Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

続・実の話~花梨(カリン)~

2021年10月11日 | 実の話、実になる話
 昨夜は昼間の暑さが結構長くが続いた。
部屋の窓を閉め切っていると、秋なのに涼しく感じない日々が続く。
 ただ、深夜になって、部屋の窓を全開すると、涼しい風が入って来た。心地良い。

 しばらく行っていなかった公園へ、キンモクセイの開花具合はどうだろうかと思い行ってみた。まだまだ咲く気配さえなかった。今年はかなり遅い。

 キンモクセイの近くに植えているカリンの木には実が多く付き、今年も出来は上々だ。去年は出来過ぎで、春に枝を伐採していた。このため、この秋、実は少ないだろうと思っていたが、杞憂だった。黄色く色付くのが楽しみだ。
 
 
 
 ここ数年の観察だと、カリンの実は毎年、晩秋近くには黄色く色付き落果する。そして、ほとんどだれにも拾われることなく地上で腐ってしまっている。少々可哀想な感じもする。
 公園の管理者に、拾って持ち帰っても良いものかを確認し、自宅でカリン酒を作ってみようか・・・という気持ちが湧いてきた。
カリンの実は、のど飴にその成分が含まれている。実を漬けて、"カリン酒"を作る人も多いそうだ。今年は色づくのが遅れているが今月下旬から11月にかけて黄色く色付くことだろう。

 この他、公園内では秋の紅葉が少しずつ始まっていて、木々が徐々に色づいていた。
 
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実の話~ヤマボウシ~

2021年10月10日 | 実の話、実になる話
 "ヤマボウシ"の赤い実をあちこちで見かける季節になった。
 雲ひとつない日本晴れ、爽やかな秋の風に誘われて、稲刈り前の田園風景を目にしながら郊外を歩いた。

 そんなに多くの家が建っていない住宅街の庭先で、赤い実を付けたヤマボウシの木を発見した。 近づいて葉の間を見ると、直径が2~3センチほどの赤く丸い実が付いていた。
 


👇今年春に撮ったヤマボウシの花

 ヤマボウシの花が開花するのは早い木で5月初めから。梅雨の話題が出始めると白い花が開く。ミズキ科なので、ハナミズキとよく似ているが、ヤマボウシの花の先端は尖っている。一方、ハナミズキの花の先端は丸い。

ヤマボウシの実だが、果肉は粘りがあって甘く生食できると植物の本に書いてあった。味は『マンゴーやバナナといった南国系のフルーツに似た強い甘味がある』と記されていた。
 イボイボがある"サクランボ"のような形、ヤマボウシの実が落ち始めるころ、少しは日中の暑さが弱まって、ハナミズキの葉も一気に紅くなってくる。

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黄色い実がどんどん落ちて・・・

2021年09月07日 | 実の話、実になる話
 ウォーキングのコースになっている旧お堂跡にあるイチョウの大木2本。今年も今月になってからギンナンの実がどんどん落ち始めている。
写真は2本の大木のうちの1本👇。高さは14~15mはあるだろうか。
 

 落ちてくる実の数が半端でない!。まだ初秋だというのに、これからしばらくの間、旧境内が黄色の実でいっぱいになる。葉が落ちるのはその後。ここのイチョウは他の木と比べて実が落ちるのがかなり早い。
 

 
 落ちたギンナンを踏みつけてしまうと、独特の臭いが周辺に漂う。この実の中にある種は栄養価が高く、殻を割って食べるとおいしい。ただし、子供は5~6粒食べただけで中毒症状を起こす場合があるとのこと。死に至るともいわれているので、大人も摂り過ぎには十分注意が必要だ。

ギンナンの実がどんどん落ち始めているのを見ると、秋が訪れてきた実感を強くする。
 さて、明後日9月9日は『重陽の節句』、菊の花を飾ったり菊の花びらを浮かべ酒を飲むなどして不老長寿を願うが、今年も菊の花をあまり見かけない。でも爽やかな秋は少しずつやって来ているようだ。
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ネムノキのマメ!?

