文藝春秋 1986年
吉田氏という人をぼくは知らなかったのだが、80年代に
NHKのテレビのプロデューサーをしていた方らしい。
言語感覚を鋭くして、美しい言葉というものをご存じである。
どのエッセイもおもしろく、なんとなく読んでいたら、最後
まで読んでしまっていた。
「月下美人」という花のことを書いていられたが、ぼくはこの
「月下美人」という花を食べたことがある。ねっとりとして
いて、揚げて食したのだが、美味しくはなかったように思う。
フツーでは聞けないような話しばかりで、驚きの連続という
感じ。戦争に関わる話が、ぼくはけっこう読むのが好きなん
だな、と自分で発見があった。
図鑑とは、仙台では「時間」のことをいうらしい。発音す
ると、ずかん、と同じようだ。
現実というリアルは、夢のようだ、ということらしい。
……合掌。
この踊り場サイコー! 大股広げて、寝たくなっちゃう。踊りたくなる、踊り場。あー、わし、このまま、ショーテンしそうやん。あんたも、焦ってもムダやで。ゆっくりいったらいいんちゃうん?
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