近所にある広場、昼食を済ませた高齢者がどんどん集まって来る。高齢者なのにそれぞれの笑顔が若々しく美しい。
広場にはあっという間にゲートゴルフ用の関門が配置され、元気の良い高齢者の歓声がこだまする。
ゲートボールとゴルフをミックスしたスポーツ、ゲートゴルフは1980年代に考案され、和歌山国体(82年)で正式種目となったとのこと。
スティックでボールを打って1つのゲートを通過させ、カップインするまでの打数を争う競技だ。
詳しいルールは知らないが、ゴルフとゲートボールを組み合わせたようなルールと聞いた。短時間で結構楽しむことができ、そんなに広い場所でなくてもプレイすることが出来、高齢者を中心にファンが多い。
ほんの少しだが、冬の寒さが緩んできた先日、「入ったぁ~!」「惜しいねあと10センチほどで止まってしまった」「入れ!入れ‼!」といった賑やかな歓声が広場に上がっていた。
"ゲートゴルフ"といったり"グラウンドゴルフ"と呼ばれたりするスポーツ、高齢者にはちょうどよい運動量で、コミュニケーションも楽しめ、我々団塊の世代が中心になって、今後ますます競技人口が増えそうな気がする。
紅梅がどんどん美しく咲き競っていた。(2/1)