2021年08月26日 | 実の話、実になる話
 今朝も熱中症情報は『危険』。それに新型コロナ『まん延防止等重点措置』適用期間(~9/12)で、暑さが堪える。
 不要不急の外出自粛、県外や県庁所在地との往来自粛といった県民への要請が叫ばれている。飲食店の営業短縮はもとより、学校活動の制限なども加わり、まもなく2学期が始まるというのに窮屈な自粛の秋が訪れる。
  
ネムノキの花(2021年7月撮影)
 
 夏に入る前、淡紅色の長い雄しべをもつ花『ネムノキ』が咲き、それを紹介したが花の姿は写真のように繊細で美しい。
 
 ネムノキ(合歓の木)は地方によってはいろいろな名前がついている。"ねんねの木"とか"眠りの木"、さらには"日暮らしの木"、"ねぶの木"、"ねむたぎ" etc. どうも夜になると葉が合わさって閉じて眠るように見えることからきているようだ。

 また、ネムノキはマメ科の木で、花の咲いた後は豆のような実ができる。先日も川沿いにあるネムノキの大木を観察してみると、マメが入ったような鞘が沢山ついていた。この袋が薄茶色に変色していく。
 

※3枚は8/24夕方撮影
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タマサンゴの実は"夏色"

2021年08月02日 | 実の話、実になる話
 今朝も暑い!💦 31℃、そろそろエアコンのお世話になる時刻がやって来た。
 夕方は少し涼しくなるのだろうと思い、ウォークをし始めたものの、少しも温度が下がってくれない。途中、コンビニのイートインコーナーのお世話になる。そんなに広くないイートインコーナーでは、我々年代よりやや若めの多少肥満の女性がどっかと腰を据え、夕方のひと時を過ごしていた。
 
 近頃のイートインコーナーは、AC電源の他、USBの充電端末も備えていてバッテリー不足の際に大変役立つ。まだ私はそれを利用したことはないのだが。。。

 汗も収まり、日暮れが近い時刻になったので住宅街の中を歩く近道コースを選んだ。

 赤い実をいっぱい付けた木を見かける。実の大きさはキンカンより少し小さく、オレンジ色に近い赤いつるつるした表面だった。帰宅してネットで調べてみると、『タマサンゴ』または『フユサンゴ』という木のようだった。

『タマサンゴ』は夏場の暑い時期から年末ごろにかけてオレンジ色や赤い実をつけ、その前に白い花を咲かせるとのことだった。原産地は南米ペルーやエクアドル、ナス科の植物だがソラニンなどを含んでいるので有毒だ。

 夏色いっぱいの実の色だったがこの実を見た瞬間はやや涼しくなり、かなり歩きやすくなっていた。
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"旬"の実の話

2021年07月08日 | 実の話、実になる話
 ここ2~3日、昼間は熱中症の『厳重警戒』や『危険』の情報が発表され、躊躇するときは出掛けない事にしている。きのうも全国一の高温だったことを帰宅後知り、ゾッとした。
  
 夕方限りの写真しかない。それでも、実を付けた植物はいろいろあった。
 まずは、この野菜。数年前まで夏から秋にかけて出る野菜の中で2番目によく食べた・・・。
 ㊟一番好きなものは『瓜』近頃ではキュウリも(笑)。

松にも実、松ぼっくり。なかなか元気がよろしい!
 

