集英社文庫 1998
非常に都会的で洗練された感覚、透明感のある文章だ。
江國女史は19度以下になると心の温度が上がり、冬
がお好きらしい。ぼくも暑がりなので、冬が好きだ。
冬のツーンとした寒さは、そのまま、清潔感へとつづき
気持ちを洗ってくれると思う。うん、冬は良いよ。早く
来ないかな。
あと、雨はすごくどきどきすると書いておられる。高校
の頃、ゲームヲタだったぼくは雨の日にパソコンに向かい
沸々と沸き上がる情熱をゲームに向けていた。その集中
できる日はいつも雨が降っていた。昔は雨が好きだったが
今は、傘なしで散歩できるので、カラッと晴れ上がった
日の方が好きである。いや、雨の日に鬱々とゲームに集中
していた日々に訣別したいという意味もあるのかもしれない。
けど、ステキ度で言うと、雨の日が好きだって言う方がス
テキだよなあ。……合掌。
都会的で洗練されたねぎっこ焼きはいかが? っていうかB級だね。暑い日にねぎっこ焼きを食べて、喝をいれる。あるお客さんは、元気がでるねえ、と言ってくださった。やめられないとまらない、ねぎっこ焼き、あっという間に食べちゃった! 280円。
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