葉が変形して、花は先端で咲く、挿し木で増やせるという"コエビソウ"だ。
この花?と言ってよいのか、全体に小海老が跳ねているような形をしている。
5年ほど前にウォーキング中、この花と初めて出会った。
いろいろ調べると、赤い部分は葉っぱだ。先っぽの白いのが花ということになる。
この花は防寒対策をしないでも冬を越す。だから、年中咲いているという印象が強い。
メキシコが原産で"ベロペロネ"ともいわれる。各家の庭先で顔を出し始めている。
まぁとにかく元気なコエビソウだが、5月中旬から開花し始め、10月中旬までこの姿で咲いている。
アジサイの季節、アジサイの開花に比べると1か月近く遅れるが、西洋君子蘭=アガパンサスがどんどん顔を出して来ている。
アガパンサスは、道路沿いや公園などにもよく植えられている。放っておいても毎年花を咲かせるほど丈夫な植物。
湿度の高い場所よりは乾燥したところを好むので、梅雨の時期は日当たりの良い場所で花を咲かせることも大事だ。