今朝は雨こそ降っていないが、梅雨特有の天気、1日中くもりの天気。
暇に任せ『オニ』の付く植物の名前を探してみた。名前の最初に“オニ”が付く植物は花だけでも結構多くあった。
おにぐるみ(鬼胡桃) おにしばり(鬼縛り) おにたびらこ(鬼田平子) おにどころ(鬼野老)おになすび(鬼茄子) おになべな(鬼なべな) おにのげし(鬼野芥子)おにのしこくさ(鬼の醜草)→紫苑(しおん) おにのめつき(鬼の目突) →柊(ひいらぎ)おにばす(鬼蓮) →大鬼蓮(おおおにばす)おにぶき(鬼蕗)おにゆず(鬼柚子)→柚子(ゆず)おにゆり(鬼百合) 《季節の花300の索引から引用》
最後に登場した“オニユリ”が今、庭先などで華麗に咲いている。濃いオレンジ色の花弁の中に黒い斑点があり、鬼を連想させるところからオニユリの名前が付いたとか?
オレンジ色をした大輪の花を咲かせるオニユリ。草丈が高くなることから、1株だけでも存在感がある。また、独特の花色はそれなりに魅力的だ。ただ、昨日のような強風によって倒れてしまうことがある。支柱を立ててやるようにするといいのではないだろうか。
花が純白のテッポウユリは清純な感じが強くて好い。。。オレンジ色のオニユリはテッポウユリよりは少し遅く咲くのだが、色も咲き方も華麗だ。
日本は美しい野生ユリの宝庫といわれていて、いろいろな種類があるとされている。名前は“鬼”が付く『オニユリ』は咲いた時の存在感が華々しく、近くで見たくなる花のひとつだ。