幻冬舎文庫 2009年
ボクは思うんだけどさア、いつも古本で本読んで
いるけど、古本じゃ作家に一銭もいかないんだよ
なあ、って。だから、こういう風に書いて、少し
でも、返したいって気持ちがあるんだよねえ。
で、この本はマンガである。マンガっていっちゃって
いいのか、脱力系の、癒し系っていうのかな、けど、
はなしは仕事のことだ。仕事はタイヘンだ、それはわ
かっておる。
ボクはおカネはないけど、ラクしているよなあ。この
本にはライフがあるんだよねえ、ほんとに働いてないと
わからない、あるある、っていうものがね。人間関係なので
あるね、最終的には。
ほんとのマンガって疲れちゃうんだよねえ、おれっち。
こういう力の抜いた絵なら、重いテーマでも軽く読めるから
いいんじゃないんだろうか、なんて思うのだが……合掌。
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