道路沿いでよく見かける『ランタナ』の花。シチヘンゲと言われるだけあって、近寄って見てみると、いろいろな花姿だ。
 

 

そして、今が盛りの『アガパンサス(セイヨウクンシラン)』こんな実が付いていた。
 

とりあえずきょうはここまで。花もそうだけど、実を見るのもなかなか愉しいでしょ!?
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実になる話 7月上旬

2021年07月07日 | 実の話、実になる話
 
 あちらこちらの野菜畑で早くも?夏野菜の成長がピークを迎えている。
ミニトマト、キュウリ、ナス。ゴーヤー、カボチャ、スイカ・・・。
イキイキとした実がついて、採りたてのキュウリにかぶりつきたいということがある。野菜は瑞々しいほど美味いはずだ。
 

 去年暮れから今年春にかけ、ツバキの美しい花が私たちファンを魅了してくれた。
  
  そのツバキの実が大きく成長し、あちこちの木々から固い実をのぞかせている。
  
 葉っぱも新緑から艶やかな深緑に変わり、太陽の光が当たると輝いて見える。実は小さいもので3センチ、大きくなると5センチ程になり、硬い皮の中に、包まれた種子が今年の冬に向け、美しい花を咲かせるためしっかり成長していた。
 ツバキ以外の実もどんどん成長の勢いが良くなっている。公園内のクロガネモチも実になる過程を見ているのもなかなか楽しい。
  
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棕櫚<シュロ>の実

2021年06月23日 | 実の話、実になる話
 夜のウォーキングはやはり"三日坊主"だった。近頃は太陽が沈む時刻がかなり遅くなっているので、まだ明るい午後5時過ぎからスタート。暑さが少し残るもののなんとか歩ける。
 
 きょう紹介するのは国道沿いで見かけた棕櫚(しゅろ)の実。
4月末、葉の間からやや濃い目のクリーム色の花を咲かせていた。
 
色、形が変わっていたため、たまたまデジカメに収めていた。この花、そんなに観賞価値はないと思うが私の目に留まったからだ。
 
 棕櫚は日本を原産とするヤシ科の植物。かつては九州南部で自生していた。半世紀近く前、初めて九州へドライブした際、道路沿いに植えられた棕櫚の木?を見た時、南国情緒を味わったことを思い出した。(今では日本全国でよく見かけるが・・・)
  
 その花の後、直径1センチほどの丸い実ができる。
この実、晩秋には黒紫に熟すそうだ。
 
 この種を野鳥たちが拡散し、近辺に実生のシュロができる。
 ヤシや棕櫚の木を見かけると暑い夏の日々を連想する。
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果物の実、ゆっくり成長

2021年06月12日 | 実の話、実になる話
 今のシーズンは、大変よく見かけるアジサイに目をとられてしまっている。
毎日、スマホデジカメで撮る映像は、カラフルに咲き揃ったアジサイの写真が主流になっていることは否めない。(今回も2枚だけ。控え目に・・・)
 

しかし、ほんの少しの雨で柿や桃、ビワ、そして梅の実がどんどん成長していることに気付く。
 

梅は梅雨の時期になれば収穫が始まり、梅酒や梅干し用に採り入れが行われ、間もなく梅の木には葉っぱが残るだけだ。
 



スーパーの店頭には収穫されたばかりのウメが並べられ、自家製の梅酒や梅干しを作る人たちが品定めしている姿も見られた。
我が家でも数年前にチャレンジしたが、自分で作る喜びを味わう楽しさは格別。だが、やはり商品になったそれらに比べると少々劣ることは否めない。
👇白桃
 
👇イチジク(無花果)
 
👇柑橘

👇小さな柿の実もやがて・・・
 

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ユスラウメがいっぱい

2021年05月18日 | 実の話、実になる話
 同じ場所を歩き続けると新しい発見が少ないような気がして、今週初めから、目的地が同じでも、出来るだけ別な道を歩くようにしている。
 その初日、新しい発見があった。。。大したことではないが。
今年も別な場所で、表題の『ユスラウメ』がたわわに実った姿を発見した。このユスラウメ、近頃ではほとんど見かけなくなっていた。

 サクランボよりは少し小さい赤い実を沢山つけた木だった。

 私が小学校の時、自宅の庭に植えていたものと同じ、赤い実がかわいいい。
 
 ユスラウメは今の時代、店では売っていないと思う。(産直市に出ているかも分からないが・・・)

