今年も、サザンカの大木に、い~っぱいピンクの花を付けた花が咲き誇っている。
この大木を発見したのは3年前、友人宅にお邪魔しての帰り、ふと空を見上げていて、"すごい大きい木だ"と見入ったのが始まり。去年もこの木に、多くの花が咲き誇っているのを見かけたが、今年は少し早めに近くを通ってみた。
高さは5~6メートルはあるだろうか?電柱よりは高く感じたから7メートル以上だろうか?横幅は4メートルはあるとみた。
近くに行ってみたが木の大きさに圧倒された。緑に包まれた林の庭には、他の木も多く植えられていて、ほぼグリーン一色の広い庭だった。
サザンカは10月末頃から花を咲かせる。サザンカには大きく分けて、サザンカ群、カンツバキ群そして、ハルサザンカ群の3つがあるという。最も早く花を咲かせるサザンカ群がそれぞれの場所で12月末ごろまで咲き続ける。またいま、カンツバキ群の花が咲いている所も見かける。
5年程、冬にはサザンカとツバキの咲き方を見ていて、ようやく見分けがつくほどになって来た。
今の季節、勢い良く咲き誇るサザンカとツバキの花。
寒い空のもと、毎年健気に咲き続けるサザンカは日本原産の花、落花した後は少し大変な気がするが、冬だけのこと周辺をしっかり掃除して、咲いている花を際立たせるようにしましょう。