新潮文庫。
松苗あけみ先生の装丁に男子たる僕ははひるんで
はしまうものの手に取ってみる。読めば、面白い
ことは分かっているのだ。
しかし、中身もボーイズラブ批評アリ、腐女子全開で
描き切る。
水着を選ぶ文章は、林望さんもリアリズムだと評する
ほど、その醜態はユーモアにあふれている。
僕には姉がいるが、こんな姉だったら、ちょっと厄介
だな、と思うが姉弟漫才ともいうべき会話描写は軽快で
ある。
旅をする場面も多いが、沖縄かア、いいなあ、と僕も旅し
た気分になれる……かなあ……?
松苗あけみ先生の装丁に男子たる僕ははひるんで
はしまうものの手に取ってみる。読めば、面白い
ことは分かっているのだ。
しかし、中身もボーイズラブ批評アリ、腐女子全開で
描き切る。
水着を選ぶ文章は、林望さんもリアリズムだと評する
ほど、その醜態はユーモアにあふれている。
僕には姉がいるが、こんな姉だったら、ちょっと厄介
だな、と思うが姉弟漫才ともいうべき会話描写は軽快で
ある。
旅をする場面も多いが、沖縄かア、いいなあ、と僕も旅し
た気分になれる……かなあ……?