 とにかく懐かしいユスラウメ。妹や弟を従え遊んだ懐かしい"ガキの時代"を思い出しながら、シャッターを切っていた。
(ピントが少し甘い写真があることをお許し願いたい。)
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実・実・小さな実

2021年05月14日 | 実の話、実になる話
 蒸し暑い一日、午前中はウォーキングをサボろうかなと考えたが、昼前になって心変わり、実のなる木々を探して歩き始めた。

 梅に桃、枇杷に石榴・・・それぞれが元気に生長していて、少しずつだが大きくなって実が形を整えていた。
 
 きょう(14日)は歩いているとかなり暑く感じる1日。急な暑さのため、長袖シャツの袖を肘まで折り上げ、身体に風通しを良くして歩いた。途中、熱のためスマホデジカメが機嫌を損ねて画面が真っ黒に・・・ヒヤッとしたが、日陰で再起動をかけなんとか復旧した。夕方、テレビの天気情報を見ていると真夏日近い温度。これでは陽当たりの良い場所でのデジカメ撮影に注意を払ってやらないとと、本格的な夏を前に使用上の教訓となった。
 
 道路沿いで発見したのは『ザクロ』の木。木には青々と葉っぱが繁り、生き生きとした新緑の葉の間から赤い小さな実がひとつふたつ、みっつ・・・。ザクロの実の子どもたち。花?も美しい。
 


 梅雨入りの話題が出て来るようになると袋がかけられたビワ。(はじめの1枚目と2枚目)
 ウメやモモの実も少しずつだが大きくなっていた。
 
👆 ウメの実
👇 モモの実(2枚)
 
 ついこの間までミカンの木には白い花がいっぱい咲き、爽やかな柑橘系の香りを辺りに漂わせていたが、一部の木では3㎜程の実がついて秋へ向けスタートしていた。
 

 
 実の中でいちばん早く採り入れが始まるのは青梅、次いでビワやモモなど。ザクロとミカンは秋らしくなったごろに収穫が始まる。。。
 そして、柿にも・・・

 
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サクランボ🍒がいっぱい!

2021年04月25日 | 実の話、実になる話
 5月を思わせる爽やかな朝、きょうも好天、絶好のウォーキング日和。本来なら大型連休を前に期間中の計画を立てているのだが今年もコロナで自粛。せいぜい自宅近辺で見慣れた風景の中から新しいものを見付ける工夫をし、ブログアップすることに。。。

 草花や木々を観察することは楽しい。特にこのシーズンは爽やかな風を身体に感じながら歩くことは大変楽しい。

 サクランボの実が真っ赤に輝く時季がやって来た。
  
 早咲きの桜の木の花弁が落ちた後小さな実が付き、約1か月あまりで赤く輝く実がいっぱい付いて、陽当たりの良い日中は、赤と新緑のコントラストが美しい。1センチほどのサクランボだが、小鳥たちは早速この木に群がって食している。
  

 赤いサクランボになるまでの経過を振り返る。

 この桜の木に・・・
  
 花弁が落ちて、小さな実が出来る。
  

  
 
 
 時間の経過とともに色付いてきた。👆・👇
 
  👆(別の木の実)
 先週末頃から真っ赤に色づき最初の写真のようになった。下の写真は網をかけて鳥対策をしている友人宅庭のサクランボ(先日紹介済)
  

 毎年、GWごろはミカンの木に花が咲き始め、柑橘系の爽やかな香りを届けてくれる。
  
 初夏の風物詩には事欠かないが、今年も外出を極力控えなければならないのは大変寂しく辛いことだ。
 ワクチン接種もそうだが、みんなが一層協力してコロナ禍をまん延させないようにしないといけない。
変異ウィルスのまん延が中心になっているだけに、やはり怖いことだ。
  
