古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

週末、森で    益田ミリ

2020-09-13 22:23:52 | 益田 ミリ

幻冬舎文庫     2009年

 

ボクは思うんだけどさア、いつも古本で本読んで

 

いるけど、古本じゃ作家に一銭もいかないんだよ

 

なあ、って。だから、こういう風に書いて、少し

 

でも、返したいって気持ちがあるんだよねえ。

 

で、この本はマンガである。マンガっていっちゃって

 

いいのか、脱力系の、癒し系っていうのかな、けど、

 

はなしは仕事のことだ。仕事はタイヘンだ、それはわ

 

かっておる。

 

ボクはおカネはないけど、ラクしているよなあ。この

 

本にはライフがあるんだよねえ、ほんとに働いてないと

 

わからない、あるある、っていうものがね。人間関係なので

 

あるね、最終的には。

 

ほんとのマンガって疲れちゃうんだよねえ、おれっち。

 

こういう力の抜いた絵なら、重いテーマでも軽く読めるから

 

いいんじゃないんだろうか、なんて思うのだが……合掌。


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