またもや「けっぱれ東北マラソン大会in仙台港」ネタだ。前々回、ずいぶんくさしてしまったから、ちょっとばっかし、「いいね!」を送ろう。
マラソン大会の参加賞と言えば、まずはTシャツが定番だ。たかだか始めて2年の僕でさえ、すでに5枚も持っている。7回走っているので、残り2大会はバスタオルだった。Tシャツについては、「そんな何枚ももらったって着る機会ないよ、普段着で着られるデザインでもないし」、なんて声をよく聞く。しかも最近のシャツは丈夫で色落ちもせず長持ちする。記念たって、いつまでも残り過ぎだろ!って、不満はもっともだ。それに比べれば、毎日使えて、適度に劣化していくバスタオルの方が実用的でもらってありがたいって人も多いはずだ。
でも、僕は断然、Tシャツを支持する。バスタオルを使う習慣がまったくないてのが一番の理由。Tシャツはトレーニング用、週に5枚は取っ替えひっかえ気分に応じて、パンツに合わせて着用している。ジムの場合は、ちょっと見せびらかしてる気分で、嫌みかな?なんて気が咎めることもあるが、そこらは高齢故の恥知らず、けっこう、どや顔で着てたりする。
僕の通うジムは、田舎の所為か、大会参加者が少ない。ランニングマシーン使ってても、ウォーキングかせいぜい軽いジョギングの人がほとんどで、うむ、こやつ、大会参加じゃな!と横目視線で睨むのも、せいぜい数人という低調さなのだ、マラソンに関しては。だから、もっと愛好者増えてもいいのに、楽しいよ、って大きなお世話で着て見せているって部分もないわけじゃない。まっ、周囲の爺婆は、なんやあげな派手なシャツ着てから、って眉ひそめるくらいのもんなんだけど。
人前で着るってことになると、デザインがねえ、問題になるんだよ。デザインたって、形は画一だから、カラーとロゴってことになる。色については、全体に派手目傾向なので、これはまあ、目だつから、良いか。ただ、大会の文字とか図柄となると、なかなかこれぞ!と感心するものには当たらない。カラーと文字色とがマッチせず、ロゴがほとんど目立たないもの、図柄の意味がよくわからないもの、文字のフォントにセンスがないもの、等々、なんとかならんかい?って感じている。で、いよいよ、今大会のよいしょ!だ。
まず、色がいいなぁ!パステルグリーンって適度に派手でどこか落ち着いていて、うーん、気に入った。
次ぎにロゴ。胸に「けっぱれ東北」、いいデザインだねえ、中央の赤丸がきいてるし、けっぱれのけと東北の北の文字が走ってるんだ、よく見ると。文字色はシャツと同系色だが、この赤丸がアクセントになっているから、けっこう遠くからでも、おっ!って気付くんじゃないかな。
裏側にもロゴが印刷されていて、百戦錬磨、timehacks、3.11を忘れない、元気配信、さらにTシャツメーカーのUnited Athleの文字まで、ちょっと多すぎ?って思うけど、主催者の思い入れの深さなんだろうから、許せる。各ロゴのフォントも工夫があるし、配置も上々だと思う。timehacksは、時間を切り取って進むって意味だろうから、一緒にデザインされた時計の文字盤ともども、マラソン大会には相応しいロゴだね。
大会運営には何かと気に障った所もあったけど、この記念Tシャツ見たら、すべてすっ飛んだ!って単純。さっそく、今日はこれ着てジムでトレーニングだ。おっと、本日のメニューは疲労回復が目標だから、ウォーキング&ジョギングね。なんせ、5日後にはまたハーフの大会だから。