春の訪れを告げてくれる植物はたくさんある。そのうちの一つが『沈丁花』。
甘い香りで春到来を知らせてくれるジンチョウゲは"春の香木"として、夏のクチナシ、秋のキンモクセイとともに知られている。
先日から、まだかまだかとウォーキングの最中に足を停めて観察していたが11日、赤い小さな蕾の塊の中から白い花が顔をのぞかせているのを発見した。
まだそんなに多くの花ではないため、香りはほんの少しだった。 小さな花が固まりになって枝先に咲くのはこれから。
満開になると甘く爽やかな香りを一帯に放つ。ただ、実や木全体に毒を持っていて、取り扱いには要注意だ。
東京五輪組織委員会の森会長が大きな失言で辞意を表明、後任には川渕三郎さんが会長に就任するというニュースが建国記念の日に流れた。
沈丁花の花言葉には『栄光』とか『不滅』,『永遠』といったものがあるのだが、コロナ禍を克服して東京五輪が開催できるよう祈りたい。