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カラタチの木に早くも実が・・・

2021年04月18日 | 実の話、実になる話
 初夏になると柑橘類の白い花がどんどん咲き、みかん園地周辺は甘い香りが漂う。年末までは大きな実を付けていた晩柑類に今、白い花のつぼみが増えている。👇
  
 
 成長が早いなぁ~と感じたのは、先月末から今月初めまでつぼみや花が咲いていたミカン科の『カラタチ』の木。
 花は散り、直径5ミリ余りの実が、鋭い棘の間に多数ついていた。
 
 カラタチの木、その昔は棘が鋭いため外からの侵入者を防止する生け垣に使われていたが、現在はその影はない。使われるとすれば、病気に強く早く実が出来るため温州ミカンなどの台木として使用されていた。しかし、今、この台木は寿命が短くユズやナツミカンのものに変わっているという。
  
 結実が早いというのは長所で、花の後すぐにしっかりした実がたくさん出来ていることから、なるほどと思った。
  
 ただこの実はかなり固く、種子も多いので食用にはならない。この実が大きく成るにつれ蜜柑類の花が満開になり、あっという間にみかん畑にも夏がやって来る。
 
 👆(保育園の洗濯物干し場、竿に吊るされた鯉のぼり・・・)
※タイトルには"実になる話"を付けていませんがそのシリーズです。
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一雨ごとに・・・恒例 実のなる話3

2021年04月17日 | 実の話、実になる話
 今のシーズンはほんの少し降っただけの雨でも植物にとっては"慈雨"だ。木々の蕾が次々と開花していく。また実もどんどん増え、生長している。
  
 友人宅の庭先にある桑の実が今年も多くついている。
 定年退職後、母親の介護の為、関西に家族を残し、故郷の実家へ"単身赴任"している友人と数年前から仲良くなり、ちょくちょく尋ねる。
   
 最初は"荒れた庭"だったそうだが、ここ数年の整備で、実のなる木がどんどん増えて来たそうだ。
  
サクランボ、キンカン、 温州ミカン、八朔、紅まどんな、甘平、ユスラ・・・。
 
 なかでも桑の実とサクランボの木は古い木で高さが3m近くになって、毎年多くの実を付ける。サクランボの木には鳥が寄って来るのでネットがかけられ、収穫を楽しみにしていた。
  
 この他、話し好きの友人は野菜も少々植えていて、ナスやピーマン、キュウリといった種類のものも自家栽培、旬の野菜が一人の食卓を賑わすと嬉しそうに自慢していた。
    
 桑の実はこれから5月末にかけて、やや黒く赤い実を熟す。私は食べたことはないが、甘くて生でも食べられるとのことだ。
 収穫した実は母親が入居している高齢者施設へプレゼントされるという。
 今年も枝には実がいっぱい付いていて、収穫が待たれる。
 
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ナンテンの話

2020年12月11日 | 実の話、実になる話
 お正月を前に、ナンテンの実がひときわ赤くなり目立つようになってきた。
ナンテンには白いものもあり、“白実南天”というらしい。

 紅いナンテンは福寿草との組み合わせで縁起物として飾られるが白はどうなんだろう? 白いものも赤いものも、寒さにも負けず、元気だ 

 今朝も陽気が良く。ウォーキングコースでは赤や白のナンテンが冬の光に輝いていた。
 ナンテンには『フジナンテン』、『キンシナンテン』、『イカダナンテン』、『オリヅルナンテン』。『ササバナンテン』といった種類があって、樹高が低く成長が遅い品種や葉が筏のようになるのが特徴のものなどさまざま。
 
 日本では縁起物として庭木として植えられることが多く、難転、つまり難を転じる木とされ、江戸時代後期からは喜びごと(慶事)に持ち入れられるようになったとか。
 
 またのど飴や 鎮咳に有効 といわれ薬用で用いることも。しかし、素人療法は危険なので、医者などに処方してもらうことが良いだろう。
 
 ナンテンは葉っぱだけでもなかなか美しい。
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