いよいよ秋のマラソン大会シーズンが始まった。
まずは、旅ラン、と言っても日帰りだ。12時半スタートって、ありがたいお話し、「ケッパレ!東北 復興支援マラソンin仙台港」、仙石線、多賀城の緑地公園を会場に行われた。復興支援ていうからね、ちょっとばっかし気合い入れて参加した。大会で買い物するなんて年金暮らしの身には、考えられない贅沢で、大会に出られるだけで、ありがたいんだけど、復興支援とくれば、なけなしの小遣いはたいて、海産物の一つなりと買って帰ろう、昼の食事だって会場の出店で食べようと、意気込んで、会場に乗り込んだ。
あれれれっ!広い芝生スペースに4つ5つのテントが立つばかり。本部受け付けだろ、救護室だろ、更衣室だろ、荷物預かり所、後は、ゴール横に記録テント。食べ物と言えば、イベント回りの焼きそばとスタミナ焼き?のキッチンカーが一台ずつ。どう贔屓目に見ても、仙台港の香りは漂って来ない。ここまで来て、焼きそばかよ?皆んな同じ思いなんだろう、客はほぼゼロ!だろうな。
大会運営の方もばっとしなかったなぁ。わずか3kmの周回コースが7回りって!なんか、公園で大勢の人がトレーニングしてるって図だ。いくら爽やかな林の中って言っても、7回もぐるぐる回りでは、豊かな自然を楽しむ訳にも行かない。唯一、沈丁花がそこはかとなく匂って来たのが救いかな。それと、5km、10km、ハーフ、フル駅伝と幾つものレースが重なりあって進行するので、狭いコースを全力疾走する者、喘ぎ喘ぎ走る者、いろんなランナーがいて、なんだか落ち着かない。しかも、イベントステージで、ハーフのスタート直前にダンスのバフォーマンスをやっているというチグハグさ!スタートそのものが、一大イベントだろが、まして、ハーフだぜ!添え物扱いされたようでいい気持ちはしなかった。
スタッフなんか皆んな一所懸命やっていてありがたかったけど、公園内のぐるぐる回りじゃ町の人たちの応援は疎ら、走る者も応援する者も、一緒になって元気になるのは無理な相談だろうな。盛んな応援は、駅伝参加チームのメンバーと、ランニングクラブのメンバーのみ、個人参加はなんか寂しい。おっと、近隣の大学の応援団が熱烈応援してくれたのは珍しく嬉しくなったけど、それも、ハーフの途中でいなくなっちゃうてのはどうかなぁ。
ランナーの身としては、走る場を設けてくれるだけでありがたいのだが、出来ればそれぞれが力を振り絞って走る姿を見て楽しんでもらえたらって思うんだよ。走力不足は足りないなりに、なんとか走り抜こうと努力しているわけだから。それと、せっかく遠くから出掛けたんなら、その土地の雰囲気ってものも直に味わいたいじゃないか。そんな地元感みたいなものが不足してたのかな。
マラソンだ復興支援、とっても良い企画だ。被災地見学ツアーなんかも組まれていて、それはいい。でも、ツアーに参加しなくても、会場の一角に展示コーナーを作るとか、交流のイベントを考えるとか、まだまだやれることはある気がする。これからも続けて行って欲しいけど、コース設定とか支援団体とか、大会運営の根本から見直した方がいいのかな。なんて、あの大会運営だってすごく大変だってことは重々承知してるけど。復興支援マラソン大会だけに、もっともっと皆んなに愛される大会に育って欲しいという老婆心だ。
おっと、レースの報告を書く時間が無くなった。レース内容については、次回、ってことだな。