桜と言えば春が定番だけど秋から冬にかけ季節外れに咲いて、驚かされるサクラもある。
朝のウォークを済ませて帰宅した妻の第1声。「○○さんのお宅でサクラが満開よ~!、なにザクラかしら?」目を丸くしてサクラが咲いているスマホの写真を見せてくれた。
秋や冬に咲く"十月桜"、"冬ザクラ"といった代表的な種類のサクラは知っているが、それらは公園などのパブリックスペースでよく見る。しかし、民家の庭先で咲いているのは、私としては珍しいと思う。早速、いつも夕方している散策兼ウォークを繰り上げ、昼食後のスタートとした。
現地へ行くと、白い桜の花びらが咲き揃って、東側の幹はほぼ満開、西側は少し少な目だが、薄いピンクの花びらが元気よく咲いていた。
桜には、300種ともいわれる多くの品種があるが、秋から冬にかけて咲くのは、"ジュウガツザクラ"や"フユザクラ"が中心、それに"コブクザクラ"といったサクラが代表格。ここのサクラの品種は聞き取りができていないが、花が長く咲くとのことなので、そのうちに・・・と思っている。
これからは紅葉シーズンだ。紅葉をバックに咲く桜とか、花の少ない冬に咲く桜などが近辺にあれば良いのにと感じた次第。