ロウバイは小寒から立春の季語にもなっているそうだ。。。うすく黄色い花をつけ、寒さにも負けない美しさは可憐だ。
午前中の散歩で、まるでろう細工のような、うす黄色の花がいっぱい咲いた木を次々と発見した。
午前中の散歩で、まるでろう細工のような、うす黄色の花がいっぱい咲いた木を次々と発見した。
薄く黄色の花弁はその香りとともに辺り一帯を明かるくさせ、1本の木が冬の寒さを和らげれてくれているようなひとときだった。
標高1000m以上の山々には雪を冠っていて、山からの吹き降ろす空気が冷たい。
それなのに白梅や紅梅が花を開き、"寒さはもう暫くの間、我慢だよっ"と話しかけているような大寒1日前の午前中だった。
艶やかなロウバイは寒の厳しさをものともしていない。
この木、江戸時代のはじめに中国から日本へ渡来したと言われていて、新しい年の春に香り高い花を咲かせ続けている。一方、白梅も負けてはいない勢いだった。