日中の気温が25℃近くを記録するようになって、夏らしい植物も注目されるようになってきた。きょうピックアップしたのは"シュロ(棕櫚)"
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"ワジュロは葉っぱの先が垂れ下がり、トウジュロは葉っぱが少し短く上がり気味"とその昔、先人に教えて頂いたことがある。
きょうは棕櫚の種類についてコメントを書くつもりはない。シュロ(棕櫚)の花についての話。
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毎年のことながら、この時季、シュロの木に大きな黄色い実の塊のようなものが出来る。ちょっぴりグロテスクで驚かれる方も多いと思う。これがシュロの花と言う事だ。
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「へぇ~?」と思われる方も多いことだろう。幹がまっすぐ伸び、枝も何もなく、幹にはシュロの皮がたくさん付いて、昔はそれを箒や刷毛、タワシなどにして使うのが主流だった。(現在もホームセンターなどで見かける)シュロは、葉、花、皮、種といったもの全てが無駄なく活用できる植物と言える。
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地球温暖化の影響だろうか?その昔は限られた場所でしか見ることが出来なかったが、現在では寒冷地でも見かけることが増えてきた。鳥が実を運んで知らない間に大きくなってしまった(笑)ということもあるだろう。
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不思議な花ですね・・ホッケの卵に似ています。
でも 綺麗な花‥とは言えませんが珍しい・・