梅雨時に、濃厚な香りで存在感を放つクチナシの花集団を発見。
とにかく香りの印象が強い。鼻が劣化し始めている私にも、強い香りを与えてくれた。雨がやや強かった昨日昼過ぎ雨を吹き飛ばしてくれた。(ズボン類は濡れてしまった)(笑)
クチナシの名前は、"実が熟しても裂けないつまり、口が開かない"ことに由来していると言われているそうだ。
一重咲きの品種だけが、秋にユニークな形の実をつけるとの話。
一方、庭木や街路樹としてよく見かける八重咲きの品種はふくよかなバラの花を思い出すが、とにかく強い香りが辺り一帯に漂う。
梅雨の時期を彩るクチナシの花。咲いた後、風雨で白から茶色くなってしまう。夜には香りが一段と濃厚になるとの話だ。木を鉢植えにして家の中やベランダなどに置いておくと、白さがある程度、継続して楽しむことができるでしょう。
※付録はユリの花