毎年のことながら、サクラというと小・中学校や高校のソメイヨシノを観察し、今年はどうだ?・・・と 開花の早い遅いを云々してきた。
この中学の校門付近には樹齢100年近いだろうと推測できる老木が植えられていて元気にガンバって咲き続けている。
25日に撮って来たほとんどのソメイヨシノの古木も、樹の幹に苔がくっついていて古いことを窺わせる。中には雑草のようなものが樹皮に生えている木もあった。後期高齢者ならぬ後期高齢木オンパレードだ。
3分~5分咲きの高齢木の木々は美しい淡いピンク色の花を付け、独特の"さくらワールド"を作っていた。美しい❣。
この日のこの時間帯は小雨の襲撃こそなかったが、ソメイヨシノの花びらは小雨などぐずつき気味の日はそれなりに派手さが減少して写る時があり、イメージとして"さくらカラー"が少々失せてしまっていた。
帰宅途中、別の場所で、ソメイヨシノ以外の散り始めのサクラ(河津桜の八重)に遭遇した。やはり鮮やかなピンク色の花びらが眼を惹いた。
これから暫くの期間は"さくらカラー"が私たちの眼を楽しませてくれる。