いつになったらコロナ禍が終息するのだろうか?
人類と新型コロナとの生存競争の様相を呈してきている。怖い!! 

昨日一昨日に続いてきょうも・・・

2022年03月16日 | 木に咲く花
 より多く、より華やかにかつ艶やかに・・・。

  ハクモクレンがOKのサインを出した後、翌日には、ほとんどの花が一斉に開いた。
 
 満開のハクモクレンの傍で、この家の奥様は『ハクモクレンは満開になって1週間ぐらいしか花が美しいけど、すぐに花びらが落ちたり変色してしまう。この花の命は短い・・・』と仰っていた。
 
 純白の花が青空とのコントラストに輝いてきれいで見ていて艶やかにも感じる。しかし短命なのでここ数日が見頃だ。16日も気温が20度を超え暑い1日だったが空気が乾いていて、喉が渇くのも早い。一気に春や初夏がやって来た!


 ハクモクレンのことを木蓮(モクレン)と思っている人が多いと、花通の人は言う。木蓮は実際にはハクモクレン、シモクレンの総称なのだが・・・。
 ハクモクレン(白木蓮)優しいホワイト、シモクレン(柴木蓮)は花びらの外が紫色がかっている。👇シモクレン(2021年3月撮影)
  
 コブシとモクレン系の花は違う。でも、咲き始めはよく似ている花木だ。

 時を同じくして満開になったサクランボの木。
ハクモクレンが満開になるとほぼ一緒に、蕾だった枝から開花し、一斉に満開になった。👇
 


 
20度近い陽気がそうさせたのだろうか?先程の奥様は、勢いの良い早咲きの満開のサクラを見て驚いた表情だった。
 コロナ感染さえなければ、世の中が明るく楽しい元気の良い季節になって、"Spring has come"の絶好のシーズンがやって来た❣❣。

一気に"暑"💦、花満開

2022年03月14日 | 木に咲く花
 一気に、夏を思わせる春本番?がやって来た。そしてきょうもうららかな陽気というより、五月(さつき)を思わせる初夏の日差しだった。
 
 1970年代半ばによく歌った田山雅充の"春うらら"という曲の中で
♬は〜るぅ〜 はるぅ 春うらら〜♬ というフレーズがあり、ここだけよく歌っていたのを思い出した。(👇2枚はハクモクレン)
 
 朝、着替えの時、どうしようかなっと着る服を躊躇したのだが、そのまま(セーター姿)で外に出ると風もなく暑い。すぐ家に帰って"4月上旬"の服装"に着替えて出掛けた。
 当然、下着は半袖、シャツにベスト。軽快な服装が出来る季節が急に訪れた。近くにあるジンチョウゲから芳香が漂ってくる。そんなに大きな木ではないが、咲く勢いが元気そのもの。陽光を感じて咲き揃ったのだろうか・・・?
 
 それよりも驚いたのは、きのうきょうでほとんどの早咲きのサクラの木がほぼ満開になっていたこと。蕾だったサクランボがなる木が一斉に満開。
 
 枝垂れ梅も花が咲き揃っていて、実に美しい。
 

 
夕方のウォーキングをしていても目に入って来る景色は満開の木々。さらにハクモクレンもほとんどの蕾が大きく膨らんで、一気に春爛漫を満喫できた。
 

 

ハクモクレン開花

2022年03月13日 | 木に咲く花
 暖かさに誘われて、昨(12日)夕方、ハクモクレンが花を開いた。
 
何日か前(正確には2/27付け)、"あと数週間で開花へ"という記事だが、奇しくも3週間前の日曜日だった。過去の記事が役立ったということでちょっぴり嬉しい。
 
 モクレンは開花前からベッチン風の皮を薄く纏い、品のある実を長い間つけている。開花するときの温度は20度前後が続いたとき・・・?と言う事になる。
 
 モクレンの木の近くで、遅咲きの白梅が勢いよく開花しているのも発見。早咲き梅は次の実づくりへと移行しているが、この白梅はマイペースでまだこれから活動を始める。

 気温がだんだん安定して春らしくなってきた。ソメイヨシノではない木だが早咲きのサクラがボツボツ眼に入って来るようになっている。いよいよ春本番初期がやってきた。(嬉)
 
