ウォーキングのコースになっている旧お堂跡にあるイチョウの大木2本。今年も今月になってからギンナンの実がどんどん落ち始めている。
写真は2本の大木のうちの1本👇。高さは14~15mはあるだろうか。
落ちてくる実の数が半端でない!。まだ初秋だというのに、これからしばらくの間、旧境内が黄色の実でいっぱいになる。葉が落ちるのはその後。ここのイチョウは他の木と比べて実が落ちるのがかなり早い。
落ちたギンナンを踏みつけてしまうと、独特の臭いが周辺に漂う。この実の中にある種は栄養価が高く、殻を割って食べるとおいしい。ただし、子供は5~6粒食べただけで中毒症状を起こす場合があるとのこと。死に至るともいわれているので、大人も摂り過ぎには十分注意が必要だ。
ギンナンの実がどんどん落ち始めているのを見ると、秋が訪れてきた実感を強くする。
さて、明後日9月9日は『重陽の節句』、菊の花を飾ったり菊の花びらを浮かべ酒を飲むなどして不老長寿を願うが、今年も菊の花をあまり見かけない。でも爽やかな秋は少しずつやって来ているようだ。