各気象台の標本木になっているソメイヨシノの木、今年は平年に比べかなり早く開花している。
きのう四国内の県庁所在地の高松、高知も開花発表があり、徳島を除く市では"サクラ"が花開いた。徳島もきょうあたり開花発表がありそうだと期待しているが、とにかく四国は10日も早い開花で驚きだ。
好天に誘われて、わが地元の標本木でないサクラの木(当然ソメイヨシノ)も花がかなり増えて来て3分咲きぐらいにまでなっている。
この勢い、気象予報士によると"2月の温度が高かったため"という。そういえば当ブログでも、『暑』とか『異常』の字が2月中に数回登場していた。
※2/22.2/23のブログ参照※、気象会社開花予想関連記事は3/6
昨夕の我が家食卓の会話では、ソメイヨシノの開花が早い、速いの言葉が飛び交い早くなった要因について話が及んだ。
温度が高いのは当然だが、写真掲載のサクラは国道近くの木なので排気ガスの影響もあるだろうとの話に及んだ。
東京の開花発表が早いのは例年のことで、人口が多いので熱気も温度も高いので開花も早いようだが、地方都市の県庁所在地はそこまでにはなっておらず、この1年や、前の月の気温変化について分析、今後の資料になるはずだ。
今年は、気象会社が発表した開花予想に異変が生じている。夏の猛暑と関連がなければ良いのだが。。。
すべての花の開花も去年に比べ少し早いようだ。地球温暖化との関係は否めない。
【松山の開花】昭和28年に統計を取り始めてから開花日が3月14日だった平成22年に次いで2番目に早い記録。
【高松は】統計開始の昭和28年から一番早い。
【高知】平年より7日、去年より9日、それぞれ早い開花 という。