 

まだまだ木瓜(ボケ)てない

2022年03月10日 | 木に咲く花
 年末に真っ赤な色の木瓜(ボケ)の花を見かけ、当ブログでピックアップしたのを思い出した。👉 https://blog.goo.ne.jp/taku9655/m/202112
 その花は少し歳をとった感はあるが赤い花を少しずつ残しながら元気に咲き続けいている。
 
 今年の年明け早々、丸みのある花を咲かせたボケと出会い、美しい赤の色のイキの良い花が、やや疲れ気味の私を励ましてくれた。
 そして3か月たった今、別の場所でも真っ赤な花が春の訪れを知らせてくれている。
 きょうは"陽気本番"の朝、早春の爽やかな1日となりそうで、木瓜の花も輝いて咲いている。
 
 中国原産で、平安時代に日本に渡来し、各地に広がったと言われるが、庭木として植えられているのをはじめ、鉢植えとしても人気がある。
 梅や桜に比べると木がそんなに大きくならないからだろうか?この季節にフラワーショップやスーパーの花売り場などで切り花として売っている所も見かける。
 
 まだ冷え込みが厳しい冬でも葉より先に花が咲き、春になると花の数が増える。蕾も含めて鈴なりの?花となる木も多い。。。
 品種は200種類以上あるといわれ、花も一重や八重咲のもの、花の色も白から濃紅といろいろあるが、私がよく見かけるのは濃い赤の花、元気の良い赤に魅せられてしまった(笑)
 
※全体にピントが甘くなってしまいました。すみません<m(__)m>

ツバキの花

2022年03月04日 | 木に咲く花
 朝晩の空気は冷たく感じるが昼前になって穏やかな春日和。少々薄雲はあるものの早春の風景があちこちで見られる。

 去年暮れから今年初めにかけて、ツバキの花がなかなか開花せず、ツバキファンの私をヤキモキさせた。そのツバキの花がようやく見られるようになってきた。
 
 ツバキは古くから親しまれてきた花だ。
 江戸時代、徳川2代目将軍秀忠よって大きく発展してきたとされている。
ツバキをこよなく愛した将軍秀忠が江戸の城内にツバキの樹園を造らせ、諸大名がツバキを持ち帰って広めたことで、日本各地に特徴のあるツバキが見られるようになった。(家庭画報.com 高梨さゆみさんの記事より一部引用)
 
 開花が遅かったため、ずっとファイルのままになっていたツバキの花を何枚かピックアップしてみた。やはりそれぞれが特徴を持っていて美しい。
 

モクレンもあと数週間で・・・

2022年02月27日 | 木に咲く花
 "2月は逃げる"といった人がいる。
やっと正月気分がとれたと思っていたら、今月は北京五輪で素晴らしい競技や演技に世界中が沸いた。そして、世の中に勘違いしたプーチンロシア大統領の動きに驚かされ、大変憂慮される世界情勢だ。あっという間に2月が終わろうとしている。👇サクラソウ
 
 昨日あたりからようやく"春の足音"を感じるようになり、身体もやや楽になって来たが、やはり日本列島は短いようで長い。北の方ではまだ雪の予想、厳しい冬の佇まいのようだ。👇ジンチョウゲ

 ここ数年、植物の観察をしていて感じるのは、去年、一昨年が暖冬のため、植物の生育が早かったようで、今年は平年並みの状況のようだ。(あくまでも、体感的な観察で数字の裏付けはない)

 モクレンのつぼみが眩しく感じる日がある。昨日やきょう、青空が広がり太陽が眩しい日がそうだ。👇モクレン
 

 

 ネコヤナギは、猫の尻尾のようなふわふわとした花穂が特徴の木。冬から春にかけて開花することから、春を告げる木として、古くから愛されている。
👇去年撮影ハクモクレン(以下全て)
 
 モクレンの実というか、つぼみはネコヤナギとは別のもので、来月中旬辺りから白や紫の花が咲き始め、それは美しいが花びらが長持ちしないのが欠点?だが、青空の中に映える純白の花弁は輝きを放ってくれる。
モクレンのシーズンがまもなくやって来る‼