昼前から昼過ぎにかけて・・・それはゆっくり、しかものんびりと公園内の春を楽しんだ。もちろん植物から元気をいただこうと・・・




園内全てのサクラ(ソメイヨシノ)は満開、一部分では散り始めピンク色の薄い絨毯が出来ている場所もある。散り方はひらりひらりで風情がある。


若い頃、東京で仕事をしていて、春になると都内のあちこちで賑やかにお花見をしてどんちゃん騒ぎをしていたが、今はコロナ禍の中で静かなものだ。春の代表花、サクラを愛でるのは、東京時代のお花見もよいが、ローカルで静かに桜の花と対話するのも好い。


公園にはツツジが多く植えられていて、桜の花が終わるころポツポツと、この花が開花していく。せっかちなツツジは顔出しを始めている蕾もあった。。。


いま、桜に次いで元気が良いのは馬酔木(アセビ)白い小さな釣鐘状の花が束になっていてどの花からも勢いを感じる。


同じような釣鐘状の小さい花。ドウダンツツジが白い小さな花を咲かせ、いよいよこれから、シーズンインだ。




公園中央の通路では八重の"サトザクラ"が蕾と赤い葉っぱを付け、ソメイヨシノ後のサクラとして間もなく開花が始まる。ソメイヨシノに比べ花弁が大きく、迫力がある。(これからの楽しみだ)






公園内の芝生の広場では、春休み中の小学生たちが歓声を上げて走り廻っていた。


なんとも春の長閑な1日だった。