古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

買物71番勝負      平松洋子

2021-05-05 16:02:42 | 本の紹介

中公文庫   2007年

 

正直、はじめ読み進めていったとき、物欲にまみれていて

 

イヤだなあ、と思った。ぼくはたべものに対する欲求は

 

認めるけど、物欲というのがようわからんのだ。

 

なんか汚いものを見せつけられるようで。イヤだった。

 

気分を変えて読んでみると、文章はうまいし、ユーモア

 

もあるから、楽しく読めたんだけど。

 

それ、でも、お高いんでしょう? という言葉も聞こえて

 

きそうだ。高くて、いいものは当たり前だ。安くて、いい

 

ものを探すのがぼくの信条だ。安くて、うまいものを食った

 

ときの喜び、100円本でもおもしろい本を見つけたときの

 

喜びを、平松女史にも教えて進ぜたい、と切に思う。……合掌。

 

 

 

最近、拙者はねぎっこ焼きなるものにハマっておる。安くてうまし、これぞ、広島B級グルメの真骨頂、広島ねぎを使っているので、うまいのであるな。君もどうだい?

 


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