この地方では、米は早期米と後期米が植えられていて、早期米は8月末までには稲が刈り取られ、今田圃にあるのは後期米だ。後期米の田でも少しずつ稲穂が出て、収穫の秋の気配が漂ってきている。。。
早期米の田んぼを見に行った。刈り取った稲の株からグリーンの穂が勢いよく出て来ている。『ひこばえ』というものだ。
『ひこばえ』は元気なもので刈り取り約1週間後に姿を見せはじめ、半月ほど経った現在では、30センチから40センチ程に成長している。
昨日見た田圃には先日の大雨が残り、あまり美しい光景ではなかったが、秋の好天が続くと、再び田植えをしたのだろうかと思わせるような景色になることもある。
ただ、ひこばえは穂が出る前に枯れてしまう。初秋の田圃で見られるひこばえの生えた風景は、稲の生命力を再認識できる。
👆の2枚は後期米の田
前日、総裁選に立候補すると発言していた菅総理、自身の気力と相談の結果、就任後たった1年で求心力がなくなったと思ったのだろうか?総裁選に出馬しないと"退陣表明"。コロナに苦しめられた1年だったが、稲刈り後のひこばえのようにもう少し頑張らないと・・・! 政局は"一寸先は闇"かも・・・。
👆八重のヤマブキが今頃咲いていた