今朝もやや冷え込んだ。外はやはり風が冷たく"長閑"にまでは手が届かないだろうと思っていたら午前10時過ぎからゆっくりと暖かく、明るさも春。長閑でしかも穏やかな春の天気になって来た。
イヌマキの木から黄色の新芽が顔を出してきた。緑と黄色の配色が好い。
水はけのよい場所で、日なたから日陰まで幅広く植えることができるイヌマキ、生け垣などでよく見かける(1枚目が生け垣の一部)。
2枚目以降は民家入り口付近で、よく剪定された木が植えられ、春の長閑な陽射しを受け、元気に育っていた。
一方、こちらはマンサク。
香りがあり耐寒性が強い植物で初心者でも育て易い木の部類だ。
日本の春を代表する花木といえば『サクラ』、『ウメ』、『モモ』の木があげられる。当地でもウメが先鞭をつけ、サクラ(河津桜)、そしてモモの木の順で春を呼び込んでくれる。
昨日夕方も河津桜がほぼ満開になっているの桜の老木を発見した。サクラはどの木を見ても品があって美しい。
早春から春の盛りへと、次々にあでやかな花を咲かせるその姿は、日本の春の喜び、長閑さそのものだ。もう少し、あと少しで"春本番"だ。