映画と本の『たんぽぽ館』

映画と本を味わう『たんぽぽ館』。新旧ジャンルを問わず。さて、今日は何をいただきましょうか? 

サイモン&ガーファンクル 公演

2009年07月19日 | コンサート
サイモン&ガーファンクル 公演

7月18日(土) 札幌ドームにて

サイモン&ガーファンクルは1964年に結成されたフォーク・ロックデュオ。
私くらいの年代の方なら、もう説明するだけヤボ。
ポピュラーに興味のない人でも、
このグループの歌声を聴いたことがない、なんていう方はいないでしょう。
そのサイモン&ガーファンクルの来日。
しかも札幌に来るというので、早々とチケットを入手。
昨日、行ってまいりました。
札幌ドームは、
サッカー(コンサドーレ…は道外の方にはあまりなじみがないかな?)や、
野球(むろん、日ハム)の試合観戦で何度か行っていますが、
コンサートで行くのは初めて。
私の身の回りではSMAPで行っている人が多いのですが。
広い会場が、どんどん人であふれていく。
わくわくしてきますね。
予想どおり、周りはほとんど私と同年輩のかたがたです。

サイモン&ガーファンクルは1970年にいったん解散しているのですが、
その後も時折再結成をして、ツアーをしています。
初来日は1982年。
今回はその後16年ぶりの来日で、
もちろん札幌は初めて。
しかし、彼らの年齢も考え合わせると、
多分日本公演はこれが最後だろうといわれています。


サウンド・オブ・サイレンス、スカボロフェア、ミセス・ロビンソン、アメリカ、明日に架ける橋、コンドルは飛んでゆく・・・・・・・・・

どれもみな美しく懐かしい。

ふと思ってしまったのです。
これらを発売リアルタイムで聞いていたのは、私が小学校~中学校くらいの頃。
その頃、40年もあとで、この札幌で生S&Gを聞くだなんて
夢にも思っていなかったですね。
仕事を持って、結婚して、母になって・・・、
そんな自分すら想像もつかなかった。
ただただ、将来については漠然と不安と期待を持っていた、少女の私。
それから40年が過ぎているなんて。
まるで夢のようです。
40年前の少女の私が夢なのか。
いま、ここに座っている私自身が夢なのか。
懐かしいメロディに身をゆだねながら、
不思議な感覚の中に浮遊していました。

タイムスリップをありがとう。
サイモン&ガーファンクル様。


こちらは、若き日のS&G。やっぱり、若いのがいいな。

サウンド オブ サイレンス